ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME8 3-IV:Many Roads Lead Eastward (1)-(5)

2006-10-03 23:59:56 | Tolkien・HoME
<下書き>
アラゴルンの,パランティア話は,だいたい今までと言っている事は一緒なのですが,今度は「今彼は,イシルドゥアが彼から奪った物をイシルドゥアの跡取りが持っているのではと疑っている,だから,彼は都の前で勝利するか,全てを失うかと思っている事だろう。もしそうならよい事だ。」と付け加えてます。
で,死者の道を行かねばならない,ギムリの,不吉な名前だ,ローハンの兵達が嫌っているように見える,の会話の後,アラゴルンは

「それがどこにあるかはまだわからない。しかし馬鍬砦に行けば答えがあるだろう。そこで,馬鍬砦まで,最速で行こうと思う。」
「私達も付いて行くべきか?」とレゴラス。
「それは自由だ。(でも)私達3人が残ったのは偶然ではないと思う。何かを一緒に成すべきなのだろう。聞いておくれ,これは私の祖先が残した詩で,誰も理解しなかったものだ。」
で,今度の詩のあらすじは,「日々が過ぎ,王達が眠る,暗い時代。山を越えて彼らはやってくる,エレヒの石の前で角笛を吹く。3つの種族の長が死者の道を通ってやってくる」というようなものです。

(やっぱり正式版と違いますね。ここはあくまでもレゴラス,ギムリの同行を前提としているんですね。でも『王達が眠る』が出てきたのは初めてです)

アラゴルンは続けます。
「エルロンドの息子達が彼らの父上から『アラゴルンに死者の道を思い出すように』と託されたのだそうだ。そして今こそこの詩が実現される時と思われるのだろう。」(←思いっきり意訳)
彼は立ち上がって剣を抜き「エレヒの石へ! 死者の道を探すぞ! 志のある者はついて来い!」レゴラスとギムリは黙っていましたが,彼に付いてホールを出ました。外ではレンジャー達が待っています。レゴラス,ギムリが馬に乗ると,アラゴルンはハスフェルに飛び乗り,ハルバラドが角笛を吹き,人々が驚くような速さで跳ぶ様に走り去って行きました。
</下書き>

最後のがカッコいいですねぇ。(私はこれを書き上げた時のトールキンさんが思わずほくそ笑む様子が頭に浮かんでしまった(爆)) もし誰か今後映画化するなら,ここは是非映像化して頂きたいです。


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