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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Hobbit CD : At your service!

2004-11-23 00:47:32 | Tolkien・Hobbit
ホビットの冒険のCDはちょっと聞き取りにくいので不安なのですが,とりあえず聴き始めました。

Chapter 1 : An Unexpected Party
そう言えば,ホビットの冒険の1章はこういう題名だったか。。!

ビルボは50才,穏やかで皆に尊敬されるバギンス家のホビットですが,母方の祖先は冒険好きの「変な一族」トゥック家です。トゥック家の中には冒険好きが昂じてそのまま行方知れずになってしまったホビットもいるようです。お母さんはトゥック翁の「目立つ(remarkable)3人娘」の1人,ベラドンナ。
バギンス家について,フロドが映画FOTRでガンダルフに言うセリフ
They never had any adventures or did anything unexcpected.
は実はこの辺りに書かれています。

ちなみにこの話,登場人物は「全てオヤジ」(笑)。ホビットの50才というのは実はそんなにオヤジではないようなのですが,この時のビルボはオヤジそのもの。(爆)

ある朝ビルボが,両親が遺した袋小路屋敷の玄関先でのんびりしていると,とんがり帽子をかぶったおじいさんがやってきました。ガンダルフです。でもガンダルフがホビット達の住処に来るのはとても久しぶりで,ホビット達は,彼の顔をあまり覚えていません。ビルボの方からおじいさん(まだ彼が誰だかわかってない)に"Good morning!"と声をかけます。ガンダルフはビルボのおじいさんトゥック翁とお母さんベラドンナを知っていると言い,彼を冒険のお誘いに来たと言いますが,ビルボは仰天して,丁重にお断りして「追い返し」ますが,お育ちのよい彼は,社交辞令?で,お茶に来るなら明日どうぞと言い添えます。

後でUTを読んでわかった話ですが,ガンダルフはトゥック翁とベラドンナが元気な頃に訪ねてきて,ビルボが冒険話に目を輝かせていたのを覚えていて,それで彼なら今回の用件にピッタリだと思って訪ねてきたのだそうです。

さて次の日,玄関のベルの音で,ガンダルフを思い出した彼は,ガンダルフだと思って玄関を開けますが,そこにいたのは深緑のフードを被った1人のドワーフ。迫力のある声で彼は自分はドワーリンと名乗り,"At your service!"と言って,ずかずかと入り込んできます。するとまたベルが鳴って,今度は赤いフードの年老いたドワーフが"At your service!"。優しい声のバーリンです。実はバーリンとドワーリンは兄弟でした。続いて,今度は2人"At your service!"。フィーリとキーリ(また兄弟)です。フィーリはかわいい声ですが,何故か最年少のキーリは恐ろしい声。ビルボは彼等にケーキを振舞います。(ビルボが自分で作ったものなんですね!)
すると今度はベルがけたたましく鳴って,5人のドワーフ。それぞれ"At your service!"と言って入ってきます。オイン,グローイン,ドーリ,ノーリ,オーリでした。(グローインはギムリのお父さんです。)
さらにビルボは忙しく働いていると,今度は自慢の丸いドアを硬い物でガンガン叩く音が。。。(これ映画FOTRでガンダルフがやってましたね)ビルボはさすがにこれにはカンカン。怒って応対に出ると,"Carefully!"とガンダルフ。さらに4人のドワーフが一緒でした。ビフール,ボフール,太ったボンブール,3人は"At your service!"と声をかけます。最後にトーリン・オーケンシールドという「重要人物」ぽいドワーフ。(彼だけ"At your service!"と言いませんでした)

1章長すぎる!(爆)続きはまた今度。

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