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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

久しぶりのThe Hobbit 11-12 #hobbitRAL

2011-03-07 22:49:54 | Tolkien・Hobbit
週末に、ってか、海外旅行往復の飛行機の中で(汗)、とにかく急いで読んだので、感想大雑把です。このブログを読まれる方は、既に指輪物語まで読了しているとは思いますが、一応念のため。ネタバレがあります。シリーズのお話を全然ご存知ないという方には重要なネタバレですので、気にする方は、この辺で避難下さい。

この辺りに来て、ふと気が付くと、この物語の中では、ドワーフの中でもパーソナリティが確立されている主要なキャラクタは、トーリン、フィーリ、キーリ、バーリンですね。しかし、指輪物語と重複して登場するのは主要キャラクタではなかったグローインだけ。主な4人は、いずれもこの物語中と、指輪物語が始まる前に亡くなってしまいますね。登場人物は、ビルボ、ガンダルフ、エルロンド以外は極力重複しない(真相は不明ですがグワイヒアも別鷲と言われ‥)のは、トールキンの、1つの考え方、なのでしょうか。

はなれ山のドワーフの洞窟を開ける為に、王の子孫トーリンを差し置いてリーダーシップを発揮するビルボがまたカッコいいですね。しかし開けるのがこんなに難しく、簡単に閉じ込められてしまうような洞窟って、ドワーフの王がいた時代、実用的だったのでしょうか? 普段は閉じられた事がなかったのかな? それともスマウグが来てから、魔法の力で閉じたのでしょうか?

鶫ってどんな鳥なのかWiki等を見ると、いろいろ種類があるようですね。トールキンはどの鶫を想像して書いたのかな? 鶫の一種クロウタドリの声などを聞くと、王族がその声を理解した(かった)というのが何となくわかるような気はしますが。。


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