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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME6 : XXIII In the House of Elrond (4)

2005-09-02 22:44:28 | Tolkien・HoME
<クリストファーさんコメント>
モルドールの冥王は,「一つの指輪」をドワーフが持っていると思って,それでダインを脅していたのだそうです。そしてグローインは,バーリンと彼の国の人々が消えたのは,それに関連しているのではないか,と思っています。

この時点では「会議」はオープンスペースで行われていますが,トールキンさんは,やはりどこか「ドアの中」がよいと考え始めました。

いろいろ書き直しはあったようですが,次はとりあえず結構まとまった時点での文章から,です。
</クリストファーさんコメント>

<本文>
ベルが鳴り,ガンダルフが「会議が始まるぞ,すぐ行かねば。」と言うと,フロドはビルボと一緒に屋敷の西側へ向かいました。鳥の声やら水の音やらが外から聞こえて(先のバージョンでは会議の場所はその鳥の声やら水の音やらの真っ只中でした(笑))外界の危機感とは無縁のように見えました。

でも,集まっていたメンバーの表情には憂慮の色が浮かんでいました。フロドはグロールフィンデルとグローインとTrotterを見ます。エルロンドがフロドを紹介しました。そこにいたのは,グローインの息子ギムリ,エルロンドの相談役Erestorと彼の2人の家族,2人の裂け谷のエルフ,Galdorという闇の森のエルフの王の遣い,少し離れて,長身で気品のある,しかし物憂げな男性がいました。エルロンドは彼を,遠い南の国Ondからきたボロミアと紹介します。

(おっとギムリついに正式名かつちゃんとグローインの息子になりましたね。そしてレゴラスの前身,初めて名前(Galdor)がつきました。ボロミアについては,「長身」が追加(笑))

まずガンダルフが指輪の歴史を,ビルボがそれを拾った経緯を,Trotterがゴラムを追跡した話とモルドールの危険な旅(彼自身がモルドールに? でも確か先にそう書いてあったし‥)と,ファンゴルンの森と死者の沼地の旅の話をします。

(ここでTrotterについて,驚愕の話が出ますよ~,覚悟はいいですか?(笑))

実はその後,彼は冥王に捕まり,‥‥そして靴が必要になったのです。Trotterは震えながら語りました。彼はそれ以上は語りませんでしたが,フロドは,拷問されて足を痛めたのだと気付きました。(それでいつか(だいぶ昔の話ですが)ブリーで,彼は何かをひどく恐れるような素振りをしたのですね‥‥。)そしてTrotterは危うい所をガンダルフに助けられたのだそうです。

次にフロドがこれまでの旅の経緯,黒の乗り手の事等を語ります。エルロンドは,トム・ボンバディルや塚人にも興味を示しました。彼は,塚人は黒の乗り手の仲間で,フロド達が逃げ果せた事をとても感心しました。

Eresterはトム・ボンバディルが(指輪に影響されないと聞いて?)助けにならないかと提案しますが,ガンダルフは,トムは指輪には影響されないが,どうする事もできない,彼はわしの記憶では,彼自身の土地以外の所には決して行かない,と言います。

(‥でも(下書きでは)たまに踊る子馬亭に飲みに行ってたじゃん(爆))

Eresterはさらに,「では彼に持ってもらったらどうです?」と食い下がりますが,ガンダルフは,それは「悪い日」を先延ばしにするだけじゃ,そのうち冥王がそれを見つけて,彼自身が取りに行くじゃろう。トムがそれに耐える力を持っているとは思えぬ,わしらも彼を見捨てるわけにはいかぬ,と反論します。そしてエルロンドに,もし指輪をここに置いたら,サウロンに対抗する力はあるかね?と訊きますが,エルロンドは(もちろん)「No」

Eresterは,今度は,考えられる事は2つ,1つは西の海に棄てる事ですがそれも危険,もう1つは火の山へ行く事ですがそれもまた危険,この謎に誰が答えられるのですか?と訊きます。

エルロンドはこう言います。どちらが危険かと言われたら,誰も答えられない,しかしどちらを選ぶべきかと言えば,火の山であろう。何故ならばサウロンは,我々が西に進んで灰色港に行く事を簡単に予測するからだ。もし港を破壊されたら,我々はこの世界から逃げる事はできなくなる。

Trotterは,ビルボとフロドの方を見ながら,「そしてシャイアも破壊される」と低い声で言いました。
</本文>

‥いい所ですが,ここで時間切れ。続きは月曜にでも!

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2005-09-06 19:09:54
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