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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (22)

2006-08-23 00:09:23 | ハリポタ1巻
Chapter 16: Through the Trapdoor (1)

原作ではハリー達はどうやって「決行」の日を知ったのかと思ったら,ダンブルドア先生のお出かけを狙ったと見たんですね。天気がいいのに外で遊ばない3人組を怪しむスネイプ先生は,ここで初めて「退学(expel)」という言葉を口にします。2巻では大流行しましたね。(笑) 本当に今日決行するのかと,ちょっと尻込み気味のロンとハーマイオニーですが,ハリーの演説が素晴らしい。もしヴォルデモートが復活すればホグワーツなんかなくなる,減点なんか何の意味もなくなる,僕は絶対に悪には堕ちない,僕の両親はヴォルデモートに殺されたんだ。実は,え~,6巻既読前提ですよ,いいですか? ‥6巻で,彼がダンブルドア先生に決意表明する時と,変わりないんですよね。

「フリットウィック先生は私はテストで112%出来たと言っていたわ,だから退学なんかにはならないわよ。」と鼻息荒いハーマイオニー。いいですね~,この頃の彼女は勢いがあってよかった。(笑)

「立ち向かえ,と言ったのは君だ,だから僕は立ち向かうぞ!」というネビルもよいですねぇ~。

透明マントが象徴的に使われたり,ハーマイオニーがスネイプ先生を見張ったり(で,フリットウィック先生が出てきたり(笑)),Petrificus Totalusが使われたり,妙に6巻の話と符号します。今読むと,6巻のクライマックスを少し思い出しますね。


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