ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

7巻発売に備える Harry Potter and the Half-Blood Prince (10)

2007-06-27 23:16:10 | ハリポタ6巻
CD : Chapter 19: Elf Tails
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フライさん演じる鼻声のハーマイオニー,ロンのうわ言,かわいいですねぇ♪
今聞くと少しドキッとするウィーズリー母さんのハリーへのセリフ,最初はジニー,アーサー,そしてロン。思えば(前にも書きましたが)ウィーズリー家の時計,「Lost」だけがまだ使われてないのがすごく心配です。(通常「迷子」「行方不明」という意味ですが。。)しかし,ついでに,7人兄妹なんですね。ジニーは7番目。これは何か意味があるかも。

ハグリッドが語るスネイプ先生とダンブルドア先生の「喧嘩」,この2人で何かを企んでいそうな気がしてしまいますね。

ここでこの話を持ち出すのはナンですが,以前ローリングさん自身がもらした,死なせるつもりのなかった人が,7巻で2人亡くなるという話,ハリーとヴォルデモートは例外だと思いますので,それ以外の2人という事だと思います。これは結構重いですね。某所で,その2人とは誰になると思う?というアンケートに,何故か嫌になるほど多かったのが,パーシー,ロン,ハグリッドです。ルーピン先生,トンクス,フレッドかジョージのどちらか,ハーマイオニーを挙げた人もいますが少数派。

ウチのダーリンも,ロンが死ぬんじゃないかと予想した事があります。皆何でロンを殺したがる~~~~(^o^;) 1度死にかけたからって安心じゃない(シリウスの例アリ)のがこのシリーズの残酷な所。。。

CD : Chapter 20: Voldemort's Request
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トム・リドルを演じる俳優は,11才のトムの他に,16才のトムも必要かと思います。以前演じた俳優さん復活?(レイフ・ファインズ16才はいくら何でもキツイよな~(笑)) 卒業後はレイフ・ファインズかな。

トムにとって,ホグワーツは生涯で最初(で最後?)の,幸せな場所だったんですね。(ハリー憮然(笑))私はてっきり今までヴォルデモートは守護霊の呪文はできないのかと思いましたが,そんな事はなさそうですね。(守護霊は,当然!ヘビさんですねっ(^o^;))

前の校長先生,彼が卒業する時は,若さを理由にホグワーツの先生になる事を許さなかったけど,年齢を重ねたらって,言ったのね。彼はそれを忘れなかったワケか。


アルカサル完結編を読み返して,

2007-06-27 00:14:33 | 読書(和書)
ふと,また勘違いしていた所を(日本語でも勘違いするんだよ!(笑))発見。リチャード2世が,ランカスター公に,戴冠式に使うがよい,と言って,王冠を渡しているシーンがあるのですが,私はうっかり,ランカスター公夫妻の娘カタリナを当たり前のようにエンリケの孫に嫁がせ,彼に被せるつもりの王冠だったのかと思い込んでいたんですよ。しかし,これは思いっきり勘違い。実はここ,カスティリア王位継承権を持っているコンスタンシアをお嫁にもらったランカスター公が,カスティリア王になるチャンスだったんですよ。リチャード2世にしてみれば,うざい叔父さんをイギリスから追い出すチャンス!(笑)

まあ結局,ランカスター公夫妻の娘カタリナがエンリケの孫に嫁いで王位継承権を行使し,ランカスター公はイギリスへ戻って参ります。

。。。。かの,Athelstanシリーズの記念すべき第1巻で,確かリチャード2世はまだ10才で王様になったばかりで,Athelstanに,「そなたは私の味方になるのだ。私が,。。。(小声で)叔父を殺したら。」な~んて言っても許されるお年頃でしたが。

まあ,リチャード2世が叔父さんを嫌っていたのは史実でございます。ランカスター公が亡くなった時,あまりに露骨に痕跡を消そうとしたものですから,従弟ヘンリーに王座を奪われてしまいましたがな。そしてプランタジェネット王朝は終り,ランカスター王朝の時代に移ったわけです。

イギリスの歴史の勉強になったわ!(笑)


Run!Run!Run!