ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Order of the Phoenix (20)

2007-06-01 01:04:56 | ハリポタ5巻
Chapter 35: Beyond the Veil
前回の記事はこちら

最初に読んだ時,シリウスに何が起きたのか,とてもわかりにくかったのですが,それってやっぱり英語力の問題だったのでしょうかね。今は手に取るようによくわかります。それと,既に書いた事があるかもしれませんが,「Beyond the Veil」。beyondもveilも知っている単語なので,いちいち調べませんでした。後でわかったのですが,これは熟語で,「あの世」という意味があるんですね。もし知っていたら,章の名前を見た瞬間に,「ピン!」と来る物があったのでしょうねえ。

ところで,原作のこの章のベラ姐,赤ちゃん言葉を駆使したり,根っからのワル振り,悪事にしか働かない頭,ゾクゾクするほど素敵ですね。果たして映画でどれだけ原作に忠実,あるいはそれ以上にキレてくれるのか,ドキドキです。シリウスに勝った時の雄叫びなんか,ゲイリー・オールドマンも真っ青になる位キレて欲しいんだけどなあ~~。。。

Chapter 36: The Only One He Ever Feared
前回の記事はこちらこちら

ははぁ,ベラ姐,シリウスに夢中になって,Prophecyを忘れたか。ベラ姐にシリウス殺しの手引きをしたのはスネイプ先生でした。彼女をProphecyから遠ざけるというのがスネイプ先生の狙いだったとすれば,やっぱし彼は立派に「ダンブルドアサイド」なのかな,と,思えてきました。彼は「ヴォルデモートを敵とする」という事のみでオーダーと協調しているのかな。ああ~そう考えたら,何か納得!

ダンブルドア先生は,ヴォルデモートに,幾つかとても重要な(でも解釈が難しい)セリフを言っておりますね。

  • "We both know that there are other ways to destroying a man."
  • "Merely taking your life is not satisfy me."
  • "Indeed your failure to understand that there are things much worse than death has always been your greatest weakness."

これらのセリフから,ダンブルドア先生が,ヴォルデモートを一体どうしたいと思っていたのか,見えてきそうですね。ハリーは,ダンブルドア先生の意図を汲取ったのでしょうか。7巻の,そのシーンが来るまで,楽しみに推測しようと思います。

ところで,私は以前読んだ時,ファッジさんはダンブルドア先生をみてスリッパを跳ね上げたと思っていたのですが,聞き間違いでした。(^^;) ええ~~?びっくりし過ぎて,飛び上がった拍子に,空中で停止したのでしょうかね?(笑)


Run!Run!Run!