(9) ガンダルフは何故急がなくてはならないのか? それは,冥王が彼の事を知っていて,嫌っているからである。彼は急いで裂け谷に行かなくてはならない。裂け谷では9月の半ばに会議が召集される事になっていたが,黒の乗り手が迫っていたことがわかり,ビンゴが到着するまで待つ事になった。
(クリストファーさんの解釈によれば,前の章でガンダルフが,物事が自分の予測より早く進んでいる,黒の乗り手達が出た事を知っていたら。。と,言った辺りで,お父さんは「The Council of Elrond」のアイディアを思いついたのでは?との事。)
(10) エルフは死人占い師の指輪を持つ必要があるか? もし,彼らが「堕落」するとしたら,指輪を違う用途に使うだろう。
(ずっと前の原稿ですが,『エルフはたくさん指輪を持っていて,「elfwraiths」というのがたくさんいる,しかし,指輪の主は彼らを支配できない』とありましたが‥)
(11) 裂け谷でビルボはビンゴと仲間達に会う。南では影が集められ,谷間の国の王様が「堕落」したのではという疑いが‥,谷間の国に見知らぬ人々が現れる? バーリン,オーリとオインはどうしたか? 彼らは南に移り住むが,便りがない。ダインは冥王の噂を聞いて恐れる。(ドワーフは彼らの宝物の格納庫を作るために指輪が必要で,バーリンかダインが,ビルボの所へ行って,指輪の所在を確かめる,というアイディアも。冥王はドワーフ達が指輪を持っていると疑って彼らを脅しているかもしれない)
(これは面白いアイディアですね! 初期の頃は,バーリンが新しい住処を探す事について,その為に指輪が必要だった,という設定もあったようです。もしそのアイディアで話を続けたら,どうなっていたんだろう??)
(12) ビルボの指輪が,失われた1つの指輪,である事が証明される。指輪は冥王自身から取られたという事にしよう。彼がギル=ガラドとタイマン勝負をした時。。。
(私,ここで思わず本を落としました。)
。。。指輪は「a flying Elf」によって取られた
(いや~,馳夫さんが木靴を履いたホビットTrotterだったと知って以来のインパクトでしたね~。タイマン(=wrestle)勝負に,flying Elf。。まあ,指輪を取った人,というのは,やがて,イシルドゥアというヌメノール人,という事に変わっていきますが。。。)
ここで最後にトールキンさんは,"Why did the Dark Lord desire it so?"と問います。
そして自分で,解答を書いているんですね。
このころ,まだドワーフとドラゴンの宝に頼っていたんですね。私の心がけが悪いせいなのかもしれませんが,エルフの王達の秘密とか,邪悪な人間の秘密の計画とか言うと,まだコメディー入ってそうに聞こえてしまいます。
でも,とにもかくにも,ついに,ここで最初の「指輪の定義」が明らかになったという事です。
(13) 話をもっと簡単にしよう。
(ビルボの誕生日の辺りの話を簡単にしようと考えているそうです。しかし一体どの位簡単になるかって,次の章を見ればわかりますよ。)
(14) ビルボは裂け谷に,「記憶」を運び去る。
と,いう事で,振り出しに戻る事になってしまいました。(大汗;)
実は今まで読んでいたのは「Phase 1」,次から「Phase 2」なんですよ。そしてこれがまた「Phase 4」まであって,そこまで終わらないと,旅の仲間が出発できないんですよね。(滝汗;)いや~,物語を作るというのは大変ですね~。
(クリストファーさんの解釈によれば,前の章でガンダルフが,物事が自分の予測より早く進んでいる,黒の乗り手達が出た事を知っていたら。。と,言った辺りで,お父さんは「The Council of Elrond」のアイディアを思いついたのでは?との事。)
(10) エルフは死人占い師の指輪を持つ必要があるか? もし,彼らが「堕落」するとしたら,指輪を違う用途に使うだろう。
(ずっと前の原稿ですが,『エルフはたくさん指輪を持っていて,「elfwraiths」というのがたくさんいる,しかし,指輪の主は彼らを支配できない』とありましたが‥)
(11) 裂け谷でビルボはビンゴと仲間達に会う。南では影が集められ,谷間の国の王様が「堕落」したのではという疑いが‥,谷間の国に見知らぬ人々が現れる? バーリン,オーリとオインはどうしたか? 彼らは南に移り住むが,便りがない。ダインは冥王の噂を聞いて恐れる。(ドワーフは彼らの宝物の格納庫を作るために指輪が必要で,バーリンかダインが,ビルボの所へ行って,指輪の所在を確かめる,というアイディアも。冥王はドワーフ達が指輪を持っていると疑って彼らを脅しているかもしれない)
(これは面白いアイディアですね! 初期の頃は,バーリンが新しい住処を探す事について,その為に指輪が必要だった,という設定もあったようです。もしそのアイディアで話を続けたら,どうなっていたんだろう??)
(12) ビルボの指輪が,失われた1つの指輪,である事が証明される。指輪は冥王自身から取られたという事にしよう。彼がギル=ガラドとタイマン勝負をした時。。。
(私,ここで思わず本を落としました。)
。。。指輪は「a flying Elf」によって取られた
(いや~,馳夫さんが木靴を履いたホビットTrotterだったと知って以来のインパクトでしたね~。タイマン(=wrestle)勝負に,flying Elf。。まあ,指輪を取った人,というのは,やがて,イシルドゥアというヌメノール人,という事に変わっていきますが。。。)
ここで最後にトールキンさんは,"Why did the Dark Lord desire it so?"と問います。
そして自分で,解答を書いているんですね。
なぜなら,それを持っていれば,彼は他の指輪所有者がどこにいるか全て見える。そして彼らを支配できる。全てのドワーフとドラゴンの宝をコントロールできる。全てのエルフの王達の秘密を知る事ができる。そして邪悪な人間の秘密の計画を知る事ができる。
このころ,まだドワーフとドラゴンの宝に頼っていたんですね。私の心がけが悪いせいなのかもしれませんが,エルフの王達の秘密とか,邪悪な人間の秘密の計画とか言うと,まだコメディー入ってそうに聞こえてしまいます。
でも,とにもかくにも,ついに,ここで最初の「指輪の定義」が明らかになったという事です。
(13) 話をもっと簡単にしよう。
(ビルボの誕生日の辺りの話を簡単にしようと考えているそうです。しかし一体どの位簡単になるかって,次の章を見ればわかりますよ。)
(14) ビルボは裂け谷に,「記憶」を運び去る。
と,いう事で,振り出しに戻る事になってしまいました。(大汗;)
実は今まで読んでいたのは「Phase 1」,次から「Phase 2」なんですよ。そしてこれがまた「Phase 4」まであって,そこまで終わらないと,旅の仲間が出発できないんですよね。(滝汗;)いや~,物語を作るというのは大変ですね~。