磁気異常? だからなんだ?

2011-08-27 11:30:38 | インポート

お早うございまあす。今日もあたしの出番になっちゃったマリーで~す。

うちのおばはんときたら、ちょっとなまけてると思わない。あの人、まったく、あたしに任せる手でうまくいくと何回でもおんなじ手でいくつもりなのかしら。まったく冗談じゃないわよねえ。ほんでもって自分は何してるのかと思えばさ、パソコンの検索で房総半島とか静岡、富士周辺の磁気異常の話を調べてんの。

あの人怖がりだから、そんなことしてたら、やっと外出恐怖症が収まってきたのにまた地震が怖くて遠出出来なくなっちゃうじゃないの。もっともお家にいたからって、大地震になったらどうなるかわからないのよ。心配するだけ無駄だと思うのよねえ。まったくしょうのないおばはんなんだからもう。

いくら心配したってなるようにしかならないんだしさ、もっとポジティブにいかなくちゃ。勿論、今のデータは楽観視できないけどね、東海、東南海、南海に富士山の重なる災害は日本の歴史ではもう何度も起きてきているのよ。それ自体は日本列島の位置がどうしてもそうなるような場所なんだから仕方ないじゃないの。3月11日の大地震と巨大津波だってものすごく大きな被害が出て、わかってるだけでも1万数千人の人が亡くなったわ。だけどねえ、日本の歴史ではこれが初めてじゃないのよ。近いところじゃ明治の三陸大津波だってそうだったし、あの地域はそういう場所なのよ。

一人一人の個人にとってはものすごく大変なことなんだけど、歴史から見たら、いつでも周期的に繰り返されてきた出来事で、その時代にそこに居合わせたことが運が悪かったとでも言うしかないのかも知れないじゃん。もし誰かを責めるとしても、特定の個人を責めれば済むようなちっぽけな問題じゃないじゃないの。今も、これから起こる可能性のある大災害はわかっていても、外国に逃げ出せる人は現実には、ほんの一握りよ。いつだったか、その一人の方が日本にいる友人たちに生き延びてくださいねって言ってたわよ。なんというか、なるようにしかならないのよ。

今、一人一人に出来ることっていったら、まあ可能な限りの現実的な準備と、毎日を大切に本気で生きてくことくらいじゃないのかしら。生まれてくるのと死ぬのは誰も自分で決められないしさ、自分で決めたと思ったって、本当は人間を超えた大きな大きなお方のお許しがなければ思ったようにはならないんだわ。何万人という人の大量死だって、そのお方の目からは、一まとめの生死なんかじゃない、その一人一人にとって一番いいことだからそうなるんだわ。心配してもしすぎないで、とにかく今を大切に生きてくしかないわよ。

うちのおばはんだって、ちゃんといつもどおり土曜日は夕方の主日のミサの聖歌隊で歌ってくるし、来週は、法テラスの予約も取ってまた話を進めるし、いつもの毎日よ。普通の毎日を大事に生きてれば磁気異常がなんのかんのって心配しすぎることはないんだわさ。

てことで、今週はここまでね。ほんじゃまたね。バイバイ。

 


それでも地球は回る

2011-08-25 13:56:32 | インポート

またまた、もう一度マリーで~す。

あのねえ、うちのおばはんときたらあたしの話がどうも気に入らないらしいのよ。もうちょっと詳しく説明しろっていうの。詳しくったってたいして詳しくなんていえるような話じゃないのにね。あの人に言わせると、結局のところ人間は大抵自分が思いたいように思うんだから言うだけ無駄なのもわかっているけど、それでも言っとかなくちゃいけないこともあって、それを受け入れるかどうかは相手の器の大きさ次第なんだって。理解したくなければ理解しないし、わかりたくないと思っていればわからないことにするんだっていうのよ。そのうちに本当にわからなくなっちゃうの。信じたくないけど、長年の現実を思うとそんなものかもしれないわねえ。

とにかくこれ以上の詳細はここではいえないけどこれって本当の話なのよ。人は自分と違う考え方に反対したいときはいろいろな策略を使うのよ。意識してだったり、無意識にだったりはあるけど、よくよく自分の心を見たら自分で思っているほど、真実の秤が釣り合っているかどうかはわからないみたい。長年うちのおばはんをおかしな誤解をしていたり、悪いうわさを信じたりしてきた人も多いから、この話もどんなふうに受け取られるか、あの人最初から覚悟してるみたいよ。思いたいように思って結構、言いたいようにいってくれって感じよ。

ひとつだけ確かなのはあの人のお父さんがお坊さんの子だったというのはものすごく重みがあるの。そのお父さんの言っていたことがあの人の精神的な土台だから、言いたくはないけど、お金や物には執着しないの。だって人間はいつか必ず死ぬんだってわかっているんだもの。小さいときからそれを考えていて、どうしてこの世のものをほしがると思うのかねえ。ほしがったのはそちらでしょうって。だからほんとに必要な生活費の不足分以上は全然借金だって増えちゃいないでしょう。よく調べてもらいたいわ。

結局、あの人を自分の利益のために利用したい人がいい加減な話ばかりしてたんだわ。とにかくこれで、自己破産だって何だってちっとも怖くないわよ。事務手続きがすごくめんどくさそうなだけ。

以上、付け加えろって言われたから付け加えとくわね。うちののおばはん、変なところでうるさいのよねえ。これだけはちゃんと伝わらないと嫌なんですって。しょうがないわ。

てことで今度はほんとに今日の分おしまい。またね。

 


スターウォーズ

2011-08-25 06:49:01 | インポート

おっはようございま~す。マリーで~す。

珍しいでしょう、まだ朝の5時前よ。うちのおばはんはいつもだったら宵っ張りの朝寝坊なんだけど、今日はなんか急に夜中に目を覚ましちゃったのよね。やっぱり本気で状況を変えていかなくちゃならないとなると、さすがのあの人も暢気に構えてばかりはいられないみたいよ。しっかり真面目にこれからの作戦をたてないとね。

うちのおばはんて、本来良くも悪くもすごく依頼心が強いんだけど、それでこんなに長いこといいように利用されてきたってとこもあるの。なんたって相手は本当だったらうちのおばはんを教え導くはずの立場の人間だったんだから、そりゃああんまり疑いにくいわよねえ。おかしいと思い始めてもどうしていいかわからないじゃないよ。

あんまり変だから、上に訴え始めても全然取り合ってもらえないし、福祉事務所の方に話を持っていってみれば、今度はほんとに重要なことはそのままで、ただ、担当者にもわかりやすかった不正受給の問題だけ取り上げて、ないお金からさらに返還金を返していかなくてはならなくなっただけなの。肝心の話は、「一公務員の力ではどうしようもありませんから」でチョン。なんたって前の区長はおばはんを長年利用してきた相手と仲が良かったんだもん。どうしようもないわ。

で、結局、今日まで来ちゃったんだけど、さすがのあの人も今回はやっと本気で自分で動き始める決心がついて法テラスに相談したわけよ。法テラスってねえ、一人の人が一年に三回まで相談が無料なの。だけど、ものすごく込んでるから相談時間は一人30分なのよ。たった30分で話をまとめろというんだからうちのおばはんも2009年に行ってみたときは、嫌になって話を打ち切っちゃったの。

だってさあ、おばはんの相談内容では債務整理じゃなくて民事になるから、うちじゃだめだっていわれたのよ。裁判沙汰にするしかないっていうわけ。そんなのわかってるけど、あの段階ではどうしようもなかったのよ。でも、今回はあの人、自分の年齢も考えてこの際いったん単なる債務整理にして、話をリセットすることにしたの。悔しいは悔しいけど、ここはそれでまとめるしかないもんね。

というわけでことは進展しはじめたんだけど、次は二回目の相談に行かなくちゃならないのね。これがまたねえ、行くたびに担当者が違う弁護士さんになるんだって。それでも今度はもう、自己破産でいきますって話しをすすめるだけだからそれほど説明はいらないと思うけど、あの人、感情的になると短気になるから下手なことしなきゃいいけど、ちょっと心配よ。まあ、来週予約の電話を入れての話だわ。

でもって、実はここまでが前置きなのよね。ここからが今日の本題よ。前にも話したことがあるんだけど、うちのおばはんてさ、機械音痴のくせに新しもの好きで、面白そうだと思うと、まともに英語がしゃべれないくせに辞書を引きながらでもパソコンに張り付いて新しいものに飛び込んじゃうの。それでかなり早くからtumblrも始めてるのね。

そのtumblrで出会ったアメリカ人の女の子のおかげでスターウォーズの世界を知ったわけなの。あの人、若いころは映画なんてあまり見に行ったこともなかったから、スターウォーズもつい最近までストーリーも何も知らなかったの。興味がなかったのよ。それがtumblrを通して興味を持って初めてDVDで全部物語を見たわけ。

それでどうなったかっていうと、昔々、若いころ、もう亡くなって久しい神父様だけど、ライフ神父さまというドイツ人の神父様から「本当の指導者は聖霊です」って言われた言葉がずーっと心に残っているんだけど、その言葉の意味がやっとわかってきたの。アメリカ人の女の子は「フォース」をイエス様だっていってたけど、聖霊でもあるんだって思ったわけよ。人間を正しい方向に導く内なる指導者よ。

同時に善なるものがふとしたことからダークサイド、暗黒界に落ちることも、今現実に出会っている出来事を考えればすごく納得がいったの。あれはそういうことなんだって思ったのよ。腹は立つし、悔しいけど相手は落ちてしまったためにこんなことになったので、ある面可哀想な人なんだってわかってるの。

お仲間だったどこかの前区長も本来の道を外れたんだなあって思うわよ。見た目、外側は変わっていなくても落ちた人は内側は元のその人と同じではないのよね。変わってしまった人を昔のその人のつもりで見ていたから失敗したのがうちのおばはんよ。もう、可哀想な人だと思って近づかないしかないんだわ。見分ける力は本来だれにでもあるのよ。

あたしはただのケータイだから、えらそうなことを言うのは変だけど、でも思うのよ。人間が道を間違ったり、ダークサイドに落ちちゃうのは、自分の欲に駆られる時なのよね。欲ったっていろんなレベルがあるみたいよ。お金や物をほしがるのは、まあ普通よね。お金とか、経済の問題は突き詰めると生物の餌の確保と同じで生存の根幹にかかわってることだから、そう簡単に悪いとはいえないと思うの。

だけど、人間の場合は自然界に生きてる動物と大きく違うところがあって、素直じゃないのよねえ。名誉とか権力とか、目に見えない力に憧れて妬みや嫉み、敵愾心でほかの人を陥れたり潰したりもする。今のあの人の状況も結局それでこうなっちゃったんじゃないの。お馬鹿だから、人を信じすぎたのよ。それはそれであの人の心にも弱さがあって、よく思われたいとか一種の欲があったってことだわ。

こころが自分の欲に支配されていると聖霊の働きかける声も聞こえないし、導く手も見えないのよ。人間は一人では生きられない小さなか弱い生物だから、群れて生きようとするのよね。それでほかの有力そうな人たちの意見を鵜呑みにして自分の目で物事を見ようとしなかったりする傾向も強いみたい。だけどそれだけではやっぱり聖霊の声は聞こえないんじゃないのかなあ。

長くなっちゃったけど、あの人tumblrのスターウォーズのところを見て、あたしにそんなことをまとめてくれって言うからやってみたわ。まったくもう、ケータイのあたしに押し付けないで自分でやってほしいんだわさ。もう今日はこの辺でおしまいよ。ほんじゃまたね。

 

 


フォッサ

2011-08-24 19:36:10 | インポート

上野動物園のマダガスカル館の手前の檻の中に、キツネザルの隣だったと思うが、フォッサという猫の仲間のように見える生き物がいる。猫の仲間のように見えるが実はマングースの仲間なのだそうだ。



このフォッサもそうだが、マダガスカル館の生き物たちはどれもこの地球上で、マダガスカルにしか生息していない貴重な生物なのだ。ところが、現在そのマダガスカルの自然は人間の開発ですっかり元の姿を失い、この地域にしかいない生物たちもどんどん姿を消しているのだそうだ。

人間は大自然を開発して科学や技術力で地球上に増え広がってきたわけだが、ちょっとここで立ち止まってみるわけにはいかないのだろうか。大震災、巨大津波、それに伴って引き起こされた原発事故以来、どうも下手をすると人間は自分の技術力で自分を滅ぼしかねない生き物でもあるらしいと感じている。

キツネザルやフォッサを滅ぼそうとしている力は実は自分自身に対しても向けられているらしい。


再び法テラスへ

2011-08-23 09:18:32 | インポート

予約した日の予約した時間に法テラスに出かけた。2009年のときと違い、今回はこちらもこうなれば致し方なしと決めて取り掛かったわけで、20数年にわたるいきさつも30分の時間内では話せるわけがないが、事の始まりの原因が重要だったわけで、弁護士さんもそれがわかると後はことを進める方向で説明してくださった。

たった50数万の借金で自己破産というのはあまりにも馬鹿げていると思うが、かかわってきた原因がマスコミや政財界ではこのままでまともな生活に戻れるとは思えないからここで一度リセットしてみるしかない。おなじ理由で杉並区側の不正受給扱いにも不服だ。ここには書けないが当方が何もわかっていなくてこの状況になったと思ったら大間違いだ。わかっていて仕方がないから黙っただけだ。いえば社会的影響が大きすぎて、どこかの宗教団体のためにならないから遠慮しておく。そちらは9月になってからの話だろう。ことわっておくが宗教自体が悪いのではないよ。悪いのは人間の心の罪深さだ。

一文無しでも破産となるとこれから数ヶ月はなかなか面倒な手続きや裁判がある。まあ、これも経験だろう。父も母もこんな状況を知らないで済んでよかったと思う。生きていたらさぞや悲しんだだろう。とにかく、これから当分ややこしいことになりそうだ。

話はガラッと変わるが、法テラスの用が済んでから映画を見に行った。ツリーオブライフだ。理解しにくい内容らしいという前評判だったが、実際に作品を見ると、これは欧米、特にアメリカなら普通ではないかと思う。ある一家の家族のはなしだ。次男の死で話が始まる。長男は弟の死でこれまでの家族との関係を振り返る。父との、母との、二人の弟との。知らず知らずのうちに母の信仰を子供のときから受け継いできた彼は、(ここが日本人とは違うのだが)いつも、心の中で神について考えている。この弟の死という出来事の意味も、自分の家族や自分の存在の意味もすべて、自分を超えた存在への問いかけになっていく。

この映画、日本人が見てぱっとわかる種類のものではないと思う。キリスト教に長年かかわっている人だったら何とかわかるのではないかと思うが、なかなかむずかしそうだ。

法テラスに行った後でこれを見たというのも何かの啓示かもしれぬ。人生のややこしい問題の背後に大いなる御者は隠れておいでなのだろう。文句を言っているより動き出さねば。

 

 


テスト 

2011-08-20 18:48:33 | インポート
リカバリーしたついでにブラウザをクロムにしてみた。でも、このブログがちゃんと書き込めるかどうか初めてなので不明。まずはテスト。

写真の入れ方も心配。ブラウザが換わると使い方も換わる。



予想以上に、クロム優秀。これなら使えそうだ。






欧州の現実

2011-08-19 10:31:52 | インポート

スペインではワールドユースデーも始まっていることだし、どんな様子だろうかと単純に好奇心で、昨日のいや、今日になっていたか、真夜中に、いつもこういうときは最新の話を伝えてくれる、フランス在住の奥様のtwitterを覗いてたまげた。

パパ様もおいでになる国際大会のはじまりだというのに、なんとスペインでは反カトリックの活動が盛り上がって大騒ぎだったらしい。これは日本人の感覚ではほんとにびっくりものだ。日本のカトリック教会のお知らせだけ見ていても絶対にわからない今のヨーロッパのカトリック事情、キリスト教事情があって、向こうのまじめな信者の方々を苦しめ、惑わしているといったら言い過ぎだろうか。

だからこそ、今のカトリック教会が、昔の一枚岩のようなきちんとした形に戻りたがる復古派や、そうもいかないからもう一度、ボーンカトリックの人々を信者として再教育して教会に連れ戻そうという、ネオカテの方々が入り乱れているのだろう。ちなみに、元来キリスト教国でない日本で、さまざまなグループが動いているのは本来の宣教には逆効果ではないのかと思えるのだがどうだろうか。

気になるのは、もう30年以上も昔、某修道会のシスターから、フランスではカトリックからモスリムに改宗する人が増えていると聞いたことがあった。今はどうなっているのか知らないが、当時のその会では、東方教会や東方カトリックともつながり、イスラームの人々の中にも入っていくという非常に視野の広い生き方をしていた会だった。世俗の真っ只中での観想を主張していたあの会がただの労働修道会扱いになるとは、なんとももったいない話だ。いや、そんなことを言おうとしていたのではない。その当時からすでに世界的にイスラームの台頭は始まっていたわけだというはなしだ。

雷が鳴り始めたからここでひとまずパソコンを閉じる・・・・・・・

雨が降っていても雷が鳴っていても今日はどうしても出かけるので後は簡単に夕べあるところに書き込んだものをそのまま再掲しておく。これをもう少し詳しくちゃんと書くつもりだったのだが時間がなくなってきてしまった。出かける都合で中途半端なままで申し訳ないがお許しを。

 ―  私はこれでも一応カトリックなんだが、日本人だから欧州の現代のキリスト教離れとか、無神論とか、話しにはきいてもあまりピンとこないわけだ。が、昔、ある修道会でフランスではモスリムに改宗する人が増えているのだと聞いて驚いたことがある。今回のワールドユースデー中のパパ様もおいでの時期の反カトリック活動って、これもやっぱり国は違えど根は同じなのかもしれぬ。キリスト教ばかりではない、モスリムを除いた既成の宗教の大半が昔の力を失っている。それこそまるで黙示録の世界ではないの。

おまけに今や世界の経済活動が非常に危険な状況だ、へたをして、再び世界的な大恐慌のようなことになれば、現在の国際関係は大きく崩れていくはず。

なんとも恐ろしい時代になってきたものだ。還暦を過ぎてはもはや怖いものなしで言いたいことを言う。心配なのは知り合いのお子さん達の未来だけだもの。