ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

昭和まんが祭り最終日

2017-03-21 22:00:14 | 日常
昨夜、宿泊中の妖怪脛擦さんはこのようにお寛ぎであったが、
   

私のベッドに飛び乗って座った後に包布に染みが付いているのを発見、飼い主に連絡し受診を勧めた。

行儀よく座って出来た薄い血性の染みなので肛門か尿道口かどちらかから少量の出血があると思われる。
排泄物を確認したが目視ではわからない。


飼い主が来て病院に連れて行った。
お互いマスク着用しつつケージの受け渡しをした。
私は会話に支障が出るほどの咳癖がなかなか抜けない。
タミフルは今夜服用して終了する。

・・・・・

古賀新一『ばけ猫の呪い』(ひばり書房)読了。
密林に画像無し。
このコミックスに「呪いのへび教室」という作品が収録されている。
私が持っている古いひばり書房のコミックスはとっくに絶版し出回っていないらしいが、
後から「呪いのへび教室」のタイトルのが出ていたらしく、手に入らない事もなさそうだがこちらも画像無し。
古賀新一のまんがは怪奇まんがではあるが猟奇的で「怖い」よりも「気持ち悪い」の方が強い。
小学3年か4年頃に妹と2人で母方の祖父母の田舎に行く時に駅の売店で1人1冊と言って買い与えられた月刊誌の
月刊「なかよし」の付録に楳図かずお「紅グモ」が、月刊「りぼん」の付録に古賀新一「呪いのへび教室」が、
それぞれ付い一雑誌に一冊ずつ付録のコミックスがついていた。
絵の気持ち悪さでは「呪いのへび教室」が勝っており、後から合流した従姉達とわあわあ騒ぎながら読んだ憶えがある。
田舎の祖父母宅、母方の叔父叔母と従姉達、恐怖まんが、祖父の畑の野菜や苺、蝶やカブトムシの幼虫、
正午と17:00の鐘の音の時報、近所のお寺さんの晩鐘、暗闇で左右に眼の動く梟時計、モナリザの額縁、
生後間もなく死んだ母の姉の仏壇、水瓶と柄杓、深夜響く列車の音、橋の下に集まるメダカの群れ、
小学校の夏休みの記憶はそれらのもので満ち溢れている。

んっ?
あれ、今になって気づいた。
こんなもの発見。
巻末にこんな張り紙がくっついている。

ぶははははは
そうなの。
昭和40年代は教育現場で「怖いもの見たさ」「興味本位」と敵視され挙句に「まんがなんか読むと頭が悪くなる」と言って
私達小学生読者は根拠不明な迫害を親や教師達から受けつつこれらの恐怖まんがを読んでいたのだった。
怪奇ものにのめり込む子供達に学校や親達が盲目的な危機感を持っていた。
まんがなんか読まずにもっと健全な本を読め、読んで夏休みに感想分を書けなどと躍起になって奨励していた。
昭和時代の学校教育の何が健全だったのか、半世紀たった今は鼻糞飛ばしたくなる。
「まんが」なんかではなく、学校で習った授業の方から桁違いな害毒を貰い受けた事を私は確信する。

大島弓子『四月怪談』読了。

大島弓子初期の短編作品群の最後に載っている「四月怪談」は「綿の国星」の後高3の時に雑誌で読んだと思う。
幽霊も大島弓子の手にかかるとこのように超絶ファンタジイになる。
酔っぱらったように楽しくて、私はこの作品が大好きだ。

大島弓子『バナナブレッドのプディング』読了。

これは高2の時雑誌に載っていたが読んだのはコミックスになってからだった。
当時私はまんがをあまり読まなくなりつつあり洋楽ばかり聴いていた。
小銭溜めてはD.ボウイのLPレコードを買って聴き浸り、小脇に抱えて登校し同級生と貸し借りしていた。
『バナナブレッドのプディング』を読んだ時たまたま聴いていたのが
ボウイのアルバム『Aladdin Sane』の中の「Time」だった。
DAVID BOWIE TIME HQ

当時、いい曲だと思って繰り返し聴きながらこのまんがを読んだためか、曲と大島弓子のまんがが脳内でセットになっている。

ちばてつや『みそっかす』上下巻読了。

これは昭和42年頃週刊少女フレンドに「おはようエルザ」や「あかんぼ少女」などと一緒に連載されていた。
私は主人公のあかねちゃんと鼻垂らした秀麿くんが大好きだった。
特に秀麿くんはいつも登校時に大泣きしながら三輪車で追いかけて来た友達の弟に顔と青っ鼻が似ていた。
当時「読むと頭が悪くなる」と言われたまんがでありながらこの作品は後の時代に
"母と娘でみる漫画名作館"と題され立派なハードカバー本に再編されている。

高口里純『兎―うさぎ―』読了。

これは札幌にいた時、近所の古本屋で見つけてちょっと立ち読みしたら面白かったので買って来たものだった。
今読んでも面白い。
特に一人息子兎への母親のこの台詞。
「お母ちゃんはな 1人でええ 赤ん坊がほしかってん
 こらほんまのことやさかいゆうとくで 
 その赤ん坊にな 世の中はつらいっちゅーことを教えてやろう思うてな
 どないや つらいか?兎」
                              (高口里純『兎―うさぎ―』アフタヌーンKC講談社より)


手塚治虫『鳥人体系』読了。

画像探したけど私が持っている大都社のはないのね。
1980年代に手塚治虫の作品を買い集めて読み漁った事があった。
今手元に残してあるのはこの『鳥人体系』と『どろろ』全4巻のみ。
絵が無機質的でそれほど好きではないのだが「鳥人体系は」好きだった。
面白さで読み耽った。

・・・・・

妖怪脛擦さんが病院から戻って来た。
軽い膀胱炎だったそうで、錠剤の内服2種類と液剤1種。
飲ませろったって、飲みゃしない。
飼い主でも無理。
何とかやってみたが飲んだかと思うとケッと吐き出されてでろでろになってしまった。
しかもご機嫌を損ねてしまって天井近くに引き籠られてしまった。


覗いたらふて寝中。
「何だこら」

失礼しました。

岡崎京子『リヴァーズエッジ』読了。

初版を買ったが一度手離して、復刻版を買ったのが今も手元にある。
1994年の雑誌掲載当時、何とも思わずに読み過ごした台詞に固まった。
川縁の草叢に身元不明の腐乱死体を発見した主人公達。
摂食障害に陥りながらファッションモデルで稼ぐ少女の台詞。
「世の中みんな レイぶってステキぶって楽しぶってるけど
 ざけんじゃねえよって ざけんじゃねえよいいかげんにしろ
 あたしにも無いけどあんたらにも逃げ道ないぞ ザマアミロって」
                             (岡崎京子『リヴァーズエッジ』宝島社より)

1994年当時は何とも思わず読み飛ばした台詞だった。
今になって読み直し、反芻する。
2017年の今の時代にそのまんま当て嵌まる。

岡崎京子『ヘルタースケルター』読了。

この作家の本は一時全作品買い集めて所持していたが何度かの転居と断捨離で殆ど手離し、
『ヘルタースケルター』は雑誌に連載されたのを断片的に読んでいた。
結末を読まないうちに作者が事故に遭い、その後ずっと単行本化されずにいた。
映画化されたたらしいがそれにはあまり興味が無い。
『リヴァーズエッジ』と『ヘルタースケルター』の2冊だけ気に入って残してある。
デビュー間もない頃の岡崎京子の絵は高野文子の絵と似ていたが、これら2作は独自の絵に変わっている。

高野文子『絶対安全剃刀』読了。

これも長い年月手離さず手元に所持している。
収録されている「ふとん」が特に好きだ。
死んだ子供を観音様が迎えに来る。
観音様とおかっぱ頭の女の子との会話が物凄く好きでこれも捨てずに残してある。
「はじまるよ お前の祝い 衣きがえて 紅さして できたよ 祝いのしたく」
「やだ」
「どうして」
「わたしあんた嫌い 婆ちゃんにおこられるもん 
 あんたの掛軸にさわると婆ちゃんおこるもん しかられるのやだもーん」
「だれももうおまえのことしかったりしないよ」
                                    (高野文子『絶対安全剃刀』白泉社より)

収録作の中で「田辺のつる」は傑作だと思う。
認知症の婆ちゃんをこんな風に描くのは大島弓子が主人公の子猫を幼い少女の姿に描いたのに通ずる。
一冊に集められた短編はいずれも昭和57年当時のまんがの中ではカッ跳んでいた。
今読んでも面白い。

高野文子『おともだち』読了。

これは今でも大好きなまんがである。
あっという間に読み終えてしまうレトロ調少女まんがであるが、読み応えある。
箱入り本なので中は綺麗だが箱はかなり日焼けし色褪せてしまった。
昭和58年に出た本だ。
私はこの本買った時何してたかなぁ。
多分学生だったと思う。(懐

・・・・・

職場に連絡した。
咳がまだ落ち着かないので職場復帰は明後日からになった。
出勤は咳止め持参しないと。
タミフル服用してから胃腸の具合もよろしくない。

・・・・・

食欲ない。
飼い主の方がお見舞いに清涼飲料水や栄養ドリンクを差し入れて下さったので感謝して、頂く。

・・・・・

さて、妖怪脛擦さんの与薬に再挑戦する。
保定と与薬の仕方を調べたらあった。
動画いろいろあるけどこれいいわぁ。
これなら出来そうだ。

猫にひとりで投薬するコツ


おお大成功!!

しかしご本人は激怒して再び天井近くに引き籠ってしまった。


じろり。
「おのれよくもやったな、憶えとれ」

はいまた明日もよろしゅうお願い申します。

・・・・・

萩尾望都『11月のギムナジウム』(小学館文庫)読了。

この文庫版の表紙、ひっでえな。
内容にそぐわず不細工過ぎる。
萩尾望都の作品はこの小学館文庫に収録されている初期の16頁くらいの小作品群が謎めいて一番好きだ。
小学5年の時、同い年の友達の家に泊りがけで遊びに行った時に見せて貰った別冊少女コミックに
「11月のギムナジウム」が掲載されていた。
それから取り憑かれたように萩尾望都を読み耽った。
萩尾望都の作品を読んだのはそれが初めてではなかった。
最初に読んだのは「かわいそうなママ」だったと記憶する。
多分従姉から借りた週刊少女コミックだったろう。
私には難解過ぎて読み飛ばしたのだと思うが、
当時母親は恐怖まんがと認識し「このまんが怖いよ」と言っていた記憶がある。
怖ろしい子供描き手の視点によってわたなべまさこ『聖ロザリンド』のような猟奇殺人鬼にもなり
「かわいそうなママ」のティムにもなる。

岡田史子『ガラス玉』『ほんのすこしの水』2冊とも読了。
『ガラス玉』は画像見当たらなかった。

岡田史子は、萩尾望都が憧れ影響を受けたまんが作家であると萩尾望都自身が「まんがABC」という作品の中で述べていた。
分かる気がする。
凄い吸引力を感じる。
私は単行本収録されていない「黒猫」が掲載されている月刊COM1971年11月号と、
やはり単行本化されていなかった「テリー」と特集記事の載った朝日グラフ1982年1月号を今も後生大事に所持している。
所々破綻してぼろぼろだ。

咳止め、幾らか効いて来ないかな。
胸と背中が痛くてたまらん。
安静臥床でまんがばかり読むのも飽きて来た。
散歩に行きたいなぁ。
せっかく道路が完全に乾いたのに、無念。
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春分、楳図まんが祭り

2017-03-20 23:30:39 | 日常
春分の今朝は曇り。
明け方冷え込んだな。

熱は平熱に落ち着いたが咳がひどい。
唾液が喉に刺さる。
7:30、タミフル服用。
本日4日目。

・・・・・

今日一日、楳図かずおの恐怖まんがを読み耽る。


楳図かずお『呪いの館(旧題;赤んぼ少女)』読了。

週刊少女フレンド連載中の題名は『赤んぼ少女』だった。
幼稚園卒業から小学校入学週刊少女フレンド連載中、断片的に読んだ。
週刊少女フレンドで昭和42年の年明けから連載された『ミイラ先生』と
同じその年の秋から連載されたこの『のろいの館=赤んぼ少女』との間の画力の違いに驚愕する。
迫力も精巧さも凄さを増し、ほんの半年の間に一気に絵が変わっている。
単行本化されたのを小学5年の時に初めて買って貰った。
ぼろぼろになっているが今手元にあるのはその時の1冊だ。
タマミは多分先天的な疾患か何かで身体が成長しない。
生後12年赤ん坊のままの姿を父親から「化け物」と蔑まれ施設送りにして排斥される。
好きになった青年から「顔中に白粉か何か塗って気味悪い」と陰口され涙し、「その醜い手は醜い心の表れ」と決めつけられ、
更に出生の秘密を「素性の知れない行き倒れの女が産んだ娘」と言い捨てられる。
出生の事情、先天的な疾患による身体障害、見た目の姿形、いずれもタマミ自身のせいではない不可抗力。
しかしそれらを理由に父親からも青年からも虐げられ排斥される。
その理不尽な差別に鬱積する恨み辛みを葉子への攻撃行動に表して徹底的な悪者にされる。
恐怖まんがではあるが悲しい物語だ。
しかし赤ん坊のタマミがトコトコトコ・・・と追いかけて来たり先回り待ち伏せされるとやはり怖い。
特にこのシーンは怖い。
父親が床に叩き落し踏みつけた粗末な猿の人形がいつの間にか長椅子の上にうつ伏せで寝ている。
背後で人形がむくりと起き上がる。
父親は手近の水晶玉に映っているタマミの歪んだ笑い顔に気づき愕然とする。
ひぇぇ怖い怖い。
このコミックスの表紙カバーの折り返し部分の作者近影で若き日の楳図かずお自身が
「自分の怪奇ものの中で一番好きな作品」と述べている。

楳図かずお『鬼姫(旧題;影姫)』読了。

これも怪奇恐怖というよりもむしろ悲劇。
冷酷な女城主が失明し、替え玉として極秘に拉致され奈津姫に仕立て上げられた村娘、志乃が
奈津姫の身代わりとして過酷な訓練を受けなりすますうちに本来の自分自身を失っていく。
小学5年の時に買ったコミックスを後生大事にまだ手元に持っている。
怪奇恐怖ではなく読み応えある時代劇で、本当に面白い。

楳図かずお『うろこの顔』読了。

実は楳図かずお全作品の中でこれが一番思い出深く、好きである。
『呪いの館(旧題;赤んぼ少女)』と同様に絵が好きだ。
影はスクリーントーンでなく手描きだ。
細部まで手で描き込まれ家具や調度品の細かい柄も手描きされて独特の雰囲気と1960年代後半の流行が反映されている。
誰かが扉ノブをギリギリと回す、扉が開いた!
お姉様が扉ノブをすっぽりと口にくわえていた!
お姉様がこっちに来る!
ずさっずさっと這いずりながらこちらに迫って来る!
ひぇぇぇぇー!!
お姉様の不可解な死の謎を突き止めようと遺体を安置している地下室への階段を下りて行く。
スリッパが音を発てる。
階段の石一つ一つにも質感がある。
地下室の扉を開けると、懐中電灯に照らされたお姉様の死体の入った水槽(腐らないのか!?)に
シートが掛けられているのが見える。
思い切ってシートを捲るとお姉様が眼をどろりと開眼し、ぎゃあこっち見てる!!
その口元に血が!
きゃっと叫び引き返そうとした時、地下室の扉が突然閉まった。
慌てて扉を開けようとして懐中電灯が床に落ち、粉々になった。
真っ暗な地下室に閉じ込められた、それもお姉様の死体と一緒に!
お姉様の水槽の方から響く笑い声。
ほほほほほほほ
このほほほほほほほの次に登場する一面うろこの顔の形相はトラウマになるほど怖かった。
一頁の上半分に大きく描かれた顔はコミックスの大きさでも充分怖い顔だが、
私が6歳当時見たのは週刊少女フレンドB5版の大きさだった。
油断して無頓着に次の頁を開くととんでもない恐怖の顔があり、
次に読み進みたくても怖くて頁を捲る事が出来なかった。
従姉達と一緒になってぎゃあぎゃあ大騒ぎしながら味わい深く読んだのだった。
ラジオから洋楽が流れていた。
ビージーズの「マサチューセッツ」「ホリディ」、ビートルズの「ミッシェル」とか、
耳で聴いて出鱈目の歌詞で歌いながら従姉達が読み終えるのを待った。
テレビではグループサウンズ全盛期で
ザ・タイガースのジュリーとザ・テンプターズのショーケンとが人気を二分していたと記憶する。
幼稚園から小学校に上がろうとしていた私はジュリーのファンだった。
ザ・タイガースの「モナリザの微笑み」「君だけに愛を」「シーシーシー」を耳で聴きながら
週刊少女フレンド『うろこの顔』の頁を恐る恐る開いては閉じた6歳当時の記憶が甦って来る。
あー面白かった。

楳図かずお『おろち』全6巻読了。
  

画像は1、3、6巻のしかなかったが全6巻、どれを読んでも読み応えあり
何度読んでも深く考えさせられる。
全6巻の中で好きなのは6巻の旧家門前家の二人の姉妹の話。
後半から主人公おろちが10年間の睡眠に入るが、
おろちの意識が眠っている間に住み着いた身体の持主、佳子は
当時一世を風靡した美貌の演歌歌手藤圭子をモデルにしたのではないかと思ったりする。(顔が似ている。)
姉妹が物心つく頃から悉く優劣を比較されて育つ事の害毒を私も妹も体験的に知っている。
ここには書きようのない陰惨な日常を子供は常に味わい噛み締めて育つ。
この6巻を買ったのは小学6年頃だったがその時から読む度に考えさせられた。
今読んでもそれは同じである。
楳図かずおの作品の中の最高傑作は『おろち』だと私は個人的に思っている。

楳図かずお『アゲイン』全6巻読了。

これ傑作。
昭和45年に描かれたギャグまんがでありながら介護制度の破綻した今の時代を予見していたような作品。
息子一家と同居する老人、と言っても主人公の元太郎は65歳であるが、昭和40年代の65歳と今の時代の65歳は全く違う。
実際私の母方の祖母(母の母親)は68歳で昭和47年に死んだが、写真に残る姿は皺くちゃのまさに高齢者であった。
ところがその祖母の娘(私の母)は今日現在80歳にしてなお美肌にこだわり高齢者などと私に言わせないほど若い。
昭和40年代の65歳は今の80歳くらいに相当するであろう。
主人公元太郎は息子夫婦の会話を聞いてしまう。

「何にも役に立たないし、する事は無いのだから、早く死んでしまえばいいのに!!」
「いいさ、いつまでもああしてぐすぐずしているようなら知り合いの病院に入院させてしまう手もあるさ」
                                 (『アゲイン』第1巻 昭和47 秋田書店より)


同じ家屋で暮らしながら老い衰えて息子夫婦や孫達と価値観が違い過ぎて疎まれる、
高齢者の無念に楳図かずおは注目していた。

「何のために生きてきたのじゃ…
 ひたすら年を取って何があったというのじゃ…
 もう一度若い頃に返りたい!!もう一度!!」
                                 (『アゲイン』第1巻 昭和47 秋田書店より)

元太郎の2人の孫の一人が鼻垂らした幼稚園児まこと。
後にギャグまんが『まことちゃん』の主人公となるまことちゃんは『アゲイン』で誕生した登場人物である。
それにしても腹抱えて笑った。
若返りの薬を飲んで高校生に変身した元太郎が映画館の入り口の「18歳未満お断り」の張り紙を見て憤慨し
数字だけを切り取って逆さまに貼り直す悪戯をしたりする。
ぎゃははは「81歳未満お断り」になってしまった。

・・・・・

熱は下がったが咳がひどい。
明日3/21から出勤しなければならないかと思っていたが
さっき職場の同僚から電話が来て明日まで休むようにと言って来た。
タミフル服用の5日目が明日だからガイドライン通り休むようにと。
電話で会話中に酷い咳込みと嗄声があってまだ無理とも言われた。
遅番は他の人が代ってくれると言う。
正直助かった。
咳が止まらないのでしんどい。

19:15、タミフル服用。
胸と背中の痛みは咳のし過ぎであろう。
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血圧急下降、昭和恐怖まんが

2017-03-19 22:36:35 | 日常
目が醒めてもまだ37.7℃。
鎮咳薬は幾らか効いたのかベッド周囲にマンガ本を散乱させたまま爆睡していた。

今日も晴れている。
何処にも行けないけどな。

咳のし過ぎか左の季肋部が痛む。

7:00だ。
薬飲まないと。
何か食べよう。
一昨日病院帰りに無性に食べたくてインスタント麺を買って来てある。
添加物「かんすい」のために嘔気が来るのを覚悟で買って来た。

実はこれかなり好き。
フライパンで作った。
フライパンに湯を張って乾麺を先に茹でてほぐし、湯を切って丼に盛って置く。
残った湯に添付の粉末スープと調味油を投じ、生卵を1個割入れ、
フライパンを揺すって半熟になるまで加熱する。
冷凍した刻み葱あったのでそれも入れた。
湯気でげほげほしながら食べた。
味覚はかなり鈍くなっているが温まり、ウマかった。

7:30タミフル服用した。
他の定期薬と一緒に。

熱はまだ微熱続いている。
しつこいなぁ。
微熱が続くと消耗する。

読み漁った昨日のマンガ本を片づけたら同じカラーボックスの同じ箱に
楳図かずお『猫目小僧』全5巻があるのに気づいた。
所持しているコミックスでは楳図かずおの昭和40年代恐怖まんがが一番多い。
読もう。

・・・・・

楳図かずお『猫目小僧』全5巻読了。
読み応えあるなぁ。
天才だ。
私はこの猫目小僧と萩尾望都『ポーの一族』主人公エドガーとに、性格的な相通じるものを感じる。
こんな事を考えるのは私だけかも知れないが。
うっこれも密林で4,500円か。


・・・・・

昼だ。
睡沈していたらしい。
体温は平熱まで下がった。
36.9℃。

腰痛いので用心深く起きたら立ちくらみと動悸がする。
血圧が収縮期100切っている。
冷や汗が出て嫌な感じだ。
寝てばかりいるからいつものように景気よく水分摂れていないのは間違いないが
数年前にクラリス服用後3日目で遅延性アナフィラキシーを起こした時と症状が似ている。
タミフルの服用は実は今回が初ではない。
ずっと前に勤務していた救急病院で市内にインフルエンザAが蔓延したため最前線にいる医療従事者には
予防的に服用するようにと処方され飲んだ事があった。
今日が服用3日目だ。
インフルエンザの症状が治まっても処方された5日間全部必ず服用しろと医師と薬剤師両方から言われた。
症状が無くなってもウィルスは体内に居残っており叩き切れていない状態で周囲に病原体を撒き散らす危険があると。
添付文書を確認した。
他にも検索で副作用の実例記事があるが、子供が転落死して問題になった熱性の幻視幻覚譫妄錯乱よりも
成人の下痢嘔吐の方が多そうだ。
今現在腹はグルグル鳴っているが下痢は無いし記事にあるような「涙が出るほどの腹痛」も嘔気も無い。
動悸と立ちくらみだけならちょっとした水分不足でも起こり得るから
まずは水分を多めに摂って臥床し様子を見よう。

・・・・・

具合悪いな。

・・・・・

14:00か。
下痢腹痛も嘔気嘔吐も無い。
起き上がってみると動悸も立ちくらみもしない。
大丈夫そうだ。
何か食べて水分を摂ろう。

・・・・・

やはり動悸がまだ続いている。
水分補給が足りないかな。
何か飲む。

再び横になった。
散乱した本を全部戻し、別の箱から楳図かずおの恐怖まんがを取り出す。

楳図かずお『怪』全3巻読了。
何年も読んでいなかったが何度読んでも面白い。
密林では2巻の画像探せなかったが丸ごと1冊有名な「へび少女の怪」になっている。
小学生それも低学年の時に多分従姉か誰かのを借りたか何かで読んだ。
『怪』3巻のおみっちゃんは貸本時代の作品に後から加筆した絵が物凄く怖い。
読者から寄せられた体験談として展開する怪異譚。
午前2:00になると庭の土葬墓から這い出してマッチを擦り蝋燭に火を点けてこちらに歩いて来る。
ガラスを通り抜け室内に入って来る。
枕元に立ち「出て行け!」と脅迫する。
私はこの作品を単行本になってから入手して読んだのでコミックス版の小さい画面しか知らないが、
加筆されたおみっちゃんの絵姿は週刊少女フレンドなどのB5版週刊誌大だったら凄い迫力だろう。
  


楳図かずお『恐怖』全3巻読了。
『恐怖』は2巻収録の「サンタクロースがやって来る」と3巻収録の「灰色の待合室」が特に怖い。
楳図かずおの恐怖まんがの怖さは人間の妄執の怖さである。
人間の思いが現実の壁を通り抜け侵蝕して来る、現実の物事を掻き回される恐怖。

・・・・・

楳図かずお『生き人形』読了。
これは貸本時代の作品だろうか。
この少女まんがを描いた人が後に『おろち』『漂流教室』を描いたのかと思うと異次元のような作品。
昭和60年に初版されている。
こんな作品あったのかと入手したのはほんの10年くらい前だ。
調べたら「人形少女」と題して1959年に発表され1967年に「生き人形」と改題されたものらしい。

私が生まれる前の時代の少女まんがはこんな母恋ものが多かったなそう言えば。

楳図かずお『百本めの針』読了。
これも初期の小作品を集めて昭和63年に初版されたコミックスだ。
短編ばかりであるが、後に『へび少女』や『おろち』の元になるかと思われるのがあったり
発表当時は自分が小学生未満で読んだ事の無かったものが収録されている。

でも収録されている「呪われた屋敷の少女」の少女の名前が阿毛美って(笑

楳図かずお『まだらの恐怖』読了。
これ小学2年か3年の時に学校で誰かのを借りて読ませて貰った。
男子も女子も「ひぇー」と言って次の頁を端の方だけおそるおそる捲りながら
今思うと回し読みしていたのだった。
当時題名は「ママがこわい」か「まだらの少女」で月刊まんが雑誌の付録か何かだった記憶がある。


また寝ていた。
腰が痛い。
熱は下がったが咳はまだ止まらない。
夕食にコーンスープを飲んだらむせた。

19:30タミフル服用した。

妖怪脛擦さんが当惑顔で『黒いねこ面』を見下ろしている。

ご感想は?

ノーコメント。

楳図かずお『黒いねこ面』読了。
コミックスを買ったのは小学5年だったと思う。
就学前から小学校低学年頃に断片的にしか読めなかった楳図まんがが単行本として売っているのを見て
勇んで買ったその2冊目だった。(1冊目は『呪いの館』)
密林では私の手元にあるサンデーコミックスは見当たらないが後に文庫版が出ている。

理不尽に飼い主を殺された黒猫の復讐の話であるが、小学5年当時の私には
旧家の古い壁から昔生きたまま塗り込まれ残酷に処刑された大勢の人々の骸骨がザクザク出て来る事の方が衝撃だった。

楳図かずお『紅グモ』読了。
確か小学3年か4年頃に妹と私と2人は母方の祖父母のいる田舎に泊まりに行って
その時に駅の売店で1人1冊と言って月刊りぼんと月刊なかよしを買い与えられた。
妹に買い与えられたなかよしの付録として1冊ぽんと入っていた。
付録なのに2ヶ月連続で前編後編だったような、いやまるまる全編1冊だったかな、
はっきり憶えていないが、当時のりぼん、なかよしという月刊少女雑誌は付録が豪華だった。
指輪やネックレス、カレンダー、紙の着せ替え人形、塗り絵など他愛のないおもちゃの他に
楳図かずおの恐怖まんがが単行本サイズで1冊入っていた。
 

この『紅ぐも』にはE.A.ポーの『早過ぎた埋葬』から来るエピソードが含まれている。
主人公の双子のうちの人が財産を狙う継母の策略によって殺害されるが、土葬された後に棺の中で覚醒してしまう。
暗闇で目が醒めたら棺の中、手を伸ばすと顔すれすれに棺の蓋。
私が最も苦手なものだ。
当時は何の気無しに読んでいたがここの部分だけは今も怖くて苦手だ。
齢を取った今も、密閉空間が苦手である。

楳図かずお『ミイラ先生』読了。
私が幼稚園に行くか行かないかの頃、週刊少女フレンドに連載されていたらしい。
幼稚園頃はまだ漫画雑誌を読まなかったな。
そのため『ミイラ先生』は社会人になってからコミックスを入手した。
しかし最初の頁、何なの。
「おもな登場人物」で絵美子、正子、葉山先生、田中先生と小さく4人の主要登場人物の顔と名前に囲まれて
ど真ん中に正面向きで首に十字架ぶら下げて"ミイラ"と(笑
まるでウルトラマンのようにポーズ取っているではないか。
手元にあるサンデーコミックスの初版は昭和43年と書かれているので連載完結後に割と早く単行本化されたらしい。
干からびたミイラに水かけると生き返り美顔を求めて水でなく何故か血を吸いたがるシュールな設定。
修道女になりすましたミイラが正体ばれて全身包帯巻き姿のまま主人公の少女を脇に抱え
ほほほほほほほ
と高笑いしながら怪力でそこら中の建造物を破壊しつつ電線に触れて感電しばらばらに崩壊する。
ミッション系女学校の修道女姿から怪獣っぽく転身する。

絵はド迫力で気持ち悪いが、怖くはない。

・・・・・

仕事は一応明日まで休みを取っている。
明日も楳図まんが祭りだな。

明日1日のうちに体調戻さないと。
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熱続き、昭和少女まんが

2017-03-18 23:34:25 | 日常
今頃になって38.2℃。
だらだらと中途半端な発熱の仕方だのう。
戦って勝てるのかこんな低い熱で。

日の出の太陽が電柱の位置に来た。

間もなく彼岸だから。

熱が上がったげあって頭全体と眼球と鼻の奥が痛む。
喉は咳のし過ぎで傷がついたのか自分の唾液でさえしみる。
朝食が億劫だ。
飲み食いしたくないな。

6:00か。
ゼリードリンク飲んでタミフルを服用し、二度寝する。

妖怪脛擦さんが昨夜咳と呼吸苦のためベッドにファーラー位になってへたっていると
たかたかと走って来て何をするでもなく「にぁ」と言って私の腕にぽんと手をかけ、
深夜の活動時間にも拘らず横で丸まって付き添いしてくれていた。(笑

8:00咳が出ると腰椎に響くのでやっきりこいた。
臥床していると何もかもどんどん悪化していく気がする。
喉が痛いとか言ってても仕方がないので朝食を食べる。
買い置きのエビフライを魚焼きグリルで炙ってから千切りキャベツと共に、
麦飯と荏胡麻のふりかけも少々食べて、普段の内服薬を服用した。

空気が鼻と咽喉に突き刺さる。
換気しよう。

・・・・・

寝ると呼吸が苦しいからってずっと起きていたら疲れて来た。
普段読まないマンガでも読むか。
そうだ。
先日『聖ロザリンド』で昭和40年代のマンガの吸引力の凄さを感じたので古いマンガを引っ張り出して読もう。

えーと、カラーボックス手前のCDを全部掻き出すと古いコミックスが出て来る。
いずれも昭和当時の超絶古本である。
背中の糊が劣化しており開いただけで頁が1枚ずつ脱落して来る。
そうそう、昭和当時のコミックスは面白かったから捨てずに保管し
何度かの転居の際もたくさんある書籍類と一緒に移動し続けて今に至る。
病気で寝込み引き籠らない限りは手に取る事は無いが、
今残してあるのは何度かの転居と断捨離とを潜り抜けて残ったものだけだ。

どれ、出歩く事も出来ないし寝てばかりで眠くないから、眠くなるまで片っ端から読んでみよう。

・・・・・

山岸涼子の名作。
りぼんコミックスの『アラベスク』全4巻と花とゆめコミックスから出ていた『アラベスク第2部』全4巻読了した。
りぼんコミックスの頃の4巻は当時全盛期だったスポ根ものっぽい。
舞踊家と舞踊家が対決し勝敗を競って物語が展開しており、昭和40年代後半当時のバレエはスポーツだったらしい。
花とゆめコミックスになってからの4巻はコンクールなど勝敗はあれど精神分析的な物語展開に転じ、
ヒステリー、ギリシャ神話のテナンや代償行為などが散りばめられ、絵が細密画のように精巧化している。
面白かったなぁ。
今、これらは売ってるのかな。

ひぇー密林で1万円もするのかぁ!!
調べたら普通の書籍みたいのになっている。
他に文庫版のとかもある。


・・・・・

一条ゆかり名作はここに2つある。
『風の中のクレオ』と『デザイナー』。
『風の中のクレオ』は無茶苦茶八方破れの物語展開であるが情緒的な吸引力がある。
途中ヒッピー(多分今の時代の若い人は多分知らない)の女王みたいなのも登場したりして、
今読むと1960~70年代の若者の風俗が興味深い。
この当時の若者達が今の時代の高齢化しつつある団塊世代である。
小学生だった私はどうなるかどうなるかと真剣に、かつ断片的に読み耽った。
何故断片的だったかというと小学生当時は月刊漫画雑誌などそう簡単には買い与えて貰えなかったため、
中学や高校に通っていた母方の従姉達が買って読んでいたのを訪ねて行っては読ませて貰っていたのだ。
昭和40年代の小学生だった我々は「マンガを読むと頭が悪くなる」という迷信の下に親や学校教師達からあらゆる迫害を受け、
互いに貸し借りしたりずっと年上の兄姉のいる同級生宅に行って「内緒で」読ませて貰うなどして
連載中は断片的に、読める時に読める部分しか読めなかった。
また連載された作品が完結しても当時は必ずしも単行本化されなかったのでその時読めなければ二度と読めなかったりする。
それで、作品の良し悪しや好き嫌いよりも「ちゃんと全部よめなかった」という不満が成人しても残った執着ある名作は
自分で稼いだ金で好きに本を買えるようになってからは古書店を漁り、更にネットで古書検索が可能な時代になってからは
在庫あればある程度入手出来るようになった。
ただ絶版だととんでもない高値に釣り上がっているので、
昔断片的にしか読めなかったのでコミックスを自分で入手して読んたのはずっと後の事だ。
ふむ。
これは密林で手に入らない事は無いらしい。


『デザイナー』は一条ゆかりの名作中の名作で、情緒的な吸引力はこちらの方が『クレオ』よりも強かった。
重要登場人物の柾を初めから終わりまで大矢ちきが描いている。
昭和40年代後半の少女まんがは対決ものが多かったな。
こちらはスポ根ものではないけど。
これかなり面白いんだけど今も売ってるのかな。
おお!
私が持っているのと表紙の同じものがある。
 


何故か1作だけある大和和紀のコミックス『真由子の日記』。
これは原作が島中隆子の小説だそうであるが原作は読んだ事ない。
これを読んだ時は小学3年か4年だった気がする。
その当時の中高生というのは我々小学生にとって手の届く成人だった。
『真由子の日記』は内容が過激である。
密林でももう手に入らないらしいが、名作だと思う。


これも1作だけある西谷祥子『少女の恋』。
何でこれここにあるんだろう???
登場人物は全員が鎌倉方面にいる財閥や政治家や大金持ちの息子達と娘達で
中高生の子女を大学生のドラ息子達に娶わせようとする話で、表紙カバーが無い。
おそらくこれは多分古書店の100円コーナーか何かで「あっ昔これ読んだ事あった」と懐かしんで買ったものの一つかも。
話に深みや細かい情緒は無く真夏の湘南と葉山の別荘とを自由に行き来し色恋ドタバタを謳歌する浮かれた若い衆の話。
昭和45年頃はこういう金持ちお洒落別荘夏休みヨットテニス初恋な少女マンガがそこら中無数にあった記憶がある。
全国各地の週刊マーガレット読者であった女子中高生達の憧れだったかも知れない。
げっ今この本1700円もするのか!?


細野みち子『おはようエルザ』は、絶版で2、3巻しか無い。
1巻は断片的に数か所読んだ憶えはあるが殆ど記憶に残っていない。
初めから読んでみたいものだ。
これを読んだのは小学1年か2年頃で、従姉から借りて来た少女フレンドを母が泣きながら読んでいた。
盲目の薄幸少女さぎりが養母を失い、盲導犬となったエルザと共に小豆島の生母の実家に行って
家人に虐められながら清く正しく美しく生きて行く話。
細野みち子のマンガであるが原作は原淳一郎という作家。
この『おはようエルザ』の1巻だけほしいのだが絶版で、密林では入手不可能。

古書検索したら全3巻揃ったのは・・・げっ32,400円!
当時総集編として掲載された昭和43年の週刊少女フレンド増刊号の古雑誌、
短縮ダイジェスト版掲載でもヤフオクで5,300円か!
それで復刊ドットコムの復刊リクエストに投票した。→ http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=2655

・・・・・

19時か。
夕食摂らないと。
スーパーの総菜のとんかつが冷蔵庫にあったので魚焼きグリルで焼いて油を落とし、おろしかつ丼にした。

麦飯の上に千切りキャベツ少々、切ったとんかつを乗せ、大根おろしと昆布醤油をかけた。
味覚がかなり落ちているが、ウマい。

19:35タミフル服用した。
何でかわからないが熱が37.7とか37.8℃からしつこく下がらない。
悪寒と関節痛も持続している。
自分は目下戦闘中である。

寝てばかりいて腰が痛くなった。
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フルA(+)

2017-03-17 22:00:37 | 日常
受診する。


湿性咳嗽、胸痛、痰がらみ、関節痛、あまり高くない37.5程度の熱と悪寒、体熱感持続し
近所の内科に受診。
発症の経過を話したら即行隔離された。
仕事は今日明日遅番と携帯当番だがインフル陽性だったら出勤停止になるので職場には一報入れた。
ただでさえ末期的な人手不足なのに申し訳ない事である。

インフル、ノロなど感染症疑いの患者を待機させる個室に誘導された。
暖房全開なのかこの部屋は。
温風が鼻と咽喉に刺さる。
しかし悪寒のためか全然暖かくない。
これから熱が出るのかな。

看護師から問診を受けた。

しばし待たされた後、処置係の看護師がマスクとビニルエプロン、プラ手袋着用の完全防備で現れた。
鼻の穴にスワブを突っ込んでフルテストをした。

・・・・・

結果出た。
フルA(+)だった。

勤務は今日から3/20まで出勤停止、3/21の時点で発熱無ければ出勤。
ワクチン接種済みのためか高熱にならない人が多いと医師が言った。
確かにそんなに熱は高くない。
出勤停止になった。大人しくタミフルを服用し、伏せる。

流行性疾患の前線で働いているので宿命のようなもの。
何処行っても感染者続出しているのだ、罹らない方が不思議である。
それでも医師の言う通り、防接種済んでいるためか高熱は今のところ出ていない。

医師や問診看護師の話では、
判定が(-)でもその後症状改善せず再度受診してフルテストもう一回やったら(+)が出る、
というパターンの人多いという。
つまり感染初期はテストにひっかからない。
今回のインフルは39℃や40℃の高熱にはならずに36.8℃とか37.0℃程度でも
インフルA(+)と判定の出る人が多いらしい。

タミフル2C2×5TD処方されて帰宅。
11:00タミフル1c服用。
さて、幻覚を見て崖から飛び降りたくなるたろうか。
服用始めて3日以内の子供に副作用が出るとか。

・・・・・

一回咳が出る毎に体熱感が強くなる。
ごろごろしようかと思ったが臥床していると呼吸が苦しいので結局起きた。
インフルA(+)であるが、咳の出方はマイコプラズマかと思えるほどひどい。
息継ぎの間もなく咳が出る。

緑茶で嗽するとすっきりする。

背中がぞくぞくする。
部屋が寒いのか寒気がするのか判別つかない。
寒いけど暖房強化すると室内の空気が気管にトゲトゲ刺さるのでフリース着込んで丸まっている。
生姜葛湯とカップスープは飲み飽きた。

少しうとうとしたが呼吸が苦しくてすぐまた起きてしまった。
処方されたタミフルが効いてくるのを待つしかないな。

・・・・・

熱が地味に上がりつつある。
しかしむしろ40℃くらいの高熱が出る方が病原体が早く死ぬのでいいんだけど、
今回はそういうのではないらしい。

・・・・・

すっきりしないなぁ37.7℃。
上がるのか下がるのかはっきりない。
もっと景気よく熱が上がるかと思ったらじわりじわりの上がり方でこれは長引きそうな予感がする。

・・・・・

寝たり起きたりして21:00。
本日2回目のタミフルを服用する。
37.8℃ですっきりしない。
悪寒もまだ続いている。

・・・・・

咳と痰がらみがひどくなってきた。
すっきり喀出出来なくて難儀だ。

・・・・・

起きた。
やはり寝ていると苦しい。
臥床すると呼吸苦に陥るのでずっと座位で食卓に突っ伏したり、
姿勢が疲れると起き上がって編集途中で放置していた日記ブログを片っ端から公開した。

・・・・・

胸郭が痛む。
ううう胸と背中が痛い。
咳し過ぎだ。

さてどうやって寝るかな。
睡眠中呼吸苦で発狂するかも。
念のため夜間救急当番の医療機関はチェックした。
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午後から早退

2017-03-16 20:52:50 | 日常
本日日勤。
インフルが流行っているのでリコピンと乳酸菌を強化した。

特に深い意味は無い。

晴れ。


宿泊客に留守番を頼んで出勤。
咽喉がいがらっぽい。
緑茶嗽いをしないと。

・・・・・

体調不良のため今日は午後から早退した。
上気道感染だ。
発熱は無いが咳が本格的になってきた。
マスク着用していてもかなりまずい。

雲が広がって雪がちらついている。


・・・・・

帰宅して、持ち帰った弁当を食べる。
職場にいる時はなかった胸痛と全身の関節痛が出て来た。
発熱の前兆かと思ったが今のところ36.8℃の平熱。
流行り病の病原体は蓄積疲労の弱みを突いてくる。

早く寝よう。
あれっ、お客人は?
声だけが聞こえる。
姿なし。
何処だ?

あっ!


何ちゅう所に。
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休日はあっという間

2017-03-15 23:15:22 | 日常
今朝も冷え込んだ。
宿泊中の妖怪脛擦りさんに起こされたら窓がシバレていた。

朝食。
たまにパンと野菜炒め、半熟目玉焼き。

休日らしい朝食。

お客様には鰹っぽいカリカリ。

・・・・・


宿泊客に入浴して頂いたら濡れた手足のお手入れをわざわざ私のPCのキーボードの上でなさるので大変困る。
ちょっとどけて頂いたらご不満の様子。

・・・・・

休みの一日はあっという間に過ぎ去る。
午前中は床を拭き、お客様と共にPCを眺め、昼過ぎからお客様の入浴と浴室清掃、
その後眠そうにしておられるのでこちらも眠気にやられてそれぞれお気に入りの場所で昼寝したら、
もう夕方になっているではないか。

慌てて本日予定していた書類整理に取り掛かった。

・・・・・

はー終わった。
すっきりしたわ。

宿泊客は室内の探索に余念が無い。
家具と壁との隙間が気になる。
  


本棚が気になる。
 


PC前に来て私の入力を阻害しようと試みるが、突然くるりと誰もいない寝室の方角を振り返って固まった。


誰もいないので寛ぐうちに睡沈したが、私がノートに手書きするために起こすと物凄く迷惑そうな表情をする。
 


今度は寝室に異動し、私のベッドで昼寝し始めた。


日が暮れた。
まだ眠いらしい。


眼を覚ますと探索を再開。
 


チマブーエの聖フランシスコの前で、ただ座っている訳ではない。
反対の壁に掛かっている鏡に自分が映っているのを凝視している。


なかなか忙しそうだ。

・・・・・

そうそう、
今月の初めから無料公開されている昭和40年代少女漫画があって懐かしくて開いてみた。

超絶ショッキング。
何ちゅう漫画作品や。
44年も昔、既に読了したにも拘わらず今読んで背中がぞぞーっとしている。
日本的な、幽玄の物の怪などではなく本当に怖い、いわゆるホラー漫画であるよ。
私は当時小学生だった。
週刊マーガレット連載されていた『ガラスの城』の後で、少女フレンドで連載になった『聖ロザリンド』を読んだ。
背筋が凍った。
楳図かずおに勝るとも劣らない恐怖漫画家だと思っていたが、猟奇性はこちらの方が凄いかも。
原作となった映画があるというが見た事はない。

密林でDVDが入手可能であるが、見るにはちょっと勇気要る。

怖い話に登場する「恐いもの」は、妖怪やゾンビよりも、
見た目可愛い赤ん坊や小さな子供、人形、鏡の方が怖い。
怖いもの見たさどころか理性が吹っ飛ぶ恐怖になる。


明日からまた仕事。
出勤中、お客様には留守番をお願いする予定。
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宿泊客

2017-03-14 22:14:31 | 日常
今朝、窓ガラスがシバレていた。
道路はもうかなり乾いたんだけどな。

本日、日勤。

・・・・・

昼休み。

たまにチーズパンとハンバーグ。
ハンバーグの下にキャベツとしめじが隠れている。
もやしのお浸しもおかか付きで持参した。

・・・・・

仕事終わった。
何だか大変な荒れ荒れになった。
定時に終業したがバタバタだった。

そして今日からしばらくの間、私の自室に宿泊客が滞在する事になった。
妖怪脛擦りさん。
職場の知人から預かった。
数年前に出入りしていた隣室の住人の猫とはキジトラ柄以外に共通点はない。
性別も性格も異なる。

お客様御用達の肘掛け椅子を空けて、まずは巣から出て来て頂く。
興味津々。


探索開始。
 

見晴らしのよい立ち位置を探している。

ようつべ動画でしっとりとちあきなおみの歌を聴く夜更け。

しかし私がPCに向かいPCから流れて来るちあきなおみの『昭和えれじい』に聴き入っていると

う~きぃよぉしぃーぐぅれぇの何に似に似煮にままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままま麻痺こここここここここ血と都と都と都と都と都と都と都と都と都と都と都と都と都と都と都と都と都と都と都と都とトトトトトトトトトトトトトトト
宿泊しに来たお客が私のキーボードで何か発言したいのか場所を占領されて画面が見え難い。

飽きたらしい。


そして睡沈。


明日、1日休みだ。
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十六夜

2017-03-13 19:56:19 | 日常
午前0:00に気になる人達の再検報告を受けた後、6:00まで着信は無かった。
いつもと同じような弁当を作った。


朝食のカレーも食べる。

今回は鶏カレーにした。
煮込むのは鶏の方がいいかも。

・・・・・

定時ではないが、終バス逃さず帰宅した。
眠いとか疲れたとか言っても仕方ないが、介護現場は末期的な気がする。
前の職場も今の職場も。

月が出ている。
そう言えば昨夜は満月だったっけ。
だから今夜は十六夜。
「いざよい」と読むのだな。

携帯電話の写真画像だからこんなぼろっちいけど、橙色に怪しく光っている。

明日も日勤かぁ。
休みの日が休まらないなぁ。
何でだ。
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週末に何故か荒れる

2017-03-12 22:13:48 | 日常
午前0時に目が覚めて再び寝たら朝の6:00だった。
間もなく7:00になる。
日の出が早くなった。


・・・・・

6年前の今朝、2011年の3/12震災の翌朝の事を憶えている。
快晴だった。
亡き父宅から地平線を昇って来る太陽を見た。
6年前の今頃の時刻にはまだ瓦礫の下や沖に流された家屋の上で救出を待っている人々が生存していた。
2011.3.11の朝。

救出が間に合わなかった人々の絶望を思い浮かべるとやりきれない。
認知症の進んでいた父は泣いたり怒ったり「おいっ!お前、握り飯を作ってあの避難所に届けろ」とか
私に無茶苦茶な要求をして一睡もせず不眠と興奮のため血圧が上昇した。
自分自身も、泊り込んだ父宅のテレビで地震速報のアラームが鳴る度に身構え、
緊急時の避難持出袋の中身を整理し補充したり、
ヘルパーさん達が緊急時に困らないかどうか避難経路を確認するなどした。
前日、市の中心街の一部が海水に浸かっていた。
父の不穏は震災以降ひどくなった。
自分は毎日十分に眠っていなかっために疲れていたと思う。
悲観的な事ばかり思い浮かべていた。

今日は遅番である。
しばらく多忙のため疲れもあってカレーを作らず食べずにいたら体調が物凄く悪くなった。
全身の血流が減弱している気がする。
出勤まで時間があるので急ぎ激辛カレーを作った。
ウマかった。
食べると生き返るなぁ。

出勤する。
そうだった、今日は四旬節第2主日だな。

・・・・・

仕事終わった。
21:00過ぎている。
週末の土日になると高齢者達は何故か発熱したり痰がらみがひどくなる。
家族達もよく言う、病院が休みの週末になると決まって熱を出すのは何故だろうと。
私も6年前には同じ事を思って嘆いていた。
外来パートで週日に働き、週末にやっと休めると思っていたら父が脳梗塞を再々発したり
ヘルパーの手に負えないほど不穏になって電話で呼び出されたりする事が多かった。

今夜の携帯当番、何とか急変無く月曜の朝が来ますように。
明日朝一で即行受診させたい人が複数あり、遅番者には21:00と夜勤者には0:00にバイタルの再検を頼んだが、
すぐに呼び戻される気がして21:00まで居残って再検報告を直接受け、報告は0:00だけでいいと言って来た。
それ以外で急変があればすぐ連絡するようにとも。
帰宅してすぐに呼び戻されるくらいなら泊り込んだ方がましであるが、
明日は日勤なので経過を一番把握している自分が朝一の受診介助に付くのでそれも無理だ。

0:00の報告を受けてから仮眠を取ろう。
明日の弁当はいつもと同じく焼いた野菜と魚と肉でいいや。
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2017.3.11

2017-03-11 15:07:19 | 日常
6年目の朝。

いろいろな事を考える。
被災地のニュース映像を見て泣いていた父を憶えている。

震災から5日後に陸前高田入りした看護師の方のブログを後になってから読んだ。
 http://blog.goo.ne.jp/flower-wing/d/20110323
6年後の今日、改めて読んでみる。
筆者が出会った小さい女の子は今、どうしているだろうか。

休日で、天気よいが体が動かない。
とりあえず食事だけはする。

今日こそ髪を切りに行かなくては。
ただ、切り終えた後のシャンプーはなしにしておこう。
リクライニングシートから起き上がる時に腰椎にビリッと痛みが走って立てなくなる。
それで歯科受診も行かずに我慢している。

・・・・・

午後に髪を切る予約が取れた。


・・・・・

帰宅。
伸びっ放しだった髪の毛を切り帰宅した。
頭が軽くなった。

しかし疲れた。
まだ15時だし、少し昼寝しよう。

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明日で6年

2017-03-10 21:30:50 | 日常
朝食に、昨夜母から貰ったカスベ(エイ)の頬肉の煮付けを食べる。

柔らかくてウマい。
こういう煮魚類はあまり自分で作らないので有り難い。

本日も日勤。
ぼんやりと薄曇り。
太陽に暈は無い。

こういう空は、春のものだな。

・・・・・

昼休み。
昼の弁当はもやしのお浸しと鰊漬け、塩焼き(鰤、豚)と、のり弁。

お浸し用の鰹削りをのり弁に乗せて醤油を垂らしてみたら予想外にウマかった。

昨夜、私は携帯当番ではなかったがこれ以上ないほどに荒れたらしい。
この荒れ状態で週末に入るのか。
頭痛い。

・・・・・

仕事終わって帰りのバス内で何度か睡沈した。
乗り過ごしはしなかったがかなり危なかった。
帰りにスーパーに立ち寄ったら店内でおやきが売っていた。
間もなく閉店なので残り僅かだったが、餡、カスタードクリームの他に白玉きな粉のおやきというのがあった。
残り最後の1個を買って食べてみたらウマかった。
明日は休みだから母にも買ってやろう。

明日は3/11か。
大震災から6年目。
6年も経つのか。
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今日も荒れた

2017-03-09 20:30:26 | 日常
今日も日勤。
どうも疲れが残ってダメだ。

・・・・・

今日も荒れてたなぁ。(眠
熱い牛乳でカップスープの粉末を溶いた。
飲んで寝る。

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眼をやられた

2017-03-08 21:26:45 | 日常
今日も日勤だが早く起きて弁当を作った。
例の如くスーパーの惣菜の鶏てりを玉葱、しめじと一緒に卵でとじて親子丼にした。
おかずは別容器で焼き野菜と塩焼き鰤を詰めて来た。

何と豪華かな弁当よ。(笑

目に異常を感じる。
見えるのは問題ないが眼球の中に鈍痛あり。
眼科の勤務経験無いので知識がない。
緑内障発作とか網膜剥離とか眼底出血とか眼底出血とか結膜炎くらいしか病名が思い浮かばず
失明につながる深刻なものしか想定出来ないので受診する事にした。
仕事に行く前に眼科受診する。

ものを見るに支障はないのだが、目の中が痛い。
頭の中までズキズキ痛くなってきた。

太陽が暈を被っているのもよく見えるが。

そんなに寒くないが明け方冷え込んだのか、梢が着氷している。








・・・・・

眼科受診終わった。
アレルギー性結膜炎とドライアイだと言われた。
何のアレルギーかはわからないが、ドライアイは確かにそうだ。
週明けに仕事で酷使したのだった。
点眼薬3種類も処方された。
両眼に1日5回だと。
めんどくさいけど眼が痛いから真面目に点眼するわ。

・・・・・

仕事終わった。
予想外に早く終わったが次のバスが来るまで30分もあるので普段乗らない線のバスで
量販店の近くまで来て買い物をした。


メネデール液を買う筈が、メネデールだけでなく土と鉢と皿と、
排水溝のぬめり取りとカビキラーまでも買ってしまった。
重たいので近くにあるお洒落なおねっちゃんの集まる料理屋に立ち寄り、
お洒落だけど微妙な冷や麦のようなスパゲッティ2種のセットを食べた。


ああやっぱり目が痛い。
帰ろう。
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塩鮭の塩は

2017-03-07 22:04:39 | 日常
早番にて4:00起き。
眼と肩と腰痛い。
まず弁当を作る。
鮭と野菜を焼き、惣菜の鶏てりを焼いて海苔飯に乗せた。


朝方体質だから覚醒はいいが体が重い。
体重が一晩で10kgくらい増えた気がする。

・・・・・

早番業務終えた。
定時に帰れると思ったらまたも帰り際に雑用の書類書きを振られ内心激怒しながら1時間居残った。


帰りのバス内でもむかむかするので市の中心街に出た。
ちょうど遺影の花が終わったので買い、帰りに鄙びた喫茶店で休んだ。

・・・・・

帰宅して、Twitterを見たら誰かがRTしていた若者驚き発言を見て吹いた。

「塩鮭って、長く海を泳ぎ回ってるヤツほど塩辛くなるんじゃないんですか?」

そうなのか?
昼に食べたけど。(笑
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