悲しみのドジのドジ子さん

2013-10-31 23:14:56 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはんときたらさ、今日もまたとんでもないドジなことをやらかしてくれたのよ。あの人ときたらもう、まったくちゃんとスケジュールを確認すればいいのに、うろ覚えの記憶でもって、今日は教会に行く日だったけど何があったんだっけな、あ、諸聖人だっけ、行かなくちゃなーんちゃって、教会に出かけたら諸聖人は明日じゃないよ。

慌ててスケジュールを見たら来週から木曜日の聖書の集いに復帰予定になってて今日は何にも書いてないの。昨日の夜あたりから、あの人、何か、日を勘違いしてたらしいのよ。まあ、そのくらいはしょうがないわね。

聖歌隊に行かなくなってから教会の行事や祝祭日の日にちの記憶が怪しくなっちゃってるみたい。こんなんじゃまずいわよ。昔みたいに毎日ミサに行ってれば間違うわけないのにさあ。なんか最近とみに心の張り合いとか気力がなくなっちゃってる感じよ。たぶん、気がついたら足腰も故障した64歳になってたってのが一番効いちゃってるんだわさ。

体力気力と一緒にやる気も自信も消え始めちゃってるのよね。そりゃあ、わからないでもないけどさあ、人間いくつになっても、どんな状況になっても、それでも自分に出来ることを考えないと無駄に萎れちゃうだけじゃないの。忘れっぽくなったって、手元にケータイのあたしや,タブレットや、ボールペンと手帳を持って歩けばいいんだし、間違ったら謝っちゃえばいいじゃない。なんてことないと思うわよ、そんなの。

今の自分で何が出来るのかなんて自分で決めようとすることだっていらないんじゃないの。動いてみればなんかあるはずだと思うのよねえ。ねえ、そう思わない?無駄に萎れてないで嫌いじゃないもので今できることをしてみるほうが楽しいと思うのよね。

ただあたしは嫌いなものを無理してやれなんて言わないわよ。いやなものを押し付けたって逆効果だもんね。そうじゃなくて当人のやる気を引き出せるようなものがあるはずだわ。64歳でもその人独自の可能性ってのは消えはしないのよ。

あの人の周りにそういうことがわかる人がいるといいんだけどね。そこんとこだけが心配よ。あたしなんかがそんなことを言っててもしょうがないから今日のところはこのへんでおしまいよ。

ほんじゃまたね。

 

 

 


水曜日は相棒12-3

2013-10-30 22:39:12 | インポート

200人以上の食中毒患者の発症。そしてその事件の傍らで進む殺人事件の捜査。どこかで関連があるらしい、しかしどこで? 出勤途上に、目の前で倒れた患者の女性を救急車で病院に送ったカイト君が食中毒と知って飛んできた女性の娘と出会う場面に、思わず女性版高瀬アナかとまじまじと濃い眉に見入ってしまったのは内緒。(自前かしら、書き眉かしら?)

食べ物を扱う業界でいちばん恐れるのは食中毒だ。昔、渋谷の某マンモス放送局の社員食堂で、皿洗いのアルバイトをしていたとき、いつも現場を見回っている食堂の請負会社の責任者が毎日、チョコチョコと手洗い励行を実践していた姿を覚えている。やはりコレだけの組織の食堂となると責任者も大変だとつくづく思ったものだ。

とにかく飲食関係で食中毒を出すということは大変なことなのに、レストランのチェーン店での大規模食中毒だ。原因は何? 関係会社の社員の殺された事件はどういうことだ、捜査一課も右京さんたちも事件を調べていくが・・・誰も考えてもみないようなところに原因はあった。

種明かしはしないので各自ビデオなどをご覧いただきたいが、最後のほうで幸子さんが、みんな目先の利益がほしくて一番大切なお客のことを忘れてしまったのかもしれませんね、だったかそんな言葉をいう場面が忘れられない。

 

 


参った、参った、参りました

2013-10-29 20:33:41 | インポート

メインで使っていたパソコンはリカバリーからアプリケーションのインストールまではうまくいったが、その先がまだちょっと恐いので触っていない。とにかくIE様のご機嫌を損ねないように、グループを作って同期する機能を持つブラウザ、ファイアフォックスとかchromeとかには触れないように用心している。operaだけはちょっと違うので様子を見ながらIEをカバーするのに使いたいと思っているがIE次第だ。また怒り出して破壊的なことをされてはかなわないから、まだ当分いじらないでおきたい。

ちびパソコンはoperaだけはIEと一緒に入れてある。ただあまり良い反応ではないので用心しながら、仕方なくIE様の仰せどおりにすることにしている。まったく、その昔はネットスケープと大戦争を起こし、最近はファイアフォックスの勢力拡大に目を光らせているマイクロソフトのIE、ド素人のこちらはIEの祟りにおびえているばかりだ。

とはいえ、なんとかちびパソコンが動いてくれているので、タブレットでブログを書くのだけは避けられそうだ。今後はちょっとタブレット用の日本語文字入力のsimejiをちゃんと使いこなす練習をしないと、今のままでは書く道具としては使えないと思う。10インチならまた違うかもしれないが、女性のバッグに納まる大きさということで7インチや7.7インチを選んだのでその分ディスプレーはどうしても小さいのだ。文字入力しにくいこと限りなしだ。

まったく、げに恐ろしきはIEの呪いよなあ、だ。とはいえ、そんな話ばかりしても林檎使いやリナックスには関係ないけれど(今ふと見たらファイアフォックスはリナックスと仲がよいらしい)、マイクロソフト機ではIEがどうしても付いてくるから仕方がない。

こんな話だけで終わりでは申し訳ないので最後のおまけは、先ほどツイッターで出会って、思わず笑い転げたツイートを紹介。

   よく眠りたまに色々考える主婦 ?@toppinpararin さんのツイート 

 
『悲しい時や疲れた時には甘いものを食べ、虚しい時にはあったかいものを食べ、切ない時には苦いものを食べ、嬉しい時には特別美味しいものを食べる。

そうするとね、

太るよ』

身につまされるお言葉であります。

 


 


映画「謝罪の王様」を見てきた

2013-10-28 21:20:08 | インポート
知人がフェイスブックでこの映画のことをちょっと書いていたので面白そうだと思い、上映している映画館を検索してみると隣の駅の映画館で上映中なのがわかった。すぐ近くで見られるのならこれは見に行かなくてはと思っていたところ、今日はちょうど歯医者さんの帰りに隣の駅に寄れば映画も見てそのまま買い物も済ませられる時間だったので、さっそく出かけてきた。

都心のシネコンのような華やぎはないけれど、ほぼ地元だからなるべくこの駅の3軒の映画館は利用したいと思っている。帰りが楽だし、なんと言っても昔ながらの映画館ののんびりした雰囲気がまだ残っていて、昼間の客の少ない時間など、客席で食べていても音のでないお菓子やパンや飲み物を持ち込んでも何も言われない、子供のころの映画館のイメージに近いのが気に入っている。ただし、今日は歯医者さんで痛い目にあって、飲食どころではなかったが。

「謝罪の王様」、かなり面白い映画だ。長いから途中でちょっとだらけるところもあるけれど、全体から見るとまあまあだと思う。


ここまで書いたところで、いきなりパソコンがどこかのcookieに乗っ取られて日本語が打てなくなってしまい、とりあえず保存にして、今、これはタブレットで打っている。タブレットは長い文章はだめなので、簡単にしか書けないが、この映画は面白い、見て損はないと思う。出演者がまたいいのだ。脚本が何しろ宮藤官九郎さんだから、丁寧に見るとあちこちに仕掛けがあるし、相棒でおなじみの六角さんや真飛聖さんまで出ているのには驚いた。サラリーマンNEOを見ている方なら見覚えのある顔がかなり出てきます。実をいうと阿部サダヲという方は名前は聞いたことがあっても今回初めて見たのだ。何となく近寄らないほうがよいようなイメージがあったのだが全然違って普通だ。とにかく相当笑える映画だ。そして、あっと驚く展開。途中だらけてもここにくるとなるほどそうだったのかと思わされる。パソコンを何とかしなくてはならないのでこの辺で止めておく。2台ともダメってまったくどうなっちゃってるのだ??

能狂言

2013-10-27 23:32:12 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。

今夜はもうお休み前の遅い時間になっちゃってるけど、うちのおばはんときたらEテレの日本の伝統芸能を見始めちゃって、この分だとこの後の美の壺あたりまで見てからでないと寝ないつもりじゃないかしら。風邪も完全に直ってないくせに好きなものの誘惑にまるで弱いんだからもう。ほんとにしょうがないわ。

明日、あの人また明日は午後に歯医者さんだからって、朝早起きしないでいいと思ってたるんでるのよね。そりゃいいけどさ、能狂言なんて何処が面白いんだか、あたしにはよくわかんないわ。あの人は型の美がいいんだって言うけどさ、あたしには退屈過ぎちゃってさあ。

お、今度は美の壺だわ、今日のテーマはお刺身ですって。あたしはケータイだ~食べ物はどうでもいいけど、あの人にお付き合いよ。あれ、食べ物のはなしかと思ったらこれもお魚を使った美のはなしなのね。

お刺身って料理人が切っただけでお料理になる不思議なお料理なのか、へえ、知らなかったわ。うちのおばはんなんか実際はなんでもパクパク食べておしまいなのに、あの人にとってのお刺身の美ってなんなのかしら。

うちのおばはんにとって美ってなんなのかしらと思って、よくわかんないけどって聞いてみたら、きれいなものは目にも耳にも気持ちがよくて、楽しいんですって。ほんでもってなんと言うかより良いものとか、より気高いものへのへの憧れみたいなものを感じさせてくれて、この世の現実を超えた何かへの憧れを感じさせてくれるんだって。それが食べ物でも、ただの食べ物以上のものになるんだっていうんだけど、そんなのわかる? あたしにはやっぱりよくわかんないわ。

そろそろもうじき終わりみたいよ。見終わったら暖かくしてさっさと寝てほしいわ。

こんなところで今日もおしまいよ。ほんじゃまたね。

 


ハロウィン

2013-10-26 21:13:11 | インポート

まずはお決まりのカボチャの写真から

         

日本はキリスト教国ではないし、欧米のそれぞれの国々の歴史や伝統の違いもあまりよく知らない人もまだまだ多いからヨーロッパもアメリカも十把一絡げで見てしまっていたりする。でも、実はそんなものではない。大体、キリスト教国だからといって、その国の古くからの風習もキリスト教由来のものと思っていると大間違いということもある。

日本人が普通一応仏教徒のつもりでいながら、実は仏教以前の神道的なものにも慣れ親しみ、さらには民間習俗にも染まっているように、ヨーロッパ、アメリカのキリスト教文化の背後にも民間習俗が今も生きている。ハロウィンという行事もそのひとつだ。

 

      


次から次と自然災害のニュース

2013-10-26 16:29:54 | インポート

こんにちは~、マリーで~す。

今、うちのおばはんがお外に出てみたら、曇ってるけど雨は止んだみたいですってよ。夕べというか明け方近くにいつもあの人の枕元にいる、ケータイのあたしが大っきい声で地震速報を知らせてあの人をたたき起こしたら、ほとんどすぐにけっこう大きくて長い地震が起こったのよね。あの人、すぐにタブレットで情報を集めて、千葉の房総のほうにも津波が来るかもしれないってわかって、大慌てしたのよ。

上総一ノ宮に高齢の義理のお母さんが一人で住んでるからものすごく心配したわけよ。それでもう、眠るどころじゃなくてずっと状況を調べながら起きてたの。いきなりだったから心配は心配だけど、笑っちゃうようなこともあったわよ。NHKさんなんかは宿直がいるのかしら、なんだかすぐに朝までニュースを流していたし、ツイッターのほうでもNHK_PRさんや、チクタクbotさんがずっと状況を知らせてたの。その間にどっかの局では朝まで生テレビのはずが生放送じゃなくて録画だったのがばれちゃうし、ほんとの緊急のときって、いろいろとホントの顔が見えちゃうのね。

他の知り合いのツイッターなんかも見ると、この地震は専門家は前からわかっていて警告もしていたアウターライズとか何とかいう型の地震だったみたい。それはいいんだけど、この地震のおかげでもひとつわかったのが、福島の原発は夜中でも交代で休みなしに工事を続けていることよ。

津波が来そうだっていうんで、工事現場にいる職員さんたちをみんな避難させることになったのもツイッターに流れてきてたの。うちのおばはんも思わず、福島の現場の人たちに頭が下がっちゃったみたい。ほんとに今も大変なのね。

結局津波のほうはごく小規模で済んで本当に安心したわよ。これがまた大規模津波だったら今頃こんなブログを書いてるどころじゃなかったと思うわよ。さっき、あの人、ネットで専門家の話を見ていたら、今、地球上のあちこちで噴火や地震や津波のような地下の深いところでつながっていて起こる自然災害が続いてるらしいわよ。

今回の地震もこれで終わりじゃないと思って用心していないといけないんですって。台風のほうはこのへんは何とか無事に通り過ぎたみたいだけどさ、人間て大自然の前ではほんとにほんとにちっぽけなのを忘れちゃいけないってことなのよね。

こんなところではなしはおしまい。ほんじゃまたね。

あの人、風邪が治りきってないのに寝不足で、これは今日も四谷はお休みするしかなさそう。まったくしょうがないなあ。

 

 


なるへそ、なるへそ、だけど、だけどさあ

2013-10-25 22:05:26 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはん、相変わらず風邪が治らなくて、どうせお外は台風の雨が降ってくるっていうし、ずっとお家にこもってテレビやパソコンを相手に時間つぶししてたのよ。いつもだったら駅前まで買い物に行くくらいはするのに、今日はもう冷蔵庫の有り合わせをお料理して食べてたわ。ほら、いつもだとスープの出汁用にするベーコンの切れ端とか冷凍インゲンを炒めて、冷凍してあった食パンを焼いてベーコンとインゲンを挟んだホットサンドにしたり、もう適当よ。いなばのタイカレー缶て何にもないときは実に便利だとか言ってスパゲティの茹でたのにそのままかけて間に合わせたり、まあ、一日二日だったらいいけどさ、かなり偏ったお食事だと思うのよねえ。

ほんでもって、今日はツイッターとか、フェイスブックを時々覗きながらテレビで一日過ぎちゃったのよ。そりゃあねえ、天気予報とか、台風情報を見てたんだっていうけど。杉並区から千代田区や豊島区の川の心配をしたってしょうがないと思わない? なんか、昔の知り合いがカテドラルの下の地蔵通りのほうに住んでいたときに川があふれて家が浸水して大変だったって言ってたのを思い出したみたいよ。今時だったらもう、昔ほどのことにはならない対策がされてるでしょうに、妙なところで心配してんの。

あの人さあ、このところ、なんていうかスランプみたいな感じなのよねえ。自分が何をしたいのか、この先どうしたらいいのか、さっぱり考えがまとまらないんだわさ。なんたって気がついたら来月でもう64歳だもんねえ。そりゃあ、調子も狂うわよ。足腰は具合が悪いし、脊柱管狭窄って、ただ足腰が痛いだけじゃなくって、なんともみっともない症状も出てくるのよね、あの人もそれでがっくりきたみたい。おばはんになってきたのはしょうがないけど、おしっこのコントロールがうまくいかないなんてさ、誰が考えていたかっていうのよ。情けないじゃないの、出がわるいくせに漏らすなんて考えたこともなかったって。このままいくといずれは尿パッドだとかいろいろ必要になりそうなのよね。

そんなんだから、先のことにまるで自信が持てなくなっちゃって、動く気がしないんだわさ。妹や弟のことも心配だし、死んだお父さんとお母さんのお墓をどうしたらいいのかも心配だし、やる気がなくなるのも当然よ。

そんな状況なんだけど、今日はさ、あの人、ちょっと気になっていた話のその後を読んで面白がったせいか、ちょっとだけやる気の火花くらいは出たみたい。火花だからすぐ消えちゃうかもしれないけどね。

話の始まりは、今日のフェイスブックを見ていたら鹿児島教区の郡山司教様のブログの記事が出てきたのよ。主よいずこへ?っていうタイトルで、このところ、うちのおばはんのちょっと気になっていたことに関係してたらしいのよ。このあいだ、やっぱりこのブログのちょっと前の記事で、とにかく大変のようです、って言うのを読んでからずっと気になっていたのよね。あ、そのブログってこれよ。

   http://sdemo.net/pken/Blog/archives/2013/10/22
   

   http://sdemo.net/pken/Blog/archives/2013/10/25

まあ、どうせローマから見たら地球の片隅の信徒数もごくわずかな異教徒の国なんでしょうけどさ、その日本の教会でもこういう記事を書く司教様もおいでなのね。面白いわ。

この間もあの人、どこかに書いてたけど、あんまり行動的な信仰ばかりいわれると、それについていけなくてカトリックに改宗したうちのおばはんあたりにはいやなのよね。宣教しろ、周りの人にキリスト教を伝えろって、口下手なあの人には苦痛でしかなかったんだわ。もっと違う形でだったら教会の役に立つことをしたいけど、人の中に入っていっての宣教とかは自分のものじゃないって思ってるのよ。

その辺で、今のパパ様の考えというのををもうちょっと知りたいんだわ。行動ばかりいうんだったらついていけない、いやだっていうわけ。なんか、今日はそんなことを再考できたみたい。それでどうなるかは今のところわからないけどさ、少しは考えが前に進んだんじゃないのかしら。

そんなところで今日はおしまいよ。ほんじゃまたね。

 


いきなり冬

2013-10-24 22:46:52 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。

今日はもう、いきなり冬に入ったみたいな寒さねえ。うちのおばはんなんか風邪気味なのがますます調子が悪くなっちゃってて、咳ばかりごほごほ出てるから、電話で話しててあの人の妹のほうが心配しちゃってたわよ。いつもだとお姉さんにはずいぶん言いたい放題でもさすがに相手が具合悪そうだと心配になるみたいだわ。

でも、あの人、やっぱり妹が心配みたい。心配してもどうしようもないんだけどね。一応もうちょっとしたら、一度実家に帰るけど、なんたっておかあさんが姉妹には義理の人だから、一緒に暮らすのも大変だって考え直してるみたい。じゃあ、どうするかっていうとどうしたらいいかわからないでいるのが今の妹の状況なのよ。64歳になるお姉さんと62歳の妹よ。仕事も無いで、住むとこも無くなったら本当にどうなるか全然現実を考えてなかったみたいで、お姉さんも風邪をひいてなかったとしても頭が痛くなるはなしだわ。

お姉さんには空威張りして見せるけど、ほんとにどうしたらいいんだか、姉のうちのおばはんも心配の種が尽きないのよねえ。

いざとなったら、いっそのこと妹と二人で住むとか、でも今の部屋じゃ狭すぎるし、あの人自身まだこれからどうなるのかよくわからないし、まったく困った姉妹だわさ。

なんか今日は愚痴ばなしばかりだけど、お外も台風が来る前で全体に荒れ模様だしさ、たまには荒れ模様のはなしでもいいんじゃないかしら。現実の生きた今日一日なんだもんね。

とにかく、そんなことで今日はおしまい。ほんじゃまたね。

あ、うちのおばはん、あしたの明大の公開講座は体調が悪いから行けそうもないみたい。残念なんだけどさ、こういうこともあるのが人生なんだわさ。

 


相棒12-2

2013-10-23 22:22:39 | インポート

数学の絡んだ殺人事件ということで思い出したのは、故人になられたが臨床心理学者だった河合隼雄先生だ。河合先生は数学の世界を目指しておられたのがある時期に自分の程度では数学の世界では凡才でしかないと気づかされ、方向を変えたという話を読んだことがあった。数学というのは本当に天才的な才能のある人でないかぎり、そこそこで終わってしまう世界なのだそうだ。

京大教授を務められた河合先生ほどの方がそうおっしゃるのだから、高度な数学の世界には無縁の当方などはわからなくても当たり前だろうと思う。居直った気分で見始めた本日の相棒、しかし、普通の推理ドラマとしてみるとなかなか面白かった。

カイト君は今回数学については普通人の立ち位置で、普通以上の右京さんでさえ、わからないけれど数学は嫌いではないというあたりで始まった今日の話、某国の陰謀めいたはなしが絡んでコレはどう展開するのだと、固唾を呑んで見守っているうちに、あっけなく犯人は明かされて、数学は美しいものなのだという犯人のことばが印象に残る。

でも、数学って一度落ちこぼれると一生さっぱり理解できない分野になる気がする。芸術作品の美とはその辺で大きく違うようだ。