助け合い

2011-08-16 16:04:39 | インポート

さて、どうせまだ9月まではかなり日があるので、いつもの日常に戻っての話になります。日経電子版の『オフタイム』の中に食べBのコーナーがあるわけですが、さすがに今の時期は野瀬さんもお休みで、そのかわりに番外編でデスク氏の、秋田・由利本荘市でのご当地グルメイベントのリポートが載っていました。どうして秋田くんだりにと思って読んでみるとなるほど事情がわかりました。

 http://www.nikkei.co.jp/category/offtime/tabeb/article.aspx?id=MMGEzq000009082011

今回の大震災では東北で食文化を通して町おこしに取り組んでこられていた地域も大きな被害を受け、特に原発に近かった地域では町おこしどころか、町ごと外に避難していかなくてはならなかったりもしているわけです。それで福島を離れて、秋田の地に移った方々と、秋田でやはり食文化を通しての地域起こしをしていた方々が今、協力しあっているのだそうです。

一気にどうこうできるようなことではないので、身の回りの手の届く支援を重ねていくことが大切なようです。