映画 『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』

2011-11-09 10:05:05 | インポート

今日は水曜日、夜9時からは『相棒10-4」ですぞ!!

それはさておいて、本題に入ることにして、「三銃士」の話しは、昔々、まだ子供の頃、NHKラジオの夕方の子供向け番組で、連続ラジオドラマの三銃士を聞いて以来大好きだ。アトス役が確か神山繁さんだ。おとなになってから原作を読んで、更にその面白さがわかった。

『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の予告を見たとき、これはぜひ見にいこうと思っていた。これはただの子供の頃から知っているあの三銃士とは別物のようだと思ったわけだ。

というわけで実際に映画を見に出かけた。どうせなので3Dで見ることにした。

結論を言えばこれは元の三銃士や、ヨーロッパ史の知識が多少でもあったほうが断然楽しめるだろうと感じた。すばらしい出来の娯楽作品だ。これまで見た3D作品の中では一番気にいった。事前に読んだほかの方たちの感想がすべて、ストーリーや音楽の点数が低いのが気になっていたのだが、ストーリーの中心は、本来の『三銃士』をそのままに、そこにハチャメチャナな舞台設定、人物設定を持ってきたというところか。とにかくこちらには面白く楽しめる作品だった。

少なくともあの飛行船対飛行船の戦闘シーンや、王宮の場面、可愛い王様と王妃さまはもう一度みてみたい。ストーリーが気に入らない方でも、全体の絵のすばらしさは認めるのではなかろうか。正統的な西洋チャンバラ+SFマンガチックな娯楽映画としてみるなら、これは十分に面白い作品だろう。