Peace!!のブログ

岐阜県富加町の古い家で、小さな店をしていました。暮らしや、ご飯について、政治について思うことなど。

バリウム!!

2007-03-30 22:50:30 | インポート
日帰り人間ドック、とういうやつに行ってまいりました。
ここ何年も、健康診断だってちゃんと受けていないので、お店を始める前に一度しっかり調べたかったんです。
殆ど全てが初体験で、驚く事ばかりでしたけど、なんといっても「胃十二指腸X線検査」(胃透視)が衝撃的だったバリウムを飲んで、写真を撮るやつですね。
この検査をするまでは、比較的スムーズに進んでいたので、「けっこうちょろいじゃないか」なんて思ってました。なのに、胃透視の部屋に入り、「ブスコバン」という痛い注射を打たれさらに奥へ進むと、やたら近未来的な機械が待ち構えていました。
先生:「バリウムは初めてですか?」
K:「はい、飲んだ事ないです」
先生:「がんばって!」        
この状況でがんばって、ってどんだけ辛いんだ??って思ったら、口に含んだ時点で味覚が破壊されそうにマズイ。飲み込むのがやっと、っていうところに「はい、息とめてー」「はい後ろむいてー」
さらには「じゃあ、もう一口飲んでください」「じゃあ、全部飲んじゃいましょう」
もういりませんバリウムは、トローチ状の「ハイレモン」というお菓子、あれを牛乳で粉っぽく溶かしたものに近そうもちろん、そんなのやった事ないですけど。

バリウムで充分いっぱいいっぱいなのに、さらに口の中でシュワシュワする粉薬まで飲まされ、乗っかっている台が動き始めました。胃や十二指腸を、さぞかし色んな角度から撮ってくれるのでしょう。
頭に血が上りそうな姿勢のまま「はい、じゃあ背中を上にしましょうかー」なんて明るく言われても・・・
変な闘争心が沸いてきて、即座に方向転換してやったら「あ、ゆっくりまわってくださいねー」と、先生。
「別にこの人は、私が憎くてやってるわけじゃないんだよなあ」と気づきその後はおとなしくしてましたが、ずーっと「ゆっくり左を上にしてください」とか言われてました。
検査がやっと終わると、
先生:「大丈夫でしたか?」
K:「あんまり大丈夫じゃないです
満面の笑みで先生:「じゃあ、そこでよくうがいして、2階へ上がってください」
それで洗面台の前に立ったら、口の周りだけじゃなく、鼻の頭までバリウムが付いて真っ白じゃないですか(あの笑みは、コレか)

最近忙しくなってきて、いい加減カレンダーに予定を書き込むだけじゃ心配になってきました。
ここ数年はそれで乗り切ってたんですけどこのままやってたら、いつか必ずすっぽかす!ので、父に「もらい物のスケジュール帳ない?」と聞くと、仕事関係でもらえる手帳を出してきてくれました。めっちゃ「国家公務員共済」って書いてありますけど。(今日まで公務員でした)

少しでも可愛くしようと思って、海外で買ったシールを貼ったらひどいありさまです。
母に、「これじゃ頭が足りない人みたいだよね」と聞いたら、「足りないんだから仕方ないでしょ」
と言われた。