2015年5月26日(火)、一関市才天の「才天民区掲示板」が建てられている道路沿いにある民家の屋敷内に植栽されているベニバナ(紅花)エゴノキが、ピンク色で漏斗状の花を枝いっぱいに沢山咲かせていました。
エゴノキ エゴノキ科 エゴノキ属 Styrax japonica
チシャノキともいう。雑木林などに多い落葉高木。庭や公園などにも植えられている。高さは10mほど。樹皮は暗褐色で、幹はあまり太くならない。葉は互生し、長さ5~8㎝の長楕円形または卵形で、先は尖る。5~6月、直径2~2.5㎝の白い清楚な花が枝いっぱいに垂れて(下向きに)咲く。果実は直径1㎝前後で緑白色。果皮は麻酔効果のあるエゴサポニンを含むので、昔は擂り潰して、魚採りや洗濯に利用した。分布:北海道(南部)~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
ベニバナエゴノキ(紅花斉墩果) エゴノキ科 エゴノキ属 Styrax japonica 'Roseus'
英名:Pink chime(ピンク・チャイム)、エゴノキの園芸品種。[下記Webサイトより]
http://t-webcity.com/~plantdan/mokuhon/syousai/hagyou/he/benibanaegonoki.html [GKZ植物事典・ベニバナエゴノキ]
http://www.okadanouen.com/zukan/benibanaegonoki.html [ベニバナエゴノキ:北信州の道草図鑑]
http://yazawa-nursery.com/2015/03/10/styrax-japonicus-pinkchimes/ [エゴノキの園芸品種①:ベニバナエゴノキ(ピンクチャイムス)]