2015年5月8日(金)、「花と泉の公園」(一関市花泉町老松字下宮沢159-1)のぼたん園に行ってきました。明日(5/9)から始まる「ぼたん園開園20周年・ぼたん しゃくやく祭り」[5/9(土)~6/7(日)]を前に観てきました。
パスポートは例年だと3000円のところ、「ぼたん園開園20周年記念」ということで、2000円の特別価格で販売されていたので、先ずは購入しました。これからは時間を気にせず気軽に何度でも出入りできます。祭りの期間中山野草展も行われるようですので、また直ぐ行きたいと思っています。
この日は、昨年行かなかった日本ぼたん協会指定ぼたん見本園から見ることにしました。この見本園は、ぼたん(牡丹)の品種の保存を目的に設置されたもので、日本ぼたん協会の指定を受けているのは、島根県八束町とここ花泉の2か所だけだそうです。http://www.hanatoizumi.jp/botan.html [ぼたん園:園内案内図ほか]
(上)ぼたんハウス:休憩施設。ぼたん・しゃくやく祭り期間は「総合案内所」として、また、ピザやそば・うどんなどの食事や、ソフトクリーム、コーヒーなどの軽食も提供しております。花泉町観光協会・発行の「花と泉の公園 ぼたん園芸図鑑」(初版 平成16年4月、価格:1,000円)も販売しています。(下)
(上と下)ぼたん園:このボタン園には、併設の日本ぼたん協会指定見本園と合わせて306品種が植栽されているそうです。
ボタン(牡丹)ボタン科 ボタン属 Paeonia suffruticosa
中国原産の落葉低木。古くから根を薬用にし、唐の時代には観賞用に庭園に植えられるようになった。高さは1~1.5m。葉はふつう2回3出複葉で、臭気がある。花期は5月。花は直径25~30㎝で、一重から万重咲きまである。花の色はピンク、紅、紫、白などがある。黄色のボタンは中国産のキボタン(黄牡丹)P.luteaとの交雑品。寒ボタンは2季性のものを特別な栽培法で初冬の頃に開花させるもの。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
ボタン(牡丹)・花心(はなごころ)赤紫系、八重、中輪、中生種。[花泉町観光協会・発行「花と泉の公園ぼたん園芸図鑑」ほかより]