2015年4月24日(金)、一関遊水地記念緑地(一関市狐禅寺)の「せせらぎ広場」に植栽されているハウチワカエデ(羽団扇楓)が暗紅色の萼と黄色の葯がよく目立つ花を沢山つけていました。
ハウチワカエデ(羽団扇楓)カエデ科 カエデ属 Acer japonicum
葉を天狗のウチワ(団扇)に見立ててこの名がついた。「メイゲツカエデ」ともいう。山地から亜高山まで見られる落葉高木。高さは5~10mになる。葉は対生し、直径7~12㎝で、浅く9~11に切れ込み、縁には重鋸歯がある。花期は4~5月。枝先に暗紅色の小さな花が10~15個ずつ垂れ下がってつく。花弁と萼片は5個。果実は長さ約2㎝で、翼は斜めに開く。分布:北海道、本州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]