のセイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)’サッフォー’?
2010年5月9日(日)、の厳美渓・天工橋から100mほどの所にある民家の庭に植えられているセイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)が、今を盛りと花を咲かせていました。「サッフォー」という品種に似ていますが、紫色目が薄いような気がします。
シャクナゲ(石楠花) ツツジ科 ツツジ(ロドデンドロン)属 Rhododendron degronianim (=metternichii var.hondoense)
一名ホンシャクナゲ。富山、長野、愛知県以西、四国の山地に自生する常緑小高木で、花色は紅紫、白で、開花期はすばらしい。葉は長さ10~15cmと大きく革質、枝先に輪生する。葉裏は有毛。花は頂生、花冠は7裂、雄しべは多く14。日本のシャクナゲ類は5種あるが、園芸的には矮性のヤクシマシャクナゲssp.yakushimanum(=yakushimensis)及びその品種が世界的に人気があり、広く栽培されている。
これらのほかにセイヨウシャクナゲR.×hybridumと総称され、欧米で育成された常緑で大輪、花が頂生する品種は無数に発表されている。有名な美しい品種には白に紫色目入り’サッフォー’、桃色の’ストロベリー・アイス’cv.Strawberry Ice、赤花の’バルカン’、cv.Vulcan、黄中斑の’プレジデント・ルーズベルト’cv.President Roosevelt、’ヨシノ’cv.Yoshino、’サフロン・クイーン’cv.Saffron queenなどがある。栽培:繁殖は接木。花期:春。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
http://www.botanic.jp/plants-sa/seshak.htm [shu(^^)Homepage,セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)]
http://www.iz2.or.jp/hayaphoto/index.php?page_no=0000702 [はやの一日一花・西洋石楠花(セイヨウシャクナゲ)]