peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ツタ(蔦)/ナツヅタ(夏蔦)

2007年11月10日 | Weblog
一関市千厩町のツタ(蔦)/ナツヅタ(夏蔦)
 2007年11月8日



2007年11月8日(木)、一関市千厩町千厩のJR千厩駅から
60mほどの所にある千厩タクシーの建物(玄関口)にから
みついているツタ(蔦)/ナツヅタ(夏蔦)が鮮やかに紅葉
していました。





一関市東山町のツタ(蔦)/ナツヅタ(夏蔦)
 2006年9月~10月





紅葉が美しいので、塀や石垣などに這わせているのを
よく見かけますが、画像は、一関市東山町長坂の民家が
家の壁に這わせているツタ(蔦)/ナツヅタ(夏蔦)
1枚目と2枚目は、9月27日に写したもの。3枚目と4枚目
は11/10に写したものです。
ツタ(蔦)ブドウ科 ツタ属
 Parthenocissus tricuspidata
山野に生えるつる性植物、冬は落葉するので「ナツヅタ
(夏蔦)」ともいう。葉に対生して出る巻きひげに吸盤が
あり、これでいろいろなものに這い登る。蔓は太いものは
直径5cmにもなるという。

葉は長さも幅も5~15cmの広卵形で、ふつう3つに切れ込み
、ふちには粗い鋸歯がある。花期は6~7月。花は黄緑色で
小さく、目立たない。

果実は直径約6mmの球形で、秋に黒紫色に熟し、白い粉をか
ぶる。 分布:北海道~九州

ハボタン(葉牡丹)

2007年11月10日 | Weblog
一関市千厩町のハボタン(葉牡丹)
 2007年11月8日




2007年11月8日(木)、JR千厩駅(一関市千厩町千厩)から
100mほどの道路脇につくられた花壇に「ハボタン(葉牡丹)」
が植えられていました。これから寒さが加わってくるに従って
きれいに色づいてくることでしょう。




奥州市胆沢区文化創造センターのハボタン(葉牡丹)
 2006年11月3日






2006年11月3日(金)、奥州市胆沢区南都田字加賀谷地1-1
の胆沢区文化創造センター内にある「胆沢郷土資料館」で
「胆沢郷土資料館第14回企画展・菅江真澄と歩く奥州市」
が開かれていたので、妻と一緒に行ってみました。
出入り口のところに「ハボタン(葉牡丹)」などの花が飾
られていましたし、図書館の前には「珪化木」が展示されて
いました。






一関市千厩町千厩のハボタン(葉牡丹)
2005年11月6日


2005年11月6日、一関市千厩町千厩の花屋さんの店先で
見かけたハボタン(葉牡丹)の丸葉系品種。欲しくなっ
て購入してきました。


ハボタン(葉牡丹)アブラナ科 アブラナ属
 Brassica oleracea var.acephala
ヨーロッパ西南部原産のキャベツの仲間。和名は、葉が
重なり合う姿からボタン(牡丹)の花を連想して付けら
れたという。

原種は葉が結球しない系統のキャベツで、日本には江戸
時代中期にヨーロッパから渡来したといわれている。
以後観賞用に様々な品種が作り出され、後期には茎の分枝
したものも生花に使われていたという。

7月頃に種子蒔きして苗を育てるが、晩秋の低温に合うと
花芽ができ、同時に葉がきれいに発色する。葉の色は白、
紅紫、赤、ピンクなど。古くからある葉が丸く寒さに強い
東京丸葉系や葉が縮れる名古屋縮緬(ちりめん)系、その
中間の大阪丸葉系に加え、「さんご(珊瑚)」や「クジャ
ク(孔雀)」などの切り葉系の品種も人気があるという。

鑑賞適期は11~2月で、高さは30~40cm。寒さに強いので
花壇やプランターに多用されるが、チッソ(窒素)分の多
い肥料が効いていると発色が遅れたり、葉色が悪くなるの
で、10月以降の追肥はしないことが大事だという。春にな
ると茎が伸びて、4月頃には黄色い花が咲く。

これもアサガオ(朝顔)?

2007年11月10日 | Weblog
一関市東山町のアサガオ(朝顔)? 
2007年11月5日



2007年11月5日(月)、一関市東山町長坂字町の「長坂
第2行政区」内を歩いていて、「アサガオ(朝顔)」に
良く似た蔓性の植物が花を咲かせているのに出会いました。
花の形が変わっていますが、花の後にできた種子の形は
アサガオにそっくりです。