peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ハボタン(葉牡丹)

2007年11月10日 | Weblog
一関市千厩町のハボタン(葉牡丹)
 2007年11月8日




2007年11月8日(木)、JR千厩駅(一関市千厩町千厩)から
100mほどの道路脇につくられた花壇に「ハボタン(葉牡丹)」
が植えられていました。これから寒さが加わってくるに従って
きれいに色づいてくることでしょう。




奥州市胆沢区文化創造センターのハボタン(葉牡丹)
 2006年11月3日






2006年11月3日(金)、奥州市胆沢区南都田字加賀谷地1-1
の胆沢区文化創造センター内にある「胆沢郷土資料館」で
「胆沢郷土資料館第14回企画展・菅江真澄と歩く奥州市」
が開かれていたので、妻と一緒に行ってみました。
出入り口のところに「ハボタン(葉牡丹)」などの花が飾
られていましたし、図書館の前には「珪化木」が展示されて
いました。






一関市千厩町千厩のハボタン(葉牡丹)
2005年11月6日


2005年11月6日、一関市千厩町千厩の花屋さんの店先で
見かけたハボタン(葉牡丹)の丸葉系品種。欲しくなっ
て購入してきました。


ハボタン(葉牡丹)アブラナ科 アブラナ属
 Brassica oleracea var.acephala
ヨーロッパ西南部原産のキャベツの仲間。和名は、葉が
重なり合う姿からボタン(牡丹)の花を連想して付けら
れたという。

原種は葉が結球しない系統のキャベツで、日本には江戸
時代中期にヨーロッパから渡来したといわれている。
以後観賞用に様々な品種が作り出され、後期には茎の分枝
したものも生花に使われていたという。

7月頃に種子蒔きして苗を育てるが、晩秋の低温に合うと
花芽ができ、同時に葉がきれいに発色する。葉の色は白、
紅紫、赤、ピンクなど。古くからある葉が丸く寒さに強い
東京丸葉系や葉が縮れる名古屋縮緬(ちりめん)系、その
中間の大阪丸葉系に加え、「さんご(珊瑚)」や「クジャ
ク(孔雀)」などの切り葉系の品種も人気があるという。

鑑賞適期は11~2月で、高さは30~40cm。寒さに強いので
花壇やプランターに多用されるが、チッソ(窒素)分の多
い肥料が効いていると発色が遅れたり、葉色が悪くなるの
で、10月以降の追肥はしないことが大事だという。春にな
ると茎が伸びて、4月頃には黄色い花が咲く。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿