peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

マメガキ(豆柿)

2007年11月25日 | Weblog
一関市東山町のマメガキ(豆柿)
 2007年11月12日




2007年11月12日(月)、一関市東山町長坂の主要地方道一関~大東線
の道路わきのマメガキ(豆柿)が実をつけていました。




一関市世嬉の一のマメガキ(豆柿)の果実
 2007年11月4日(日)




一関市田村町にある世嬉の一酒造の裏側にマメガキ(豆柿)の木があり、
果実を沢山つけていました。この実を見ると、子どもの頃、霜に当って
黒紫色になったものを渋いのを我慢して食べて尻詰まりを起こし、夜中に
浣腸されたことを思い出します。




マメガキ(豆柿)の果実 2005年10月13日&11月15日


画像の上は10月13日写したもの。下は11月15日写したもの。(ただし、別々の木)
マメガキ(豆柿)カキノキ科 カキノキ属 Diospyros lotus
中国原産の落葉高木。「シナノガキ」ともいう。未熟な果実から
柿渋を採るために古くから栽培されてきた。

高さは10mを超えるものもある。葉は互生し、長さ6~14cmの長楕
円形で、先は尖り、裏面の脈上には毛がある。

6月頃、葉のつけ根に黄白色の花を開く。雌雄別株。果実は直径約
1.5cmの球形で秋に黄色に熟し、寒くなると黒紫色に変わり、幾分甘
味が出るが、渋くて食べられない。