peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

トウカエデ(唐楓)

2007年11月07日 | Weblog
東山町長坂の紅葉したトウカエデ(唐楓)
 2007年11月5日





2007年11月5日(月)、一関市東山町の「長坂第2行政区」内
を歩いていたら鮮やかに紅葉した木が目に入りました。日陰の
部分はまだ青々としていましたが、とてもきれいに紅葉して
いました。





トウカエデ(唐楓) カエデ科カエデ属 Acer buergerianum
中国東南部と台湾原産の落葉高木で、江戸時代に中国から
入ってきた。高さは10~20mぐらいになる。紅葉が美しく、
樹勢が強く、大木の移植も容易なので街路樹によく使われて
いる。公園や庭園にもよく植えられている。盆栽にもされる。
樹皮は帯緑灰褐色で鱗片状にはがれる。葉は対生し、長さ4
~8cmの狭卵形で、上部が浅く3つに切れ込むものが多い。葉
の表面は光沢があり、裏面は白っぽい。
花期は4~5月。枝先に散房花序を出し、淡黄色の小さな花を
多数つける。翼果は長さ1.5~2cmで、ほとんど平行か鋭角に
開く。園芸品種も多い。 分布:中国東南部