標高差3,199m、気温差20数度、全長48.19km。
多くのコースがが岩や砂で走るのに適さない場所。
御殿場市陸上競技場をスタートし、
富士山頂で折り返して御殿場市陸上競技場をゴールする、
おそらく日本一過酷な駅伝競走大会。
発起人はなんと、あの「いだてん」の金栗四三氏。
第49回の今年は8月4日に第49回が行われました。
上記画像は陸上自衛隊 第35普通科連隊X(旧ツイッター)より
6区が富士山頂上を往復し、
他のメンバーは同じコースを往復走るので、
往復11区間を6名で走るそう。
毎年自衛隊チームが優勝・独占するようになり、
2005年の第30回大会から自衛隊の部と一般の部の2部門に分かれたそうです。
富士山の復路での急な下りを走り下りる姿は圧巻。
上りも空気が薄く、相当過酷だと思います。
上記画像は陸上自衛隊 留萌駐屯地X(旧ツイッター)より
2020・2021年とコロナで中止があったものの、
最近は殆ど滝ヶ原自衛隊が総合優勝。
今年も滝ヶ原自衛隊が総合優勝で大会8連覇。
国分自衛隊や板妻34連隊が時折優勝し、
第1空挺団も過去に大会6連覇したことがありますが、
やっぱり最多優勝は滝ヶ原自衛隊の29回。
上記画像は陸上自衛隊 高田駐屯地X(旧ツイッター)より
きっと滝ヶ原駐屯地陸上部の方々にとっては負けられない闘いなんでしょうね。
皆さんお疲れ様でした。