グラウンドの方に移動します。
芦屋の空自からペトリオットが来てました。
積まれている弾種が弾道ミサイル迎撃可能タイプ。
右側の4発を1つのキャニスターにまとめているのがPAC-3、
左側の1発づつキャニスターに分かれているのが新型のPAC-3MSE。
より高いところで迎撃でき、射程距離も伸びています。
03式中距離地対空誘導弾
陸上自衛隊最大射程の地対空ミサイル。
パイロン立てられてアースも施されているので、
作動展示があったんでしょうね。
多連装ロケットシステム MLRS
本来はクラスター弾を発射し広大な面制圧を目的としていましたが、
日本がクラスター弾に関する条約に署名したため、
GPS誘導ロケット弾へ変更されました。
2029年度までに用途廃止となる予定の絶滅危惧装備品。
開発中の島嶼防衛用高速滑空弾に期待したいところです。
中距離多目的誘導弾
総火演でおなじみの1秒間隔の連続射撃や、
同時多目標への対処能力に撃ち放し能力、
また発射後ロックオンが可能。
対戦屋をはじめ舟艇、装甲・非装甲車両、人員、構造物等に対処可能。
93式近距離地対空誘導弾
近距離防空ミサイル・システムで近SAMとも呼ばれます。
高機動車の荷台に91式携帯地対空誘導弾の4連装発射装置2基を搭載。
81式短距離地対空誘導弾
短SAM(改)とも呼ばれます。
11式短距離地対空誘導弾に更新予定の装備品。
射撃管制装置がある車両にはフェーズドアレイレーダーが載っています。
ミサイルをコンテナ内に格納する訓練展示が行われました。
実践だとこの逆でコンテナ内のミサイルをランチャーに装填となります。
続きます