9月28日インゴ・ゲルハルツ独空軍総監が搭乗する、
ユーロファイターをはじめとする独空軍機が来日されました。
その中には各国の国旗が描かれたスペシャルマーキング機も。
スペマ機の右翼にはしっかりと日の丸が。
到着地の百里基地では盛大に歓迎を〜
航空自衛隊井筒空幕長もF-2に搭乗して空でのお迎えをされてたみたいです。
降り立ったインゴ・ゲルハルツ独空軍総監と航空自衛隊井筒空幕長。
親睦を深めるためでしょうか、一緒にランニングを〜
このユーロファイターのスペマ機空飛ぶ親善大使とも言われていますが、
実はドイツ空軍の演習の一部。
「ラピッド・パシフィック2022」という訓練名で、
内容ははインド太平洋地域への展開と、同地域の軍との共同演習・交流を行うこと。
そのインド太平洋地域への展開ですが、ドイツ本国からアジアへの長距離飛行に。
長距離をなんと24時間以内の移動が課せられていたそうで…
中継地で休憩取ったりパイロットさんも交代したり、
6機のユーロファイター戦闘機を中心に、もちろん随伴の空中給油機や輸送機も。
かなりの大所帯…
それでも11回もの空中給油を行いシンガポールまで20時間22分で移動したそうです。
残念ながらユーロファイター1機が途中で脱落したそうですが、
それでも凄いですね。
画像はドイツ空軍Twitterより