本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

宿題に向かわせるのに一苦労

2014-01-19 | 子供
うちの息子は
親が黙っていても勉強するタイプではなく、

宿題をさせるのに毎回
松岡修造ばりのテンションで立ち向かうのも疲れたので、

今日は「勉強しろ」 じゃなく、
「何で勉強するのか」、「勉強する理由」 の方の話を延々した。

「日本では小学校、中学校は義務教育だけど、高校はそうじゃないのね」
「ぎむきょういくって何?」

から始まって、ここ地元では
出来れば公立高校に進学するのが望ましい事、その理由、

高校が私立でも公立でも、勉強すれば大学には入試で入れる事、

大学でほぼ自分の目指す仕事を決め、やりたい分野をそこで勉強する事、
出来れば教育実習や、取れるものは取っておいて、就職先の選択肢を広げると楽な事、

自分の得意と苦手をよく知る事、

好きな分野や学力が同じ友人が周囲に沢山集まると色々と人生が楽しくなる事、などなど

小一からでも頭に叩き込んでおいて損はないから、噛み砕いて松岡修造ジェスチャーで話した。

ちなみに就職が決まらないと好きな女の子と結婚も出来ないという話は幼稚園の内に話してある。

意外にもこちらが思っていたより理解してくれて、わざわざパパの前でも復唱していた。

子供が女の子だったらまた違った教え方をすると思うけど、
男の子だから、どうしてもこの厳しい就職難を乗り越える力を身に付けて欲しいと願わずにはいられない。

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