本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

昨日は私の仕事が休みで

2014-04-15 | 子供
児童館へ行く必要は無かったんだけれど
自分で自由来館すると言って学校に行った。

それなら時間が出来ると思い、
その間にしたい事を色々考えながら一日を過ごしていた。


子供が下校する頃に、ピンポーンとチャイムが鳴る。

カギは開いてる筈なんだけど?と思いつつドアを開けると
息子の友達A君が立っていて、「遊びに来ました」 と言われる。

このお友達と遊ぶ予定は確か今週の金曜日だったのだが
今日も約束したのかもと考えながら、もうすぐ帰るからあがって待って貰う事にする。

少しして、またピンポーンとチャイムが鳴った。
ドアを開けると今度は、息子と、昨年度散々悩まされた友達B君と、その弟が立っている。

B君の家で遊ぶのでランドセルを一旦置きに来ただけらしい。


じゃA君はどうすればいいんだ。私の方がうろたえる。

B君は、「うちのお母さんA君の顔知らないから一緒に遊べない」
と訴え、何とか息子だけを自分の家に連れて行こうとする。
ちなみにA君も、B君の家で遊んだ事があり、お母さんが顔を知らないというのは嘘である。

どういう約束になっているのか分からないのでB君ママにメールするが、
しばらく返信が来なかったので、結局そのまま「皆でうちで遊んで行ったら?」 という事になった。
でも、この日に来ると分かっている時にしか、我が家にはジュースやお菓子というものを置いていない。

A君が、「良かったらどうぞ」 と持って来てくれたポップコーンを出すと
ほどなくデブのB君が、「喉乾いた!」 と叫ぶ。それにつられて弟の方も「ジュース飲みたい!」 と叫ぶ。
美味しい浄化水の氷水で我慢して貰おうと思っていたけれど、仕方ないので近所の自販機に買いに行く。

「居ない間に悪さするなよ。ケンカするなよ」 と念押しして出るも、帰宅するとA君が号泣している。
他の奴らは互いに罪をなすりつけ合っている。A君、人の家なのに2階の寝室に走って行き、引きこもる。

その間にB君に向かって、息子が「俺、なんにもしてないっつーの!!」 と、金切り声を上げて
B君の腕のあたりをグーパンチする。 息子も泣きながら洗面所に走り去り、ドアを閉め、立てこもる。

もう、訳が分からない状況と、凄まじい喧噪の中で、唯一大人である自分は平静を保たなければいけない。

とりあえず息子に何があったかを問いただすと
すごろく中にB君がズルして、順番がまだのA君を強引に終わらせて、怒らせ
怒ったA君は、物に当たり散らし、壁を蹴り、それをよけて皆が逃げる → A君悔しくて泣く。だったらしい。
たかがすごろくで、ここまでの騒動に発展する事に驚きだが、一応2階の寝室に居るA君の言い分も聞きに行く。

A君怒り狂って、「あのデブ!あのデブが!!」 と、余程悔しかったらしく、なかなか気持ちが収まらない。
何とか説得して下に降りて、他のみんなに、A君が嫌な思いをしたのは確かなんだから、謝りなさいと言う。


夕方5時頃になってデブ、いや、我がままB君ママから携帯に電話が入る。
「ごめんねーこれから、そういう時は、皆でうちに来ていいからね~」 そんな事言われても時、既におすしである。

「ママから、そろそろ帰れって電話が来たよー」 と告げても、なっかなか帰ろうとしない。

5時半頃になってようやく終わりにする事が出来、三人を車で家まで送ろうとするが
ここでまたB君、持って来た3DSで息子とポケモンを交換したいからという理由で、A君を先に送れと言う。
道順からいって、そっちの方が遠回りになるんだけど、交換が終わらないとうるせーので仕方なくA君の家に行く。

遠回り後、B君宅に着いても「○○(息子の名前)、玄関まで送って」 と、なかなか離れようとしない。

「絶対に、お家にあがらないで玄関で帰って来なさいよ」 と、息子に念押しする。 車の中で待つ。 待つ。

左を見ると、息子は車に戻って来たが、何故かB君と弟もまた来ている。 意味不明。 エンドレス。

右を見ると、B君ママが、いかにも済まなそうな表情をして拝む様なポーズをしている。 謝るより、躾けて!


これから先も、貴重な休日がこんな感じでドタバタするのかよ~と気が滅入り、先が思いやられる一日でした。