本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

災害時に夫婦ゲンカ

2011-03-16 | 愚痴・悩み・ストレス・毒づき
こんな状況なので
努めて悪い雰囲気にならないよう心掛けてはいたんですが、
昨日の夜から一晩またいで未だ険悪な雰囲気の私たち夫婦です。

原因はお互いの実家への支援に関してでした。

夫の実家は隣の町内で
数分歩いて行ける場所にあるので、普段から
ちょっとしたパソコントラブルの時などでもすぐに飛んで行き、
今回のような災害時などはもう当然、ほぼ毎日様子を見に行きますし、
足りない物を届けたりします(同じく近くに住む夫の兄は全く何もしないのに)。

それは良いのです。困った時はお互い様、というか
高齢なので向こうに助けられる事は少ないですが、こちらが手を貸すのは。

ただ今回のような極限状態の中で、不安定な心理状態にある私には
【夫の実家>妻の実家】に思えて仕方がない出来事がいくつかありそれが不満でした。

例えば私の実家には今まだ電気が通っていないので、暖を取る方法がありません。
カセットコンロのガスボンベも切れて、どうやって食料を得ているのか定かではありません。
寒くて、飢えている、夫は自分の実家だったら絶対にこうした状態にはしておかないでしょう。

夫の実家には灯油ストーブがあったので
当初から暖かく、炊飯や調理も可能だった。
私達と同じ日に電気も点いた。でもガスは復旧していないので、
夫はうちにあるカセットコンロとガスボンベを持って行った。私もそれが良いと思った。
義父の勘違いで、大量に夫実家のトイレ用に使う水を捨ててしまったと聞き、うちにある
昨日川から汲んで来た18~20L入る灯油缶の5つある内2つを持って行くのも賛成だった。

でも私の実家にホッカイロや残っているガスボンベを持って行こうという話にはならない。
どう考えても夫実家は比較的恵まれている環境で更にプラスアルファの支援をしているのに、
私の両親はこの雪の降る中、凍えて布団にくるまっている訳です。夫両親と同年齢なのに。
私が実家へ物資を届けに往復するのも、容易にガソリン給油出来ない(半日以上掛かる)現状では困難です。

そんなこんなで「不公平だ」と言った私の言葉に激怒した夫と昨晩から会話していません。