日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

レトロ大連

2013年07月07日 | 比較文化

この手の写真はうんざりされることだろうが、見慣れていると言っても、やはり目前に見るとすごいのだ。





目立つと言えばこちら黄金のビル



近代化と言えばそうだが、観光都市を目指す大連であれば・・・ どうもおかしな方向に進んでいるように思う。 観光地の星海公園も埋め立て中、ロシア街は見事にみやげ物市場。 大連ならではのものがあるだろうに。 海産・農産市場、レトロ地区、緑の公園等々、近代化との調和は取れないものか。 ビルの中だけでは観光にはならないのだが。

実は私はロシア街の裏通りにあった、手もかけず、ある意味スラム化し、滅びかけた日本人街に興味があった。 今回跡形もなく見事に滅びていた。

大連観光として残して欲しい、レトロ大連を見て回った。 たぶんその内になくなってしまうだろう。

ロシア街では入り口のこの建物


思わず追いかけて写真を。 日本から持ってきたという路面電車。







大連といえば、何と言っても大連賓館だが、相当疲れた感じ。 




目の前の中山広場は地下鉄工事のためにこの有様。 あのたくさんのハトは? 




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中山広場周辺はレトロ色で何とかできないものか。 隣の天津街ももっと活かせると思うのだが。



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