日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

平均預金残高

2013年07月25日 | 経済動向

中国、私の場合は大連(開発区)という限られた世界ながら、ここで生活していると、車、マンションはもちろんの事、服装、旅行、外食一つとっても、生活スタイルが派手になったなぁ~とよく感じる。 以前は日本人と中国人、簡単に見分けが付いたものだが、街中にしろ、移動の飛行機の中にしろ、区別が付きにくくなった。 いわゆる“垢抜け”した感じがする。 変化を実感し楽しんでいる? と言ってもいいかもしれない。 

もちろん、上と下の格差は承知している。 あくまでも上の話なのだが、分母が大きいだけに一部といってもその数は違う。

ニュースで瀋陽地区の個人の預金残高の金額が発表されていた。 1人当たり預金44,500元、これは全国平均(32,700元)を上回っているそうだ。 意外に少ない?

この金額、株や債権、不動産投資等々は含まれていないのだから、そう考えればこんなものかもしれないが、見た目の派手さとのバランスが取れない気がする。 平均するとこれだと言われれば、改めてその格差を感じる。

預金を保全と考えれば、確かにそうかもしれない。 国民性からしても彼らは攻撃的だ。 堅く、おとなしく預金・・・ 確かに魅力は感じないだろう。 預金以上に投資方面に流れているのかもしれない。 金儲けに関しては何処から持ってきた? と言うほど資金を集め、つぎ込んでいるようだが、それは太っ腹だ。

皆様この数字をどう受け止められるか? 



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