日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

初めての  京劇

2010年09月28日 | 比較文化
国慶節のお祝い行事で行われる京劇のチケットを頂いた。これまで観たこともなく、出かけてみた。普段はTPOを気にしない中国人。だが、ネクタイ、スーツが多い。政府系主催と言うこともあるかもしれないが、ある意味、日本で言う“歌舞伎”的なものかと思えた。

会場は3階まであり、小さめながらも立派なホール。全席指定で、私の席は、1階の17列の4番。これも驚いた。 17列目まではいいが、まず1番がない。係りの人に案内してもらって気がついた。1番は舞台の中央。(一番いい場所)2はその隣。では3は? 1をはさんで反対側。ホールの右側は偶数。左側は奇数という並べ方。これでは初めての人は???

京劇・・・歌舞伎ではなかった。ミュージカルだった。あの独特の女性のカン高い歌声が・・・・すきっ腹に響いて仕方ない。

最初に登場した男性、あちゃ~っ 軍服だ ということは・・・・相手は日本じゃないか。よりによってこの時期に。回りは中国人だ。

でも、途中、日の丸を持った兵隊さんが横切った場面では、意外にも会場では笑いが・・・?? この反応は意外だった。

何幕かあったのだが、さすが中国人だ。はっきりしている。幕が閉まるたびに帰る人が続く。私も帰りたいのだが、なにせ中央の席。 3幕目、隣の5名の団体が帰るのを見て一緒に退場

現代京劇とあったが、ミュージカル風が現代なのかもしれない。演目は?? ちょっと・・・



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