京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「クールダウン時間」

2016-09-04 09:17:39 | 時計修理

9月4日大安の日曜日。お天気は快晴の朝になりました。
昨夜の阪神タイガースに怒りが爆発!
野球に興味がない人が私の周辺に意外と多い。そこでいち早くクールダウンして野獣から人間に戻ることが必要になります。

最近外的要因からの怒りが多くなりました。
東京築地の卸売市場の移転問題なんて京都に住む私には全く関係ない。所詮田舎の卸売市場がどこに行こうが関係ないのです。この問題ではテレビの尺が長すぎで迷惑だ。

東京オリンピックにも私には無関係だ。4年後の1週間前くらいからの告知でちょうどいい。
文化のない東京から文化庁がやってくる問題のほうが大きい。
どれをとってもまずい東京土産のようなものが京都へやってくるのです。怖いね~。

東京に行ってもすぐに京都へ戻って食事をとったほうが良いに決まっています。
京都駅から5分のラーメン店「新福菜館」まであと3時間と思うとすきっ腹を抱えていてもクールダウンできます。

昨日は阪神惨敗のあと「モンセラートの朱い本」のビデオを見てすこし快復しました。人間らしくなった。
昔のリコーダー、リュート、ビオラダガンバ、スライドトランペットなど不思議な古楽器が勢ぞろいの集団です。
「セララト山の朱い本」は基本、キリスト教の宗教音楽なのですがクリスマスソングの基本フレーズが入っていたりする。キリスト教の数字不思議な7の謎解きなど何度見ても飽きません。
私が仏教徒なのでお坊様たちが読み上げるお経もこれくらいのレベルがないものかと思います。
また、バッハの「マタイ受難曲」もクールダウンアイテムによく使います。
阪神が負けた後はこれに限るね~。
日本国内ではあまり知名度がないのですが最近ネットがありがたく見られます。

写真はオメガのフラッグシップ・コンステレーション。ドイツ・メルケルさんの愛用品でもある。
電池交換では高い技術が必要なモデルです。電池抑えのリレーやネジを飛ばしてしまうので別に同じ部品を確保しておきます。
いったん飛んでしまうと宇宙空間に飛び出したような、砂漠のなかの砂粒一つ探すようなものです。とっとと新しい部品に替えてクールダウンします。

昨日ロレックスとフランクミューラーのコピーが来た。とっとと帰ってもらったが気分が悪い。塩を撒いても心が晴れない。こんな時にはルオーのピエロ像やアベ・マリヤの絵を見ると快復します。なぜか昔からお化けを見た後にもルオーなのだ。ルオーさんの絵にかなりお世話になっています。
時計の仕事には失敗はつきもの!今日も失敗に向かって一日頑張りましょうね~。

今日の京都放送では阪神戦がゲームセットまでやってくれる。ありがたいね~!
ピッチャー岩貞君だ。
初回5点取られてもニコニコと笑っていられるような神経とビールを持って応援しましょう。






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