人知れずの記録ー障害後期高齢者の日々のつぶやき

日々のリハビリをはじめ、何でもかんでも書いてやろう!という日記帳。

粋生倶楽部増尾通所リハビリ 久しぶりのコーヒー淹れ

2018-04-30 19:16:49 | 日記
腰痛に苦しんだ 血圧125 76 脈動64 起床、着替えOK 左足脱力感
 燃えるゴミ出し。坂登がつらい。脚力、退化しているのか?
 車庫屋根でトップボール遊び。5回目でつかみ損ね。目も影響しているし、左手指の反応が鈍いのも影響している。毎日、こなしていきましょう。
 午前中、デイサービス。いつも通りの訓練。ハードル歩行15周、16周目は一段抜かしの大股歩行。偶然目にしておられた複数のご婦人から、すごいね、とお声がけをいただいた。ありがたい励ましです。ステップ、レッグマジック。脚のしびれが気になるのでいつもより控えめで。自転車も同じく控えめ。ボール、スカイウオーク。滑車。平行棒くぐり、今日は屈むのも足の運びも、頭で描いていたことに、程遠い。潜ることはできましたが。マッサージ、および尻落とししゃがみ。あったか姫。集団の取り組みでは口腔体操。断片的に棒体操(ただし、タオルを使って)。
 管理者の増子さんに、久しぶりにコーヒーを淹れましょうか、と申し出。ほぼ3年前の6月から始めたコーヒー淹れは、今では、いろんな人が入れ代わり立ち代わりの作業として、すっかりここの「文化」として定着した。うれしいことですね。
 連休にあたり、次回のデイは来週の月曜日。ちゃんと、体の手当ては欠かさないようにしましょう。
 今日のお昼は、久しぶりにイアン君作成の魚料理と、ぼく作成の玉ねぎ昆布汁。美味しかったです。

 午後、マッサージチェアでDVD映画オペラハット鑑賞をしながらうとうとしていたら、光ちゃん、善君、それに暁さんがにこやかな笑みを浮かべながら挨拶を送ってくれた。部屋の外に出て彼らにご挨拶。弘美君が言うには「松戸の21世紀の森に行くって約束してたの。」ということだった。軽いピクニックを楽しんだようだ。そりゃあ、ぼくを誘えないよね。外ではイアン君。魚料理のお礼の言葉をかけた。家族がこのように明るく楽しく過ごしているのを見るのは、とてもうれしい。

買いものリハビリ イタール論構想

2018-04-29 18:04:45 | 日記
しばしば目覚め。よく眠れず。血圧132 76 脈動52 起床、着替えともOK.左手のしびれが強く、氷のように冷たい。
 起き抜けに、左手の症状緩和のために、血行を促すべく軽い運動。左手に握った準硬式野球ボールを地面に強く打ち付け、跳ねあがってくるのをボールの上から左手に掴む。その繰り返し。
 お昼を挟んで、東武ストアーに買い出し。足がとにかく動きにくい。疲れもあるのかな。お昼は久しぶりに「英」で四川ラーメン。生卵、ギョーザを添えて。デイの所長さんの話題がちょっぴり出ました。よくご利用のようです。英さん、にこやかな笑みの語りが、素敵な方です。
 朝のうちから、セガンの師匠とされるイタールについての再考作業。その過程で、フェイスブックでいろいろやり取り。ぐんと面白い。最近知己を得るようになった成瀬さんの哲学部分とぼくの思考とがシンクロするところが多々あり、体は眠っていても、意思と知性が呼び覚まされる感じ。こんなコメントを書いた。
「日本の近代教育に大きな影響を与えている、キリスト教世界・教育界においても、近世の終わりごろから、諸能力の調和的発達が大切だ、と主張されその実践の在り方があれこれと提唱されてきました。その本筋において現代の教育界が継承発展させています。学校カリキュラムに、「知識」領域、「身体」領域、「芸術」領域などが「縫合」され、「統合」され、それらが「実用」と乖離していることも承知の上です。個別の各領域がそれぞれ教育されればいいかというと、そうではない。各領域が干渉しあうことによって、各領域の能力を高めるだけではなく、新しい能力世界を形成する、一言で「人格形成」とか「人格発達の教育」とか語られるのは、こういうことを意味しています。/セガンは「三位一体」を論じています。彼の白痴教育の大きな特徴です。」
 もう一つ。
「「指導」「被指導」ではなく、「語り合い」「学び合い」「創りあい」の世界でありたいですね。委縮して黙りこくって生きてきた者の憧憬が、今、現実化される喜びを味わっています。」
 

粋生倶楽部増尾通所リハビリ、表彰状

2018-04-28 14:10:13 | 日記
血圧122 77 脈動68 起床、着替え、ともにOK
 定例デイの日。いつも通りの施設側からのメニューをこなし、自分で取り組んでいる訓練課題に挑戦した。1メートルの高さのバー(平行棒)をくぐる。以前に挑戦したときには、バーの高さまで頭は下げられるけれど足を運ぶことができなかった。今日は頭を下げるだけじゃなく、しっかり腰も落として、潜り抜けることができ、見守りをしていただいていた整体師さん、所長さんから拍手をいただいた。
 「成功体験」というのは、たとえささやかなことであったとしても、うれしいものです。それをたたえてくださる人たちがいるという事実は、この偏屈じいさんにも、心からの喜びを覚えるのでした。
 今日の結びに、表彰式がありました。これは思いがけない行事。開所以来通い続けている2名が表彰されたのです。その内の一人が私、明日からも、通所し続けようという意欲も出てきました。

 今日のお昼はソーメン。昆布とかつおでだし取り。玉ねぎ1個をしっかり煮込んだところで味付け。鷹の爪を少々入れて刺激のある味わいにした。ゆでソーメンを投入し火を軽く通して出来上がり。トッピングにかまぼこ。いやー、おいしかったです。


休養 セガン

2018-04-27 18:18:53 | 日記
血圧135 78 脈動53 起床×、着替え〇 疲れからか踏ん張りがきかない。
 午後2時から保険の切り替えについて、保険会社と話し合った。支払い能力から今のままでかけ続けることは困難、という前提の話し合い。いくつかの掛け金項目を削除して何とか継続。80歳まで。年金生活者は削られることはあってもベースアップはないので、自衛していかざるを得ない。
 保険の切り替えに要した以外の時間は、おおむね、イタールとセガンのことをランダムに復習。その中で気になる件は以下。イタールの肖像画

1.本当にセガンはイタールと面識があるのか、いや、本当に直接指導を受けたのか。
 このことを直接語るのはセガンの回想のみ。1842年第2論文の脚注と、渡米後の1856年論文。イタールは書き残していないのか?ティエリー・ギネストの「イタール伝」(1993年)に、イタールの死の前の月にセガンがパッシーのイタールの療養先を訪問し、「最後の指導と関係資料の譲渡」を受けた旨を綴っているが、論述根拠は、先に挙げたセガンによる脚注のみ。つまり、客観的資料による指摘ではない。
2.セガンは聾唖学校で、イタールの補助教師を務めていたという指摘のあること。日本のセガン研究者もフランスのセガン研究者も触れているが、その根拠は示されてきていない。ひょっとしたら、Bruのビセートル史の記述をそのまま援用しているのか?これもまた、客観的に示しうる論述にはなっていない。Bruは、不治者救済院での教育について綴った後のことであるとしている(すなわち、1841年4月以降)。確かに、セガンには、この辺りの活動は不詳ではある。しかし、すでにイタール亡き後のこと、補助教師になる論理的な事由がない。
 ということで、実証されえない歴史事項を、ぼくちゃん誰よりも早く知ったもんね、とばかりにホイホイと論文に書く輩にはなりたくないぼくは、今もなお、「不明」としておこう。、
 久しぶりの長時間フランス語読みで、頭も目もくらくら状態。、

通所リハビリ振替日

2018-04-26 13:38:37 | 日記
岩場で兎狩り。と言っても素手で捕まえた夢。血圧134 76 脈動50 起床、着替えともスムーズ。
 起床が予定より1時間早かったので、昨日手がけ始めたセガンの初期論文に対する評価論文に関わる記録の入力を進めた。しかし、視覚能力が継続的な作業に耐えられない状態であることを思い知った。まあ、断続的に粘り強くね。締め切りがあるわけじゃないし。

 午前中、通所リハビリ。連休中の休業日の振り替え。いつもと違うメンバーだが、ほとんどが顔見知りの人なので、リラックスして運動に取り組んだ。そして、会話も多くの方とかわすことができた。自身の体のこと、家族のこと、など。明るい皆さんなので、とてもうれしい。
 お昼は関西風うどん。通所仲間に元蕎麦屋さんがいて、関西と関東とのだしの取り方、味付け等の差異についての話で大いに盛り上がったこともあり、学生の頃住み込みで働いた料理屋で関西うどんの仕込み、提供を任されていたことを懐かしみ、当時の手順で作成。
 鰹、昆布でだし取る。昆布はそのまま具としても使用。当時と違うのは、健康障害があるのを考慮して、タマネギ1個を一緒に煮込んだ。塩味。かまぼこをトッピング。
 やっぱり関東風の醤油味は、ぼくは好まないんだなあ。かといって、讃岐うどんの例のお店の強い塩味も口に合わない。白湯をもらって薄めていただくほどだ。

 夕食も孤食。もう定番になったスープカレーもどき。玉ねぎ2個こんがり炒め。ジャガイモごろっと。ソーセージもごろっと。野菜いろいろ。邪道昆布はぼくの定番、これ、いい味出るんですよ。

 おいしくいただきました。

運動と読書

2018-04-25 09:14:15 | 日記
血圧131 74 脈動52 起床スムーズ。
 朝の屋内運動。
 ばねで握力強化運動。
 廊下にグッズを並べてハードル歩行。幅、高さ、ヴァリエーションを咥えて。前かがみになりがちなところ、「胸を張って!」。爪先から足を下ろしがちなところ、「泥棒歩きじゃなく、かかとから!」 爪先をグッズの外回しで跨いだ気になるところ、「つま先と膝をまっすぐ前に!」高いグッズでは後ろ足で引っ掛けてしまいがち、「膝をしっかり上げて!爪先も上げてね。」 デイで教わる声が脳内に反響する。はいはい。・・・くそっ!
 階段を使って踏み台。
 階段を使って、すっと腰を下ろし、すっくと立ちあがる・・・・くそっ。
 室内で、不使用マットを敷いて、左脚矯正訓練。

 手指のリハビリクッキング 今日のお昼はチャーハンいや焼き飯だな
 小玉タマネギ1個、細切れ豚肉、乾燥野菜それぞれ少々、白ブドウ酒に浸しておいて使う。オリーブオイルで炒める。塩こしょう少々。めだまやきを乗せてできあがり。海藻スープを添えて。初めて作りました。鉄のフライパンを持ち上げたり火にかけたりの繰り返しに、やっと耐えられる腕になったようです。ためしてガッテン!前に進むとはこういうことなのでしょう。


体休め&少し運動 

2018-04-24 11:47:07 | 日記
血圧132 76 脈動56 起床不可 着替え合格 起き掛けに左脚向う脛が強く長く攣った。その直後の気性行為故、力が十分に入らなかった。まだまだだなあ。その後の一連の行為はスムーズ。
資源ごみ出し。脚運びが重い。のったりがったん歩いているところで弘美くん夢さんの出勤とすれ違った。ぼくの外での現実の姿を知ってもらったいい機会。でも、頑張ってリハビリを! 
 午前中、雨が降るかもしれないと思い、散歩は中止。室内及び廊下で少しのリハビリ。握力強化課題をいただいたので、それも意識して。写真がこれらの運動に使ったグッズ。
 椅子の上に置くクッション、その上のばね、左のゴムバンドが使用グッズ。

 クッションを左足でマタギ足裏かかとから着地、体重をその足にかける。続いて体重を右足に移し左足を戻す。繰り返し。左膝が外を向きがちなのでその矯正を意識する。なかなかこれが難しい。
 ばねの今日の使用対象は両手指。繰り返し握る。どうしても左手指の握りが弱い。右手の握る力も一般に比べればごくよわなのだが。入院中、退院直前の握力検査で「右は80歳代、左はかなり弱いねー。」と診断されている。その後も、右手に関しては日常生活に不便を感じるほどではないし、左手も握り動作させ一定の作業目的を達することができるようになったので、「教化」のためには何のケアもしないできたが、通所で強化指示が出され、反抗する合理的理由はないので、従うことにした。これは朝夕の2回行っている。昨日の握力検査でそれぞれ、今までの検査の最高値を超えていた。訓練の効果が出ているのだろうか。
 ゴムバンドは左足爪先に引っ掛けて、膝下の力でゴムバンドを引っ張る訓練。左足首強化訓練だが、これはちょっと辛い。やるっきゃないけどね。
★手指の作業療法…つまりクッキング オムレツ
 指の動作機能が予想外に?回復しつつあるのは、やはり、調理に挑戦し続けていることにあるのだろう。
 玉ねぎ小玉可能な限りみじんに切る。意外でじつに美味しい昆布もハサミで細かく切り分ける。その二つの材料を水にさらし置く。ザルにあけ水を切り、切り分けたソーセージをフライパンで軽く焼き、昆布、玉ねぎを加え、黒コショウ、鷹の爪、塩少々を振りかけ、炒める。最後に白ワインをまぶし、オムレツの具が出来上がり。オムレツにはトマトケチャップをかけていただきました。海藻スープを添えて。
 意外性のあるおいしさではありました。またチャレンジしてみたい。



粋生倶楽部増尾通所リハビリ

2018-04-23 18:31:49 | 日記
血圧134 78 脈動56 起床、着替えともにスムーズ。靴下履きがもう少し手際よくできるようになりたい。
燃えるゴミ出し。左足がやや重い。
 午前中、粋生倶楽部増尾通所リハビリ。
 ハードル歩行、ステップ、レッグマジック、滑車、スカイウオーカー、自転車、ハンドグリップ。
 他の利用者さん何人かと言葉を交わした。いつもこうありましょう。
 今日のお昼はオムライス。
 ニンニク1欠片、小玉玉ねぎ1個、児玉トマト1個をそれぞれみじん切りにし、オリーブオイルで炒める。玉ねぎが焦がし飴色になるのを目安にして。頃合いを見計らって白飯を混ぜ合わせてお皿に盛りつける。こね回さない、切るという感覚。この作業の際に、塩コショウを適当に振りかける。ぼくは塩気を避けているので、ほんの気持ち程度。卵焼きをかぶせて、はい、できあがり。おッと、ケチャップでちょい色気をつけましょうぞ。
 海藻スープを添えました。

 夕食も孤食を予想してスープカレー。カレースープは、昆布でだし取り。具はニンジン、ジャガイモ、ソーセージ。極旨。具はスイープと別にして煮てみた。これ、いいですね。

のんべんだらり

2018-04-22 18:16:50 | 日記
いろいろな形の出会いの思い出 夢 血圧129 76 脈動56 起床OK、立ち上がりにもたつき
 小鮒悟氏の著書を読んだり、セガンにかかわる史資料の確認をしたり、入院中の日記を読んだり。まあ、こんなことしか書けない一日の過ごし方。

通所リハビリ 左爪先をひっかけ、転んだ

2018-04-21 17:31:57 | 日記
血圧135 73 脈動52 起床ややもたつき、着替スムーズ。
 午前中、通所リハビリ。昨日、おとといの長時間外出が体、とりわけ左脚に響いているようで、脚の運びが重く感じられた。案の定、施設の玄関を入って上がり框に左爪先をひっかけてしまった。右足は体を支えることができず、倒れ、どしん!と両ひざ、両手をついた。すぐさま、膝の打撲がひどくないかどうか、看護師さんに点検していただいた。何ともなし。しかし、気をつけなければいけない体の状態であることをしっかり認識することができた。
 ぼくの訓練課題がペーパーで示された。とりわけ、ハードル歩行がこれまでの1.5倍(15往復)、平行棒体操15分、握力強化をはかる、ことが示されている。今日から早速優先的に訓練実施。
 そのほかはいつも通り。ステップ、レッグマジック、ボール、自転車など。
 ボディマッサージは施療台(ベッド)を使う。ベッドに登るときの様子を所長さんがご覧になっていて、「脚がさっとベッドに乗ったね。」と褒められた。施療が終わってベッドから降りるときは手助けを求めず自力で降りた、けっこう素早く。今日の施療師のMさんが「うれしいです」と言ってくださった。なんだかんだと思うようにならない回復ぶりにぶー垂れている日常だが、今日のように、スムーズな動きができることがわかると、やはりうれしいものだ。
★キュートな実がたくさんついています。緑の季節ですね。
8月のお盆あたりに、かぐわしい桃の香りが一帯に広がります。