人知れずの記録ー障害後期高齢者の日々のつぶやき

日々のリハビリをはじめ、何でもかんでも書いてやろう!という日記帳。

補助無しの生活(一部だけど)

2021-03-31 06:43:46 | 日記

曇り

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起床は無意識で介護バーを掴んでいる。必要ないという身体状況ではないから無理をしないことが大事だとは思う。

着替えで、ズボンを履くのには一苦労。左脚が身体を支えるのに、とても難易。掴まり無しでとにかく出来た。その他は問題なし。

ビニールゴミ出し 「正規」のゴミステーションへ 悪路に足を取られないか、慎重になる。てきぱきとした行動とは裏腹を強いられる。

庭でストレッチ、膝上げ訓練、左足がとても重い。

 

弘美君は、今日が文字通りの退職の日。ささやかでも、慰労をしてやりたいと思い、北海道物産展に出かけ、「カニ」「コロッケ」などを購入。


在宅であれこれ 「誘惑」

2021-03-30 08:59:55 | 日記

曇り 気温は過ごしやすい

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起床時、着衣に際して、手すり等の補助無しを心がけ始めた。それと、気持ちてきぱき。起床後庭でストレッチ少々。自室で直立不動正史10分実践。ヘソに力を入れる感じ。屋内歩行に際して、ノロノロふらふらは禁じましょう。意識から改善していかないとね。

 

昼食後、カメラをぶら下げて庭をうろうろ。こんな「光景」を見つけました。題して、「ハナモモの誘惑」 自然はいろいろなストーリーを創りあげます。狭い庭に限られた行動でも、思考はひろろがるんだなあ。


通所リハビリ

2021-03-29 06:51:58 | 日記

晴れ

雨露が木の葉に置かれている気持ちのいい朝

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燃えるゴミ出し N氏一族とのトラブルを避けるために、「正規」のゴミステーションへ。障害があろうがなかろうが、お上のお達し以外の方途は認めるべきではない、ということ。弘美君もその立場。へーい。家庭内トラブルも避けましょう。杖突人間にとっては悪路以外の何ものでも無い道を、慎重に慎重に足を運びます。以前転んだ経験があり、今も、その後遺症で左手指がしくしく痛むのです。

N氏のご厚意に甘えて使用していたゴミステーションから白山神社前のゴミステーションへ使用を変えるということは、歩行距離にして3倍近くになる。歩数を数えてみたら、約1000歩。ま、いいリハビリだわ。危険性がなければね。自転車と車、側溝の穴に気をつけましょう、あ、ついでに、N氏一族邸宅前辺りの、アスファルトの壊れた凸凹道に。

 まさむね嬢、今日の乗っ取り姿

午前中デイ。利用者13人、うち男性5人。起立静止姿勢よりも、両手を壁について脚上げ訓練の方を勧める、と所長さんから教わった。これまでもやってきたことだから、今以上に脚上げを強く意識して、脚の可動性を強めていきたい。それにしても、脚が重い。天気もいいから、外歩きを堪能したいのになあ。明日はお出かけしよう。

 

夕闇が迫り来る


また、曜日間違え 立ち居掴まり無し10分

2021-03-28 07:44:20 | 日記

曇り

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Bさんから送られてきた季節画像

   桜とヒヨドリ

 燃えるゴミ出しの準備をしていたら、出勤準備中の弘美君に「今日は日曜日よ」とたしなめられた。この所、曜日感覚がズレルことが多い。ちょっと困った傾向だな。

ゴミ出しがなくなったので、庭でストレッチなど。ちょっときつめで長めにやってみた。左脚膝及びその近辺、しくしくと痛い。

午前中、屋内でストレッチ。「10分間、何も掴まりしないで、立っていられますか?」と、介護審査の時に訪ねられて、調理をするのに掴まったり座ったりは出来ません、都会乙したこと回答したことがある。今日は、文字通り、何もしないでただ立っているだけの10分間に挑戦。もちろん可能だけど、退屈きわまりないですね、立ち居だけを目的化すると。でも、これからもやっていきましょう。

昼食はかき玉うどんとでも称しましょうか。調味料いっさい使わず、ネギと卵とを合わせ柔らかめに柔らかめに焼きました。熱々のうどんに乗せて、いただきまーす。てがかからず。

午後はのんびりと。


旧友沢山の夢

2021-03-27 08:08:32 | 日記

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快晴 明け方から寒さを覚えた。雨戸開けの後、庭で300歩など軽い体操。左脚側面に張り教育大学のクラスメート、と痛み。膝も痛い。

夢に、「宮田建雄」氏が登場。教育大学のクラスメート、学生サークル「教育科学研究会」の同期。それにつられてだろう、男女数多くの旧友が夢に顔出し。最後に登場したのは、ぎょろりとにらまれる夢。ああ、これはご近所との関係性のあらわれだなあ。外歩きすらおっくうにならざるを得ない。

午前中、リハビリあれこれ。流れで、ぐるり一周のお散歩リハビリ。白山神社でお花見が最後の目当て。みごとに花開いていました。

「10分間、掴まりや手添え無しで、立っていられますか?」

介護・支援度調査の際に調査員から問われた。「炊事すると申し上げましたが、炊事は掴まり立ちですることは先ず不可能です。」と答えたが、今朝は、何にもしないで10分、掴まり無し手添え無しで経っていられるかを、自己今の身体で10分点検。学校で立たされてばかりだったぼくには軽いもの・・・ですが、いまのからだで10分経ちっぱなしが出来るという保証になるわけがない。

 いや、10分の間、無為無策で経ちっぱなしというのは、長いねー。退屈。可能であることを理解しました。けっこう脚に来る。これはいい運動だな。歩き画家なり能力を失ってきているので、取り返しを狙って、朝と午後とに取り組むことを決意。


脚安めの一日 久しぶりにヒメ

2021-03-26 08:50:18 | 日記

快晴 さわやか

熟睡感で目覚め、デイの疲れが取れたようだ。

回覧まわし 

玄関脇にチューリップが花開いている

午後、ヒメがリビングに顔を出した。2階の住処から出てきた、という感じ。少し足許がおぼつかない。ぼくと同じだ。もう、お歳だものなあ。まさむね嬢と仲良くやっているようで、安心ではあります。

終日自室に閉じこもり、ネットや映画で時を過ごすばかりでは、足が弱くなるはずだ。怖がって外出してこなかった。弱い足の支えになるような「乳母車」を入手しているのだから、大いに活用し、外出を愉しみたいものだ。明日は、白山神社の桜の撮影に行きましょう。

そろそろと。


通所リハビリ

2021-03-25 05:53:33 | 日記

曇り午後に雨、 あまり眠れず

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左脚に力が入らない感覚が強い

庭のアケビに沢山の花がついた

ピンクのものが何なのか、不明。

午前中デイ。利用者11名。男はぼくだけ。今日もほとんど会話無し。

自転車と滑車は訓練しなかった。ウオーキングマシンの5分間訓練はなかなかきつい。左脚がズリ脚になっていないことを評価された。まだ意識して脚を上げているが、右脚同様に無識で脚上げが出来るようになればと願う。

昼食後は、訓練の疲れで1時間余眠り込んだ。

 

 


脚安めの一日 学問都市オーセール

2021-03-24 07:19:27 | 日記

159 89 59 今朝も高たかいなあ

快晴 少し肌寒い

ビニールゴミ出し 昨日のトラブルが引っかかったママの気持ち。

杖無しゴミ出しはもう不可能になったのだろうか。左脚の強さが戻って欲しいのだけど。トレーニング?しだいなのかなあ。

 中世ヨーロッパの面影を残すオーセール。ここは「大学」の起こりの都市でもあります。学びたい学問教師がいるところに学びを求める学生(遊学、遍歴学生、といわれる。)が集う。
オーセールのサン-ジェルマン修道院の司教は、ラテン語、ギリシャ語を学生たちに教えている。パリに次いですぐれた学問の地であった。
 添付写真は今も残る当時の学問教育の場「聖堂」。
 残念ながら、中に入ることは出来なかった。

 


ゴミ出しで・・・・ 北海道物産展 「福祉」訳語を巡って

2021-03-23 08:45:25 | 日記

快晴

156 93 73 高いですねー

資源ゴミ出し。指定されているところまではつらい道条件。町内のボス的な人から、その身体では大変だからうちのアパート用のゴミ置き場を使いなさい、とご厚意をいただいている。今日もご厚意に甘えてゴミ出し。ところが、いぜんにも「厳しい監視の目」を送ってきているご婦人から、今日もやられた。夢見の悪かった朝なので機嫌が悪いこちら。つい声を荒げて抗議してしまった。ええ加減に顔を覚えなさいな、認知症ばあさん!↞これはぼくの内なる声。多分だろう、この後に計った血圧の高いこと。上に記録したのはその中で最低数値・・・・。

ふな橋に出て、東武の北海道物産展へ。あまり人でもなく、ぼくにとっては快適な環境の元での買い物でした。お昼は屋上に出て物産展で購入したお弁当。

贅沢な昼食でした。風は少し冷たいけれど、太陽光線を浴び、晴れ渡った空を見やりながら、Bさんと談笑。腰痛に苦しんでおられるので、今度は、アシストをお願いすることは止めにした方がいいだろうなあ。

購入物は、利尻昆布、富良野のパン色々、小樽のイカめしなどなど。家への土産も買いました。

とても脚が痛い半日でしたが、倒れることも、座り込むこともなかった。明日はデイがないから、脚をゆったりと休めることが出来る。

 日本語を外国語に、外国語を日本語に転換する(翻訳する)。文章全体もさることながら、名詞一つとっても、難しい。そんな思いをさせられる。現在のぼくは日本語=フランス語の世界(しかも、19世紀限定)だから、なおのことやっかいさを覚える。その例を一つ。
 bien-être(ビヤーン・エートル)か。(l')assistance(アシスタンス)か。
 清水寛氏が編著で出された『セガン 知的障害教育・福祉の源流ー研究と大学教育の実践』(2004年、日本図書センター)には、フランス語タイトルが添えられている。それには「福祉」を(le) bien-être(ビヤーン・エートル)とあてている。ところが現在のフランス社会では、いわゆる社会福祉関係用語としては使用せず、美容等で使われているのを見かける。だから、清水氏の編著書タイトルに使用することは望ましくないわけである。
 では、フランス社会の当該分野ではどう言うのか? (l')assistance(アシスタンス)。ただし、フランスの歴史書を紐解くと、19世紀中頃までは(le) bien-êtreとし、それ以降は(l')assistanceとなっている。法制度上もそうなっている。セガンがフランス社会で活躍したのは19世紀前半だから、ビヤーン・エートルと記述するのが正しいのだろうとぼくは判断してきたのだけれど、現在の視点でセガンを再評価しようとする人々にとっては、アシスタンスでなければならないようだ。

 


通所リハビリ

2021-03-22 07:47:44 | 日記

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燃えるゴミ出し 左脚不調

ハナモモ最盛光景

デイの日。
歩行訓練に「ハードル」という課題がある。高さ1メートルほどの平行棒の間に4個、高さ10センチ強のハードルが置かれている。それを跨ぎ歩く。爪先がきちんと上がっていなかったり、膝をしっかり上げていなかったりすると、たちまち、足先など足裏のどこかがハードルを倒してしまう。
10往復を最低ノルマとして、歩行訓練に取り組んでいる。率先して取り組む日とは少ない。ぼくのマヒ脚は自然体歩行通りには動いてくれない。脚に意思で命令しながら歩行訓練をする感じ。
後刻のこと、デイの管理者で整体師が、ぼくに施療しながら、「ハードル歩行の訓練を見ていましたけれど、膝上げ、爪先上げもよろしく、リズムよく歩行できていましたよ。」
と、評価して下さった。
とても嬉しい瞬間でした。自信を持って歩けるんだな。