人知れずの記録ー障害後期高齢者の日々のつぶやき

日々のリハビリをはじめ、何でもかんでも書いてやろう!という日記帳。

さあ、要介護1の出発だ! 「自力生活」を目指して

2018-04-01 18:57:54 | 日記
血圧134 79 脈動55 ちょっと夜の目覚めが多かった。長い時間の睡眠がとれず。
 弘美君は今年度も勤務がある、ということが朝のお出かけで分かった。よかった。
★今日から新年度。学校でいえば、ぼくは落第生。原級留め置きの落第ではなく、1学年下がりの落第生。要支援2から要介護1へ。原級留め置きの落第は経験は、「最高学府」(笑)で何度もあるが、下がり落第は初めての経験。
 夢に、「放り出された方がよかったか?」とささやく悪魔さんが登場した(ひょろっとまがった矢を2本、頭につけていたぞ)、「どっちもどっちだろうね」と返答したら、悪魔の姿は消えていた。
 学校とは違って、この落第は悪夢にはならない。生活自立への開拓という素晴らしい目標が強化されたのだから。さあ、さっそく、朝の遠出散歩に出かけよう。これが楽しいんだな。脚は痛いけど。
★9時30分~11時30分、散歩。
 自分がなぜ要介護1になったのか、その基準のようなものは示されないので、この「落第」は妙に引っかかる。しゃあない、デイの整体師さんが身振りで示してくださったように、自分自身で蹴っ飛ばして進むしかない。そういう意識を持った朝の長時間お散歩。
 この身にはけっこうこたえるだらだらと続く上り坂道を選び、登りきったところにあるスーパーで今日の昼食素材とする野菜・果物を買い、背に重さを感じながら、その近在の広場(雑木林&小さな児童公園)で機能回復訓練と取り組む。その前に、素敵なギャラリー(絵画)と出会う縁を作ってくれた小さな桜に「ご挨拶」。もう葉桜の準備が進んでいた

 雑木林は、掲示によると、市が所有者から借り受けて、公開広場としているという。ぼくはここで、無杖歩行その他の訓練を約30分、行った。

その後児童公園の遊具から訓練内容・方法を考えた。上に登ったりなどの動作の大きな遊びはまだ危険だと考え、腰と膝をかがめてバーを潜り抜ける訓練を実施した。むろん、無杖。この行為で倒れたら要介護1もやむを得ないと覚悟したが、無事倒れずに済んだ。もっともっと回数を重ねて足腰を強めよう。

 帰路、勢いを借りて、車通行がほとんどない路地、また歩道が整備されている道路では、杖を使わないで歩いた。以前に比べて、さほど足腰への負担感も少なく、疲れを感じることがなかった。自宅隣接の雑木林で、鶯が、大きな声をあげて鳴いた。ほめてくれたのかな。
 この調子で「新年度」を送りましょう。
☆今日のお昼 エビカレーもどき汁かけご飯
 利尻昆布(特上物)でだし汁を作成。リンゴ、玉ねぎ、ジャガイモ、トマト、ニンニクを投入。リンゴが形を崩しはぃめたころ煎り酒で味付け。ウインナーと茹で上げたむきエビを入れほんの少し火を通し、カレー粉を入れる。火を通しながら全体をまぶして出来上がり。これはなかなかの美味です。

 玄関横の塀に伝わせていたアケビの蔓をすっかり切り取ってしまったので、もうアケビを楽しむことができないかとあきらめていたが、株から何本かの新芽が出、蔓に育ち、花をいくつかつけ始めた。花は小さい。でも、愛でる楽しみは継続されるのだ。

 夕刻から久しぶりにセガン。1842年代1著書の結語部の入力開始。目の不都合はいかんともしがたくのろのろ、しかも断続作業。でも、塵もつもれば山となるの例え。ほんの2ページだから、焦らずに進めましょう。中野善達氏の訳本を読んでいてあまりにもひどいので、きちんとしたものを残しておきたいと思い立った故。