人知れずの記録ー障害後期高齢者の日々のつぶやき

日々のリハビリをはじめ、何でもかんでも書いてやろう!という日記帳。

終日在宅

2020-03-31 08:22:49 | 日記
曇り 花冷え
138 77 48
 今日のお昼は、船橋米麺。玉葱、人参、納豆入り。あごダシ麺汁使用。あっさり味でおいしゅうございました。



通所リハビリ  ハナとの永訣

2020-03-30 06:58:28 | 日記
曇り 冷える朝  
134 78 62
燃えるゴミ出し ゴミステーション往復の坂道が苦痛でなかった。
午前中、通所リハビリ。週1の日。運動が苦にならずy、楽しみながらしっかり取り組めた。この調子を保っていきたい。整体師さんに、脚の筋肉がしっかりしていると評価された。「歩き回るしか能のない教育研究者」の本領発揮というところ。後退しないようにケアをしていきましょう。来月からの訓練場を増尾施設にしてほしいと再度願い出た。4月1敗は試行で増尾ですることもあるが、そのあとは試行次第、との返事。希望者が他にもいる、と何となく拒否姿勢ではある。
午後は心地よい疲れに午睡を楽しんだ。
午後20時、ハナを葬儀に出す。15年間、ありがとう。弘美君がとてもさみしそう。

寒の戻り。。。過ぎ! ハナ、永遠の眠りにつく

2020-03-29 07:26:50 | 日記
雨 寒い朝です
137 74 51 
夕刻、ハナが弘美の膝の上で永遠の眠りについた。15年の命。
コロナと寒さで家籠りの日のたわごと―
「ひょいと釣られたどんこではねる」(近藤益雄作)をめぐるある寸感
 1930年代、長崎の教育者詩人・近藤益雄の自由律俳句の一句。「晩年にいたるまで自己を凝視する際に、少しずつ表現を変えながら詠まれ続け」た作品だという(近藤益雄研究者・清水寛氏)。
 釣り上げられたドンコの絵が「ひょいとつられたどんこではねる」の俳句に添え画きされている色紙は、壮烈な益雄の人生だったと語り続けられる人物評に反比例するがごとく、陽気で滑稽で愚痴の多い人生を思わされる。
 さて、この詩にあるドンコ。清水氏は著書の近藤益雄小伝において、かっこ書きで「鈍甲、カワアナゴ科の淡水産の硬骨魚」と説明を加えている。益雄の絵のドンコとぼくの知っているカワアナゴとは似ているようでいて、かなり違う。清水氏に訊ねると「広辞苑第5版に依っている」という。ちなみに手許にある広辞苑第6版に依れば、「ドンコ科の・・・・」とあるから、第5版記述を訂正したものと考えてよい。
 小学館の日本国語大辞典では「スズキ目ハゼ」、「大辞林」もほぼ同様。カワアナゴ科、ドンコ科、ハゼ科と、色々と名前が唱えられているが、魚類学(生物学)の呼称(学名)を訊ねるしか他あるまい。
 学名 Odontobutis obscura スズキ目ドンコ科に分類されるハゼの一種。
 ぼくは以前、海で獲れるドンコと勘違いをしていたことがある。魚屋の店先にドンコが山と積まれていた。ドンコ汁にして食べたが淡泊でおいしい。そのドンコと、益雄のドンコとを混同していたので、ぼくのこだわりは激しいものがある。

落穂ひろい
「先生は、どんこ汁を召し上がったことがりますか?」
「それ、どんなの?」
「・・・先生は、川釣りをなさった経験はおありですか?」
「講演などで出かけ先に釣りの準備をしてくれることがあって、釣りはその経験だけですね。」
「ご自分では?」
「餌を針につけられないから、全部やってもらってぼくは竿を垂らすだけですよ。」


我が国は高学歴社会というが、知的精神的構造は?

2020-03-28 18:56:53 | 日記
 18歳過ぎの青年の群れに小石を放り投げると、ほぼ間違いなく大学生に当たる時代が到来している。大学を選ばなければ全員大学生になることができる器(箱)は誕生した。だからというわけか(そうではないはずだが)、コロナ渦で「納豆が免疫力をつけるから」という理由で商品棚が空っぽの社会現象が起こっている。
 通所施設のあるご婦人との会話。
「なんで普段食べようともしないものに手を出すの?」
「免疫力をつけるとテレビが言ってた。」
「コロナウイルスの正体もはっきりしていないから感染を食い止められなくて大騒ぎしているのに、どうして免疫力をつけるって信じて購入するわけ?」
 さっぱりこういう衝動が理解できません。ぼくが間違っているのでしょうか?納豆の信じられている免疫力って、「万有引力の法則」みたいなものなのですか?そうだとしたら、近い将来、ノーベル賞受賞ですね、納豆製造者さんたち。納豆が「世界遺産」になるかもね 



退院して6年の記念日

2020-03-28 07:51:38 | 日記
雨がちな曇り
130 80 60
何にも手が付かなかった一日。明日につけを回してしまった。明日は寒いぞー。

要介護1から要支援1に介護度が「格下げ」になった。それは機能回復が進んでいるということの書類上のお墨付きだが、同時に、有償ではあるが、介護サービスを受ける品目が少なくなるということを意味している。
 受けてきたサービスは、デイのほか、屋内手すり、外回りの階段の手すりの設置(固定取付)、お風呂の改造、あとは添付寫眞の室内据え置き型手すり。可動性のあるのはこの室内据え置き型手すりだけである。

 で、要介護1から要支援1になるにあたって、これまで受けていたサービスが受けられなくなる品目は、ぼくの場合はない。生活文化を変えなくても済む、というのは大変ありがたい。もっとも、ぼくの方から、「自助自立を可能な限り日常化していきたい」という生活設計があり、受ける権利のあるサービスを返上してきているからだ。
 ということは、現在受けている介護・支援の品目は削られると大変困ることを意味している。据え置き型の手すりがそうだ。ありがたいことに、このサービス品目は削られないという。もし削られるなら、買取をしなければ、生活するのに大変困ることになる。けっこう値が張るようだ。
 日常的にそばにあるとありがたみを忘れてしまいます。これは、ぼくの身体自立・生活自立に必須のツールです。ですが、そのうち不要になるような自分を作り上げたい。退院記念日の願いでした。



コロナで外出控え要請だが

2020-03-27 07:16:37 | 日記

曇り

134 77 59

 雨が降るやもしれん、という予報もあり、朝から新柏・東武ストアへ買い出し。人出はあまり多くないが、これはいつも通りか。
 納豆、キュウリ、讃岐うどん(乾麺)、大生エビ、魚肉切り落とし、イモケンピ、握りずしを購入。パン屋で、食パン、揚げアンパン、バゲットを購入。
 足の具合が悪く、歩くのはつらかった。この脚とどう付き合っていくか、試行錯誤が続きそうだ。
 午後はしっかり体休め。

朝の決意は、「あした、は禁句」

2020-03-26 07:25:30 | 日記

晴れ

110 62 61↞低いのはいいと思うけれど、チョットねぇ・・・

燃えるゴミ出し。相変わらず、左腰辺りが痛い

午前中は、パリ・コミューン研究のおさらい
パリ・コミューン記念(笑)投書 ある会話ー呑兵衛パリを闊歩する
 とにかく「革命の戦闘」好きの呑兵衛さん(要するに、「英雄好き人間」)とその手の話には反吐が出るほどの嫌悪感を覚えるぼくとの間で交わされる会話は、記録を再現してみると、結構面白い。の=呑兵衛 か=ぼく
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の「パリ・コミューンは女性の参政権を認めていたんだよ!どだ、すごいだろ!」
か「で、パリ・コミューンに女性議員がいたの?」
の「・・・ルイーズ・ミッシェルとか有名だよ。」
か「女性議員?」
の「そんなことも知らねーのか。」
か「知らん。女性議員としてのルイーズ・ミッシェルなど知らん。当時のフランスは、男子普通選挙制度だったから。」
の「そこがパリ・コミューンのすごいとこなんだよ、よく考えてみろよな。」
か「パリ・コミューン議会名簿なんて残ってるのかな。」
の「ものの本には女性が重要な働きをした、男女平等主張、女性参政権主張なんて、史上初のすごい主張をしているぜ。」
か「女性参政権主張はフランス革命期にすでに提出されているから、すごいとは思わないけどね。なあ、パリ・コミューンすごい、万歳!路線を少し冷静に見ないか?」
の「初の労働者階級の政権樹立という記念碑を打ち立ててんだよっ!これをすごいといわないでどうすんだよ。」
か「呑兵衛が俺に、研究の手ほどきをしてほしい、と言っていたから、その立場で言ってんだけどね。」
の「民主派の先生方が書かれた書物に間違いがあるはずはないぜ!」
か「研究ってのは、何派とか関係ない。疑ってかかって史料確認をするのが第一歩。それを言ってんだけど、」
の「その疑ってかかるっての、人間性を疑うねっ!」
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居候のたかり屋のくせに、口はでかいなあ(笑)
 いや、こうして、ぼくのパリ・コミューンへの関心が向き始めたわけであります。それは、「パリ・コミューンと近代教育の構想」という論文にまとめました。さる学会の書評で、生史料が駆使されている、との高評をいただいています。(『一九世紀フランスにおける教育のための戦い セガン パリ・コミューン)

しつこく、パリ・コミューンからみ投書
 大佛次郎『パリ燃ゆ』はパリ・コミューンの事変を主題にした歴史文学。表題の「パリ燃ゆ」は、多くの歴史記念物を含めて、パリが戦火によって消失してしまった史実を受けたもの。
 パリ・コミューンを階級闘争の側面から描いている書き物などを読むと、だいたいが『パリに火が付けられた』という表現に出会う。その文体から推察できるのは、『火をつけたのは当然、反パリ・コミューンの政府側の人間』となる。火攻め戦法・・・呑兵衛さんなんかはこの件で、だからフランス政府は鬼畜なんだよっ、と舌が酒でなめらかになってくる。ぼくもそう信じ込まざるを得なかった。
 ところが・・・・なのだ。
 パリ・コミューン側の軍事組織の司令官が、「火付け強盗改め」ならぬ、その反対の「火付け」命令を下しているのだ。1871年5月半ばと5月下旬。
 人類の昔から、戦闘に敗れると確信すると、自らの家財産等を火の海に投げ捨てる、という行動に出る。パリ・コミューンもそうだった。市議会の審議記録を見ると、ちゃんと、放火命令が下されているし、現場はそれに従った。
 呑兵衛さんはそういうことは考えもしなかったようだ。



検査診察  

2020-03-25 05:33:01 | 日記

晴れ

122 65 53

暗いうちに目覚めてしまい、そのまま一日を始めた。
ビニールゴミ出し。通院諸準備。
午前中、病院。検査と診察。検査はCTとエコー。心臓の精密検査であったようだ。先月、健康状態ではない心臓という指摘をいただいたうえでの今日の検査なので、結果次第では入院、出術になるやもと、「覚悟」して家を出たが、検査・診察の結果は合格。心配はいらないとのこと。ほっとした。
病院隣接の薬局がいくつかあるが、「ほたる薬局」を選び処方していただく。ジェネリックで都合悪いことはないことが分かったので、その旨申し出た。
帰路、東武ストアに立ち寄り、パンを大量買い。気が付いたらそうなっていた、ということ。おやつ変わりだな。
 ということで、平和に終わった一日でした。

お身内の介護に関わる知人の投書に対するぼくの投書
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介護度話題について、私自身のことを書いてみます。/脳梗塞後遺症による肢体不自由(左半身不全)の身です。後期高齢者でもあります。今回の要支援・要介護度調査で、私は要支援1認定を受けました。それまでは要介護1だったものですから、正直、驚きました。通所施設の社長さんにお話をしたところ、介護福祉行政は、要支援・要介護の認定を低く見る傾向を強めている、とのこと。福祉にあまりお金を掛けないという行政側の思惑が調査員にも伝わっている、ということでしょう。私自身は「故障した体と心」が回復傾向にある指針だと楽天的に査定を受け止めておりますけれど、家庭支援・介護に負担を重くする社会福祉後退の現実を物語るものだと、行政側の動向の監視は強めていかなければならないと思っております。
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雑事こなしのつもりが何も手を付けず ハナモモ有終の美を撮る

2020-03-24 06:57:41 | 日記

快晴 雨上がり地面は濡れている

124 75 60

重量感のある資源ゴミを、抱え、ぶら下げて、坂道上り。足への負担感のない出足は、すぐに、負担感の大きなすぐに現実に戻り、がっかり。でも、かつてあった軽快な足運びを瞬時でも味わえたことは嬉しいことだ。

花桃、有終の美 レンズにレンズを重ねた作品いろいろ