人知れずの記録ー障害後期高齢者の日々のつぶやき

日々のリハビリをはじめ、何でもかんでも書いてやろう!という日記帳。

「死んだ男の残したものは」(谷川俊太郎作詞)をしみじみ味わう

2017-09-30 17:08:39 | 日記
6時起床、起床時室温22℃。
体重71.3 血圧126 70 脈拍49
 デイの日。所長さん自ら運転する迎えの車を待つ間、表階段の昇降運動により体ほぐし。約15分。
 通所施設の表看板と所長さんの写真。「看板に偽りなし」の施設です。ただ、カメラアングルがよろしくありませんね。すみません。

 健康観察の後、いつものように、運動による訓練。今日の特筆は、左脚後ろ蹴りがきわめて弱い状態であるにもかかわらず、強化訓練をものぐさしているこのところを深く反省し、所長さんに教示していただいていた訓練に取り組んだこと。悲しくなるほど、脚に力が入らない。「動け」と脚に命令をすること幾たびか。膝から下を前後に揺るだけでは無く、後ろ揺り頂点のところで静止するようにと、所長さんから新たな指示。爪先が床から離れた状態にまで持って行くのが、困難そのもの。あれこれ、「念力」を送り、脚に力を入れることを繰り返している内に、爪先を床から離すことができた。それ、そのまま停止!・・・・今日は、これを、形相を変えて取り組みました。これからも努めましょう、もちろん自宅でも。
 帰宅後、昼食づくり。古代米を混入させた氷見うどんで月見うどん。根コンブ、カツオでダシ取り。白ネギ、カマボコ、干し白エビ、生卵をトッピング。もちろん関西風。


 午後は「歌」を味わう。
 倍賞千恵子バージョン「死んだ男の残したものは」 女性の、愛する者を奪われた情念ー苦しみ、悲しみ、そして怒りと絶望ーが、透明感のある歌声によって、かえって見事に表現されている。
 やはり、倍賞千恵子バージョン「遠くへ行きたい」。この歌はジェリー藤尾の持ち歌だったと思うが、彼のどこか舌足らずの声出しが、この歌のつれなさをうまく醸し出していて、ぼくは好きだった。Youtubeでアップされているが、それは偽物。声が似ているだけで、「歌」では無い。

船橋東武、北海道物産展へ

2017-09-29 18:29:40 | 日記
6時起床、起床時室温22℃。寒さを感じるようになってきました。
体重71.0 血圧124 76 脈拍51
 ⒐時~16時 船橋東武北海道物産展を主目的として買い物リハビリ。
 弘美君の注文で「開拓あられ」「三色弁当」はまず入手。その他は気分次第ということ。利尻のワカメとコンブ、どこだっけラムロース、どこだろうドーナッツ。

 とにかくすさまじい人出。昨日からなのだが、昨日は大雨できっと足は遠のき、その分、今日に流れ込んだということか。おそらく老人福祉施設のご一行様、という姿が目に付いた。
 ひとつの一行様とのこと。アシストする人に導かれた行列なのだが、アシストする人が、無関係者はアシストしない、という神経の持ち主。つまり、ぼくのような人間は割を食うわけ。
 代表的事例。車いすを押す、その車いすの車輪がぼくの左脚を直撃、アシストする人は何か障害物にぶつかったのだろうと、車を退き、もう一度ぶつけてくる。痛くてたまらず、大きな声で悲鳴を上げてしまった。アシストする人からは何の一言も語られず、後ろについて歩いているトッショリが「ごめんなさい」と謝る。
 どうも変だ。しかし、車いすが麻痺した左脚を直撃すると、ああも痛いものなのか!しばらく、足を引きずって歩いた。
 物産店の後は、ビックカメラに立ち寄る、ヘッドホン及び延長コード、便利そうなルーペを購入。ルーペは電気付き折りたたみ式。旅の車内灯で大活躍しそうだが・・・・、さて。日常的に使いこなすようになるには、時間が掛かりそうだな。こんな感じ。


 好戦家政治家が主導権を握るご時世の我が日本。生きづらさ以上のものを感じてしまう。あれこれ物思いにふけっているとき、谷川俊太郎さん作詞「死んだ男の残したものは」が流れた。この歌はベトナム戦争に抗議する意思を持って作られたそうだ。多くの歌手が歌っているが、ぼくは小室等の歌声が好きだ。

児童公園は金木犀の絨毯

2017-09-28 16:35:54 | 日記
6時起床、起床時室温24℃。2度寝。
体重71.0 血圧129 76 脈拍49
 午前3時、目が覚め寝つけない。膝立ちをして歩むのに、左脚を踏み出すことがなかなか難しい。太ももの筋肉はまだまだだと実感する。ふと思い立ち、腹ばいになり両手をついて上半身を起こしてみた。尻はもちろん起こす。すぐ左にかと思っていたが、なんと体を支えることができるでは無いか。調子に乗って「腕立て伏せ」をやってみた。2回できた!無力では無いことを知った。この勢い?を脚にもつなげていこう!
 朝食後、訓練課題を明確にするために、体の「弱点」の点検作業。その結果、一番の難題は、左脚向こう臑の筋力がきわめて弱いことだ。「後ろ蹴り上げ」に必要な筋力。所長さんからその強化訓練方法を教わっているのだから、きちんとこなしていけばいいものを、なかなか思うに任せない訓練なので逃げている。
 8時から8時45分、同上を意識した諸訓練。額に汗を浮かべました。悲しいほどに後ろ蹴りが不能。訓練を蓄積していきましょう。
 9時からフランス語読み。ひさしぶりにパソならびに電子辞書不使用で、ペーパーと万年筆で。またまた表現、悲しいほどに、フランス語能力が落ちていることと字が書けなくなっている。これもまた、初心忘れるべからず。
 まるで水中で本を読んでいる目の感覚は、正直言ってつらい。けれども、これが現実なのだから、受け入れるしか無い。休みをよく取って、無理をせずに進めていこう。自分のための作業なのだから。一時中断し、12時まで作業。
 10時から、頭休めに廊下と階段を使って軽い運動・・・・のつもりが、階段下りで滑って、だだだ・・・。左手肘より手先の方、擦りむいた。弘美君の手当を受けて一安心。やですね、こういうことがあるから、階段は怖いのだ。
 昼食後、雨が上がったので、児童公園で運動リハビリ。13時から14時。左脚がいつも以上に突っ張った感。速歩、大幅歩行、ジョギングスタイルで児童公園をぐるぐる。幼児公園では遊具を使って立体、振幅運動。
 公園での運動のあとは部屋で整理の再開。ふたたび雨が降り始めた。

 以下、児童公園と幼児公園とを区切る金木犀並木がその花を降らせて作った光景などの写真集。










青大将さんとアイコンタクト

2017-09-27 15:34:15 | 日記
7時起床、起床時室温25℃。

体重70.4 血圧119 70 脈拍56
 ビニールゴミ出し。踏み出し好調、坂登の途中から左足首のぐらぐら感。帰路は時々左脚を引きずる音が聞こえた。表階段を後ろ向き一段抜かし登り。
 左脚の調子が思わしくないので今日は屋内での作業及び訓練に止めようかと思っていたが、トドちゃんからメールで、明日は雨が予想されるからお散歩しましょうとうながされた。持つべきはよき支援者さんかな。
 9時15分出発11時30分帰宅。
 デイの送迎車の車窓から見える曼珠沙華群生をカメラに収め、新柏東武ストアでライ麦パン、ティッシュボックス購入を目的とする「お散歩」。初めての行程故どれほどの時間が掛かるか不明だったが、とりあえず2時間をあてにした。
 新柏駅から船橋方面に線路伝いの、ダラダラと続く登り道を進む。けっこうきつい。自宅からおよそ40分で群生を真向かいにした地点に到着。線路を挟んだ光景をカメラにおさめる。

 新柏駅方向に戻ると歩道橋がある。それを渡り階段を降りると、群生方向から一人のおばさまが白い(黄色いといった方がいいか)曼珠沙華を一輪手に持ってこちらに歩んでこられた。

 このおばさまとはもう一度お会いし、お話しを交わすことになる。要するに、「花盗人がいて腹立たしい」ということだ。「彼岸花は毒性が強いので自宅の庭などには植えないように、というのが昔からの言い伝えなのですけどねぇ、昨今はそんなことにはお構いなしで、ほしけりゃ我が物に、という人が増えていますね。」と相づちを打った。丹精に育てる草花を根こそぎ持って行く盗人たちの横行。そういう人に限って、自然を大切にしよう!とほざく。そんな実物を数多く知っている。こんな看板が目に付いた。むなしいよね。

 群生する曼珠沙華をのぞき込むようにして鑑賞していたら、あまり好ましいとは思っていない生物と一瞬目が合った。ああびっくりした、と声を挙げて後ろに下がったが、あちらさんも驚いたようで、ぼくとは反対方向、つまり曼珠沙華の群れの中に、身をくねらせていった。結構太い胴体、長さもあったぞ。去年の昨日、自宅の隣の雑木林のたもとで青大将に出会った。一年ぶりの、こんにちは、蛇さん。
 白と赤の曼珠沙華、アゲハが戯れる曼珠沙華。


 存分に観察を楽しんで、さあ、東武ストアに行って買い物をしましょう。中原小学校校庭では、子どもたちが走ったり、登ったりの、元気な姿を見せていた。顔の判別ができないようなカメラワークで、一枚、シャッターを押した。

 後はひたすら帰路。東武ストアでライ麦パン、ティッシュボックス、ついでにバームクーヘンを購入。マグロの血合いがあればと願っていたが、今日は棚になし。もう売れたのか、午後に出るのか。
 帰宅して、すぐ、昼食準備。今日はキハダマグロ切り落としのお茶漬け。皮はフライパンで炙って食した。この皮部位は柔らかく、まるで鰻を思い起こす歯触り。はじめから分かっていれば甘辛のタレをこしらえたのにな。

 昼食後、自室整備。とりあえず机上をすっきり整頓。ちょっと休憩。作業をしながら頭の中を流れていたのが、ビリー・ジョエルの「ザ・ストレンジャー」。1977年の曲だというから、ぼくが埼玉大学着任2年目のとした。今から400年前。

「お散歩」&「お買い物」

2017-09-26 16:12:19 | 日記
6時起床、起床時室温25℃。熟睡できず。
体重70.8 血圧135 75 脈拍55
 資源ゴミ出し。段ボール束、缶、瓶、ペットボトル。両手に抱えぶら下げて。踏み出しからしばらくの歩行はしっかりしてきたのだが、坂の上のゴミステーションの辺りになると、おぼつかない。帰路はいつもよりはふらつきが少なくなっていた。表階段はやはり後ろ向き登り。一段一段両脚を揃えて。
 9時まで、「セガン」の「労働」概念についての検討作業。もっともっと深めて捉え返さねばならない課題だ。9時半から、コーヒー豆のミル挽き。アフリカ豆。我が家では初めて楽しんでもらうことになる。さて、評価はどう出るか。
 10時15分から、光が丘マツキヨへ、少しの買い出し。行きに40分、買い物20分、休憩5分、帰りはなんと35分。行きはお花の撮影などを繰り返したからか、厳しい上り坂ゆえか。
 目的のキハダマグロの切り落とし、厚焼きせんべい、黒パン、その他諸々をかごに入れてレジの列についた。少し経って、財布を鞄から取り出そうと準備をし始めたが、財布は脱いできた上着のポケットに入れたことを思い出し、慌てて列を離れた。ポケットをまさぐったら2000円出てきた。足りそうに無いので、メインの狙いだけを合算して間に合うことが分かり、狙い以外の品を棚に戻し、精算。やれやれ。いったんは買い物をせずに家に戻ろうかとも考えたことから考えれば、ちゃんと目的を達して、偉いじゃ無いのさ。
 「お散歩」途中の花。
 今日も華麗にダンスを踊っていました。

 ボケてしまいましたが(へたくそ!)、まるで蛇が・・・・・

 「捨てられた」宿命を背負った無生物を救出し、あらたな役割を指名した。過日は丸いすをモニター台にしたが、今日の救出物はDVDプレーヤー設置を主務とする台(棚)にした。これで操作も楽になる。ちょっとした小物置きに利用できそうで、自室整理整頓に助かります。これで、作業机はPC関係のみとなる。明日は机上の整頓をし、作業課題を遂行できるようにしよう。

粋生倶楽部通所リハビリ

2017-09-25 18:19:43 | 日記
6時起床、起床時室温23℃。
体重71.6 血圧134 75 脈拍45
 燃えるゴミ出し。ほんの少しだけど、足取りを軽く取ることができたような気がした。帰り外階段を後ろ向きに上った。ちょっとしたところのちょっとした訓練・・・になればなあ。
 デイのお迎え車が来るまで、屋外で軽運動。15分。外階段の昇降、登りは後ろ向きで、延べ計100段。その他屈伸など。
 デイ。男3人、女9人。朝の健康観察の後、いつもの流れで訓練。ハードル歩行、大股も採り入れて。マットを用いた足裏着地訓練。スキップ、強弱などのバリエーションを入れて。踏み台、前進後進。レッグマジック、ストレッチングボード。皆さんと一緒に、棒体操、平行棒体操。など。マッサージ、あったか姫。今日もコミュニケーションは無し。
 今日のお昼(エッセイ風に)
 マグロは、通常、柵で売られている肉部、削ぎ肉の他、目玉、頬肉、顎肉も大好物。店先に並ぶのを狙っている。
 で、キハダマグロの「あら」が売られていた。「あら」もなかなかの掘り出し物にあたることがあるので、狙い所だ。「あら」に皮が張り付いていた。皮は未だ食したことが無い。どんなものだろう。
 オリーブオイルで炙った。外皮は鱗主体、内皮はなかなか魅力的な色と弾力の肉。しょうゆを垂らしていただきました。ネコたちに狙われたので、外皮を鼻先に付き出してやったら、みんな、んなもん食えるかっ!の態度を取りました。

 午後は、いただいた『随想。記抄』(嶽崎政美著)を読む。戦後を学校長として生きた人の個人日記抄。学校教員の日常生活の随想だ。ぼくも教員を務める母親の営む家族の一員として育ってきた。ぼくが綴る母の生活史と母が綴る生活史とは、その精神世界においては対極にあったろう。おそらく、なのだが。
 夕刻、表に出て、しばらく空を眺めたり、暮れなずむ林の奥を探り見たり。「秋」をつくづく感じた。三日月を撮す。空気のモヤか焦点ボケか。これもまた、風情がある。


眠れず

2017-09-24 16:59:24 | 日記
 午前3時、どうしても眠りには入れないので、机に向かった。こうしていた方が落ち着くのだから不思議なものだ。布団の中にいると、少年期から浴びせ続けられてきた「差別語」や、大学人として生きてきた中での「使い捨て」あるいは「下僕」あつかいに逢ったときどきのことを思い起こして、心安らがない今夜だ。
 10時過ぎまで、寝たり起きたり、ゴロゴロ生活。頭も体もすっきりしない。今日は一日この状態を続けようと、いったん決意したが、やはり布団を上げて気分を変えようとした。
 お昼近くに、外階段を使って昇降訓練。今日は新しい試みをしてみた。最初の10往復はこれまでと同じ。続く10往復は登りを後ろ向きで行った。左右の足は同じ段に止めないこと。つまり下りと同じ足運びを登りでも行う。後ろ向き階段上りは、じつに、手すりにつかまる手の強烈な協力が必要。残念ながら右手のみである。残念ではあるが、体保持の安全から考えれば右手を頼りとすることは正解だろう。左脚の膝から下の後ろ上がりの訓練になれば、と思う。
 お昼はきしめん 乾麺のきしめんを使用。だしは、カツオ、コンブ、椎茸。具は、ニンジン、むきエビ、カマボコ。花カツオの代わりに乾燥白エビをトッピング。関西風汁(塩味)にほんの少しイタリア・オリーブオイルを垂らした。


○昨夜は、22時前には布団に入ったのだけれど、とうとう眠りにつけなかった。今の今まで、眠っていない。精神がきわめて興奮状態にある。それというのも、少年期から青年期にかけて、ボクが選ぼうとする「生き方」に対して、ある人からしばしば寄せられた揶揄的な言葉、侮蔑的な言葉、非常に差別的な言葉が、荒れ狂う海のうねりのように、脳内で、寄せては引くの繰り返しがあったからだ。
 端的に言おう、そのある人とは、小学校教育の「神様」とも称えられ、「同和教育」でも一定の家言を持ち、教員生活の半分は心身障害児教育の実践家。その人が、ボクのいろんな意味での「無能さ」を捉えて、おまえは○○のようにしかなれないぞ、みっともない!と、警告だか恫喝だかをしばしばなしていた。○○というのはその人が指導対象としている障害児者の名前だ。時には、被差別の子どもの名前、またある時には在日朝鮮人子弟の名前にも替えられた。恐ろしいまでのこの差別者が、その一方で徳育家の仮面を被って、人々から尊敬され称えられていた。その両面をつねにボクの前でさらし続けていたわけである。 
 ある人の言葉は、まるでペンキで塗りつけたように、ボクの心の襞に染みつき、ぬぐい取ろうとしてもそう簡単に、ぬぐえるものでは無かった。そう、ボクは長い間、間違いなく差別者の一員であったのだ。自らが差別の下におかれることの恐怖の代償として、他者を差別の対象とした。その過去が、時に、眠りの時を襲ってくる。・・・
 /いつまで持ち続けるのか、このトラウマを。

粋生倶楽部通所リハビリ

2017-09-23 19:45:25 | 日記
6時30分起床、起床時室温24℃。2度寝。
体重70.9 血圧128 71 脈拍46 その調子でいきましょう。
 通所の迎えを待つ間、外階段昇降で体ほぐし。延べ100段の昇降(10分)を終えて、屈伸をしているところへ所長さんのお迎え到着。施設に向かう寄り道で曼珠沙華群生をご案内いただいた。車から携帯でパチリ。見事なものです。

 男性6人、女性7人の利用者の他ゲスト(見学者)。今日はどなたともほとんどコミュニケーションを取らなかった。
 ハードル歩行。管理者さんのご配慮で足幅を広げる訓練も混在。大幅歩行の際、左脚爪先を引っかけてしまう。訓練課題をはっきり知った次第。マットを使用して足裏着地訓練。スキップ。踏み台、前進後進を混在させて。後ろ向きに左脚を上げて踏み台に上る際に、かなりの力を入れなければならない。もっともその力は、通常で言えば、弱々しくはあるのだが。これも課題だ。レッグマジック。ストレッチングボード。そして、マッサージ、あったか姫。その他に、両脚つま先立ち、左脚つま先立ち、左脚屈伸、片脚ずつの円弧描き運動など。整体師のIさん曰く、「かなり負荷が高い運動です」。つらいと感じたら中止休息のこと。
 帰宅後、少々体を休めた後、昨日のカレーの残りで昼食。
 夕刻前、弘美君帰宅。夕食は夢さん作成で、揃っていただきました。トンステーキ。生姜焼き風味。久しぶりの歯ごたえと味わい。嬉しいものです。

晴れのち雨の買い物「お散歩」

2017-09-22 18:24:04 | 日記
7時30分起床、起床時室温25℃。2度寝。
体重71.3 血圧131 75 脈拍54
 9時45分から11時35分まで、買い物「お散歩」
 遠回りして新柏東武ストアーに買い物に行くか、光が丘マツキヨ・ピストン往復するか、迷ったが、空模様と相談し、雨宿り先が比較的多い光が丘マツキヨに行くことに決めた。帰路にキムチの店にも立ち寄ろう。
 もっとも上り坂をきつく感じる住宅街の道を選んだ。道の両側にはいろいろなおしゃれグッズが並べられているお宅が幾つかあり、歩行を楽しむことができる。門柱にネコがwelcomeをぶら下げているお宅などは毎回足を停めて内言でネコと会話を楽しむ。またこの界隈は草花を丹精込めて育てておられるお宅も数軒ある。今日はそのうちの一軒。失礼してカメラに収めた。ダンスをしているがごとき花フクシアに焦点をあて画面の右に寄せ、全体光景を写し取った。・・・ちょっと撮影前の想念した構図と異なってしまった。腕が落ちてるなぁ。

 マツキヨでは、野菜スープカレー作りを意識して、トマト、キュウリなど、魚類は昨日の売れ残りだろう安売りのナマエビ(カレーの具材にする)、キハダマグロの切り落とし(皮部位。つまりトロ身)。血合いで無いのが魅力。魚類は東武より安いな。インスタントコーヒー、フランスパン、それに甘いお菓子。
 買い終わって時計を見るとここまで1時間かかっている。今日の歩行時の足の調子は極悪だったからさもありなん。天を仰ぐと雨雲がすっかり覆っており今にも降りそう。まあ、傘も持ってきたから、降るまではのんびりと、団地内を歩きましょう。

 行き交う人の何人かから軽い会釈をいただいた。当然ぼくも慌ててお返し。団地内を歩く儀礼なのだろう。ぼくの<嫌い>なガキの群れが教師に連れられて行進。あ、こう言うの、引率と言うんだったな。業界用語。ぼくとは特段にトラブルになることも無く、教師の一人から軽い会釈を送られて、慌てて返し。

 この集団と離れてすぐ、大粒の雨が落ちだした。典型的な「夕立」雨。麗澤大学を過ぎたあたりで、土砂降りとなる。その直前でリュックから<全自動開閉折りたたみ傘>を取り出していたので、ボタン一発っ!・・・ん?・・・・開きまへんで。買ったばかりだすぞっ!雨にずぶ濡れになる覚悟をしながら、なんとか開いた状態で背にかけ、とぼとぼと帰路についた。 
 こういう経験は初めてだったから、面白いと言えば面白かったな。傘を背負い左手でかたく支え、背には購入品の荷を、右手には杖、というスタイルでも、ふらつきも少なく歩行できました。
 帰宅ご昼食。さっそく、購入した鱈の腸キムチ(これがじつに好きなんです)をちょび、キハダマグロの刺身をちょび、トマトを添えて煎酒を少したらして、ご飯でいただきました。なんか贅沢感あるけど、実際は貧相な昼食ですな。
 食後少しの休息を取り、入浴、その後、スープカレー作り。エビ、ニンジン、タマネギ、トマト、キュウリ、エノキダケ、ニンニク、赤唐辛子、塩少々、そしてカレー粉を入れました。隠し味(のつもり)に、オリーブオイル、日本酒、昆布だし。
 今夜は孤食。

道端の曼珠沙華は季節の終わりを語っていた

2017-09-21 17:08:02 | 日記
6時45分起床、起床時室温24℃。夜中、腰の痛みに襲われる。久しぶりのこと。昨日の船橋行きの悪影響か?
体重71.8 血圧130 76 脈拍50
 ⒐時~11時。光ヶ丘団地外環道散歩。「火の見下」方面から「聖光が丘病院」方面へと、ゆっくりと歩いた。急な坂道を登り切ったところに簡素な農園がある。今はまさに秋の色真っ盛り。コスモス、ジョチュウギク、などなど。蝶が何匹か舞っていた。

 その後、赤ちゃん用品の大型店を超えると、やや広い公園。かつて繰り返した「お散歩」の時に必ずここで小休止した。木の葉が色づき始めている。地面を見ると樫の実もそこかしこに落ちている。秋の日差しが木漏れ日となっていた。

 小休止の後は団地に向かう。歩道にあつらえられた小さな植え込みのただ一カ所に、曼珠沙華が、多くはしおらせてはいたが、真っ赤に花を広げていた。曼珠沙華は群れの花なのだなあと、改めて感じさせられた。

 団地に入り込む。このあたりは、中近世の戦国時代の広大な戦場であった。起伏が多くあり灌木が茂る地勢であったはずだが、中層団地に占められた地では、その面影を偲ぶのは難しい。わずかに、首塚胴塚が史跡として残されている。ただし、団地住民の手によって損なわれてしまっているという現実に、その「歴史感性」を悔しく思うだけだ。写真は首塚。

 あとはぎったんばったん帰路についた。坂を下りかつては小さな谷にあたる地勢を通り抜け、我が家の辺りでふたたび登り道になる。
 昼食の後、ソファー(マッサージ椅子)でからだ安めでうとうと。ふと思いついた。前に小さな作業台を置けば、DVD視聴もできるし、パソ作業もできる、と。怠け者の体になっていきそうだが、仕事机に向かうだけの娯楽や作業は疲れがますだけ。捨てられる運命の丸椅子を救い出し、ソファーの前に設置。DVDモニターを試しに置いた。このことによって作業机上がかなり開放され、ペーパー読書が容易になる。
 試みに「聖メリーの鐘」視聴。写真画面は、新任神父オマリーが修道女たちを前にして着任挨拶中。後ろの棚に置いた帽子にネコがじゃれついている。オマリーは気がつかないが、修道女たちのクスクス笑いのため挨拶が進まない。修道女長のクスクス笑いをアップで。


 前任の神父はこうした修道女集団と馴染むことができず、心を病んで退任している。オマリーは・・・・。

 今夜から23日まで出かけます、と弘美くん。あいかわらず、どこへなにをしにいくのかについては、会話の中で聞き出すことに。「無線」「長野」との単語が口からこぼれた。気をつけて行ってらっしゃい。