人知れずの記録ー障害後期高齢者の日々のつぶやき

日々のリハビリをはじめ、何でもかんでも書いてやろう!という日記帳。

大晦日

2019-12-31 06:53:34 | 日記

曇り

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 左脚の不調は今日も続く。今日は歩くのも難儀なびっこ。痛みが少ないのが救い。
 中学・高校の同級生田中芳武君、
 ホール・ランゲージ、生活綴り方研究の同行者北川千里、メアリーご夫妻、
 生活教育運動の同志というより先達西口敏治先生
 より、年末年始のご挨拶。いずれの御方ともにご壮健。田中君とは正月が過ぎたら会食をしましょう、という話に。

いつものごとく、どこへ行くか、何時頃帰宅するかを告げず、「ちょっと出かけてきます。」
夕食は家族そろっていただくのか?と思い、
「行ってらっしゃい。ご帰宅は夕刻?」と声かけ。「ウン。」との事。
ぼくの時間の観念と細君のそれとが違うようだ。
いつ帰宅するんだよー!
事故に遭っていないかという心配も強いが、腹へリ病人には心に堪えるんだよなあ。昼時だと自分で何かを作るけれど、夕食は一緒にという習慣(「そんな約束などしたことはない」と言われるかな?)。しかも今日は大晦日だよ。
年越しそばがあるからいいわ、と思っているのかな?それとこれとは違うのです!年越しそばはなくてもいいけど、夕食は食べたい。健康のために。
それにしても、暮れに何の御用の外出だ?
落語?(切符もぎらしいけど)
お馬さん?(忘年会でもあるのかな?)
児童文化研究会?(この実態はよく分からん)
ちょい、ぐちぐち・・・・。ちゃんと連絡をよこしなさい!こちらにも、いくら在宅治療の身とはいえ、生活リズムってのがあるんだから。

’7時半過ぎ)
あ、今お帰りだ。うきうき。

今年最後の通所リハビリ

2019-12-30 06:31:10 | 日記

曇り 燃えるゴミ出し 坂道歩きの左脚膝がぎくしゃく。

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 午前中、通所リハビリ。今年最後。脚不調故、ノンベンダラリと時を過ごす。来春は6日となる、機能後退が無いように、暮れ正月休みであっても、運動に取り組みましょぅ。
 デイに出かける前に身体ほぐしの軽運動。外階段の上り下り、車庫屋根庭のグルグル歩き、ストレッチ。
 ヤンキー座りに挑戦、自撮り。天地逆さま。
 もう少し、腰が落とせるようになりたいものだ。


セガン研究評にかかわる苦い思い出吹っ切りたいが…

2019-12-29 06:48:14 | 日記

晴れ 一天に曇りなしの朝  雨戸明けのついでに車庫屋根庭でスクワット他。左脚、特に膝が痛む

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「セガン」は19世紀半ばのフランス社会に活躍した「白痴の教師」(公称)。教師といっても公的な学校のそれではない。精神病院に収容されていた「白痴の子ども」に対する医学実験の一環としての「教育」に携わっていた。
 当時のフランス社会の学校(公教育機関)には、「白痴の子ども」たちを専門的に教育する、などという発想も実践も、みじんもなかった。彼らは、いわば、今日でいう「教育」とは程遠いところに放置されていたにすぎない。むろん重複障害の子どもも多数いたけれど、「教育・訓練」や「治療」の記録に残されていないほどの処遇を受けていた。
 「歴史」過程にある「セガン」の実践を、現代日本の重複障害を持つ子どもに公教育を保障する現実の目で、「セガンのしたことは大したことではない」とでも言いたげな「私は重複障害の子どもの教育に携わっている、大変だ。」としたり顔で論評する「障害児教育」プロパーを自認なさる人がいる現実。いや、思いおごり、そして教養の浅薄さ。
 そういう人の言動、顔の表情を思い出す嫌な年の暮れ。

川口 超大物(過去?)S氏が、世評に身を重ね「障害」を「障がい」と表記替えしようとも、私は表記替えの必然性を見出しえないがゆえに、「障害」または「障碍」と表記し続けています。 
加茂 僕もそう思います。法律や条例での変更があれば仕方ないところですが、そうでければ、まずは事実を知って欲しいです。今の風潮は、何かしらの言葉狩りのような怖さを感じています。 


買い出し散歩 ついでに床屋

2019-12-28 07:41:27 | 日記

晴れ  気持ちいい晴れ空

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暮れの散髪。
 自宅近在の理髪店は組合加入で均一料金、高い。綜合調髪で4000円(これが「普通」なんだけど)。どちらかというと日常に客の姿を見ることは少ない。ここのただ一人の理容師親父さんとは床屋談義を大いに楽しんだ年月が長くある。
 自宅から歩いて25分のところの理髪店はコンクール優勝が売りで、さらに高い。5000円。けっこう賑わっている。脚数は3脚。見栄を張って2度ほど利用したが、年金のみ生活者の行くところではないと、悟りきって以来、前を通り過ぎるだけ。相変わらずパリコンクール優勝の幟が立っている。
 そこから数分のところにある理髪店が、ここのところの利用床屋。いつも賑わっている。今日脚数を数えたらなんと8脚。ここのみ、女性理容師がいる。料金は2000円。作業はていねい、客との会話対応もある。そして、この床屋が、利用私鉄駅に最も近い。店を出て改札まで2分で済む。最寄りには大きなスーパーがある。お出かけのついでに立ち寄る、という床屋だな。
 で、今、頭がすーすーしている。風邪引きに気をつけよう。

 スーパーでいろんな品の買い出し。パン、ティッシュ、シイタケ、ヤギ肉などなど。珍しく生めんを買った。

 4日、雨でなければ、三重テラス近くの福徳神社に初もうで。4日が船橋東武の職人の技展。


いろいろ

2019-12-27 07:12:11 | 日記

晴れ 腰のいだるさに苦しめられた夜

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 とてもいい天気で温かささえ覚えたのに、終日部屋籠り。何をするでもないだらだら生活。もったいないことをした。
 左脚、痛みやしびれはないが、力が入りにくく、歩くのにびっこひき。外を軽く歩いて足に刺激を与えるべきなのに、その気になれず。怠惰な俺、困ったものだ。

通所リハビリ キンキン声に気分はウツ

2019-12-26 04:09:13 | 日記

曇り

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燃えるゴミ出し。6時はほぼ暗闇の世界。左脚の痛みは引いているが、膝が少し痛む。

午前中、デイ。
 ある女性職員のキンキン声が耳に突き刺さりっぱなしで、つらい思いをしっぱなし。とくに、デイに向かう時の車の運転手をも務めるが、ぼくは助手席指定。聞こえのある右耳への声の槍は、指で耳栓をせざるを得ないほど。そうしてもあまり効果がないのだけれど。どこのパン屋がおいしいとか何とか、道中車内会話。その話題リーダーを務める。
 社交的な雰囲気が必要という判断なのだろうけれど、苦痛を強制される社交なんざ、断じてお断り。
 デイの最中、あまりにもひどいキンキン声で行動指示の声掛けをするので、「そばに来て語り掛けないでもらいたい。頭が壊れる。」と注意をしたほど。
 自身の声の調整もできない人が担当の日は、地獄だ。

 恒例のコーヒーサービスを、木曜日はやめにした。今日はその第1日。ぼくの与り知らぬことだが、代わりに、デイからインスタントコーヒーが準備された。飲みたい人が自分で作る。みんな群がっていた(笑)
 おひとりだけ、川口さんの淹れるコーヒーはなくなったの?と問いかけが出された。「はい。」「どうして?」それには答えず、「皆さん、インスタントコーヒーに群がっておられるからねえ。」とだけ申し上げた。
 自分で豆を選んでまでしてコーヒーを淹れて差し上げる喜びのない人たちの群れには、サービスはしなくなるものです。
 みんな、本当に行儀が悪くなった。


足がおぼつかない運び

2019-12-25 07:47:26 | 日記

曇り ビニールゴミ出し。腰痛く足も動きにくく、いやになります、我が体。

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けっきょく、へや籠りの一日。

我が家にもやってきたクリスマス。子どもたちが幼いころは、チキン丸焼き(ローストチキン)を作成して、家族で楽しんでもらったのだが、いつから、そうしなくなったのか。今では溺愛がテーブルに上ると喜ぶというような始末だ。

 今年も西口敏治先生から、通信「無軌道車」が届けられた。豊かな人とのつながり、そして活動的な生活がつづられており、まぶしく感じる。ぼくも昨年に続いて「弧**」を綴ろうと思うが、目との戦いになるだろうか。明日、挑戦しましょう。

船橋でクリパ、忘年会

2019-12-24 07:50:40 | 日記

晴れ

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 脚は痛くはないのだが、だるさを覚える一日。船橋に出て、東武デパート内のレストランン街のお店で、Bさんとクリパ忘年会。松花堂弁当と虎河豚サシ。おいしゅうございました。今年も本当にお世話になりました。おかげさまで自宅籠りをせずにすみ、心の健康を楽しむことが出来ました。
 買いの後は、お茶をしたり、いつもの買い物をしたり。
 これからしばらくの日々、一人で暮れを過ごすことになります。




左足麻痺がかなり軽減している? セガン

2019-12-23 06:19:57 | 日記

雨上がり 曇り 寒さは少し和らいでいるのか?

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真っ暗闇の中を朝のゴミ出し。期待した脚の運びは、ただ、痛くない、というだけ。まあ、ありがたいと言えばありがたいかな。もう少しスムーズな歩行にわくわく感があったのだけれど。

麻痺の左脚が痛みや痺れも無く、歩行調子がいいように感じたので、デイの施設長さんにお願いして、歩行の様子を確かめてもらった。ギクシャク、ギッタンバッタン歩きをできるだけ抑えようという意識で歩くので、ゆったり目・・・・
 彼は、なんと、スマホでぼくの歩行の様子を動画に撮ってくれていた。
 スマホ画面に映るぼくの歩行姿・・・。自身の後ろ姿を見るのは初めてだが、まるで、カバさんの歩く後ろ姿・・・う~ん。あの、ぼちぼちいこか、のカバさん、体型もそっくり。
 いや、そういう問題じゃ無く、確かな歩行姿勢であったことがとても嬉しい。そういえば、左足首から先の麻痺によるねじれ(足裏が地面にきちんとつかない)が無くなっていた今日。左半身麻痺以前の、それなりに健康な左脚が復活したようにさえ、思われた今日。ぼちぼちいこか、の、カバさんでいいよ~。贅沢は望まない。錯覚に終わりませんように。


やっぱりこの人の「頭の中」には権威への追随はあっても、クリティーク作業は無い。

某先生「セガンの最晩年の著書『教育に関する報告』は、1880年第2版を使用しなさい。」
遅れてきた人間「どうして初版の著作を使用しないのですか?」
「それがセガンの最新の著書だということでセガンを論じる人は全員、第2版本を利用していますよ!」。
「通常、歴史研究の対象としての文献は、まずは初版本の読解が求められますよね。『教育に関する報告』の初版は1875年ですが、どこに蔵書されているのでしょう?先生はコピーででもお持ちですか?」
 この対話は、その場でムニャムニャで終わっている。

 かの君は、第2版のコピーはお持ちだったが初版本は原典がどこに蔵されているかさえご存じなかったことが後に判明。

 研究上の些細な問題にしか過ぎないが、研究に向かう本質的『目線』を問う、大きな問題。

体調少しは戻りつつある

2019-12-22 07:03:30 | 日記

曇り 足の痛みも少なく眠れた

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 自室籠もりの暮らしではいかんよ、とグレイとアフォが通りすぎに、廊下からぼくに向かって忠告を発するような、大声のニャーン!不思議なもので、それをきっかけにして活動的な自分に目覚めた。
まず、自室内でペダル漕ぎ。15分ほど。続いて廊下に出て歩行姿勢の確認を兼ねて廊下往復幾たびか。やはり足首の強い麻痺がどうしても歩行姿勢を正しくしない。次に、車庫屋根庭に出て、ストレッチ、ボール蹴りなど。チョット飛び跳ねてみた。意味あるかどうかは不明。やりたい衝動に駆られて。久しぶりの外体操は気持ちがいい。ご近所犬の散歩姿に思わず「こんにちは。」ミニチュアダックスフンド君、尻尾を大きく振って挨拶を返してくれた。これからも、こんな調子の朝が送れるといいな。
 昼食後、午睡。日常の生活習慣にないことゆえ、急激な眠気に従ったのみ。風邪の残滓か?FB上で今月の花情報で、「ユリ」が挙げられていた。ユリって夏の花だよなあ、と思いつつ、雑木林の「カサブランカ」の開花確認に行った。当然、痕跡なし。水仙が可憐な花をつけていた。カメラに収めたが、どいうにもピントがしゃんとしない。目が曇っているようにも思う。目もここまで劣化し始めたか。


昨夜から左足のツッパリ感、痛みが和らぎなんとなく、心が落ち着く。
 昼食後、近在の雑木林の中に幾株は咲く水仙の写真撮影(?)に出かけた。気が付くと杖を持たずに、ゆっくりとではあるが、正常歩行姿勢に近い姿で歩いていた。痛みはまるで無し、
 車が正面からやってくるのにひやひや、後ろから追い越されるのにドキッとしながらも、撮影行動の目的を達した。

  このことをBさんに報告したら、まぁ!痛みなしで歩けるなんて。と、とても喜んで下るメールが届けられた。外出のたびに、痛いいたいを聞かされているんだものなあ。