人知れずの記録ー障害後期高齢者の日々のつぶやき

日々のリハビリをはじめ、何でもかんでも書いてやろう!という日記帳。

とにかく、原稿の始末を

2019-06-30 13:21:03 | 日記
曇天 気分を晴れにするしかないこの気候 今日の作業はリビングパソから自室パソへ。
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 朝の内、自室に籠もって「仮面浪人」執筆継承。第2節「正規入学」がなかなか終わりを見せない。いわゆる「一般入試システム利用入学者」が他のシステム利用入学者、たとえば社会人入試システム利用者、「帰国子女入試システム利用者」を「正規入学者ではない」と、ののしっていた時代描写。対話記述だが、筆が進みにくい。
 昼食前に、歩行訓練、棒体操、スクラッチなど。硬い硬いからだ。
【嫌な日の屋内自己流リハビリグッズ】 
    階段、携帯椅子、風呂の椅子
 足腰、とりわけ腰の働きは、倒れにくいか倒れやすいかを左右する〔と勝手に思い込んでいる〕。 
 腰を下ろしたときに少しずつ高さが異なる3つのツール。
1.スーと腰を下ろして、続いてスックと立ち上がることが出来るのは階段。もちろん、手の補助無し。これは以下同じ。
2.スーと腰を下ろして、続いてスック・・・、とはなかなかいかないのが携帯椅子。クッションに沈むので見た目より尻が低い。ちょっと上半身を前後に揺すり、立ち上がる。
3.途中までスー、フィニッシュでドシンと尻落としの風呂椅子。上体を前後に何度も揺すって両脚を踏ん張って立ち上がる努力をするけれど、今日まで不能。
4.〔未来〕平面に尻落とし座りをして立ち上がる・・・。笑われますね。
 この訓練、思いの外、この身体の腰の強さを作ってくれているようです。倒れることが殆どなくなりました。


 懐かしい写真復活ー私の「セガン」像形成の1日。セガンの聖地、違った、それは私以前のセガン研究者の意志の表現だ、生地クラムシー訪問に充てられた(参加者有志のみ)。その時、地元新聞「ヨンヌ・パブリカン」紙が取材に来た。その取材結果記事に掲載された集合写真。 クラムシー市庁舎前。前列真ん中が当時の市長(クラムシー郡長でもあるバルタン氏)。その写真左が旅の団長・清水寛氏。
 この時は、まさかセガン研究を進めるようになるとは、夢にも思っていなかった。ただ、清水氏から語られる「セガン像」に極めて強い違和感を覚え、一行とは少し物理的距離を置いて、クラムシーの街を眺め歩いた。


 大学生の頃、そして新人大大学教師の頃、「らせん」という言葉をよく使って語り合った。同人誌「らせん」、ゼミ新聞「らせん」・・・。
 弁証法的なその形容に惹かれていた。
 が、終生付き合わなければならない病症を得て以降、「らせんのてっぺんはどう見えるのだろう」という思念にとらわれるようになった。
 庭に咲く「ネジバナ」。愛おしいひとり生え。

全身痛み、激しくはない 終日ボケーっ

2019-06-29 16:43:34 | 日記
雨上がり 寒さを覚える

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 朝食。豚皮サンド。


遅めの昼食 豚皮うどん ちょうど沖縄そば風に仕上がった、豚皮の歯触り味は豚三枚肉料理風だし、これ、とてもいけます。紅ショウガを添えたのがまた良かった。


ジュリー・アンドリウス コンサート
 すごい人なんだなあ。素晴らしい。ヒッチコック映画にも出ているそうだ。DVDあるかな。

豚皮煮つけ、ことのほか旨し。仮面浪人、続き執筆

2019-06-28 17:51:57 | 日記
曇り 風もなく雨もない
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 朝から、豚皮煮つけ、作成。最終的に短冊に切り、鷹の爪で少しきつい味付けにしてみた。とてもおいしい。

 夕刻、我が庭にトンボが遊びに来た。ことのほか嬉しい。麦からトンボかな?



仮面浪人〔二〕

 ある年の学年期が開始して3回目の授業を終えて教室を出た私の後ろから、呼びかける声があった。足を停め、振り返ってみると、30歳前後の青年がにこやかに立っていた。
「文学部史学科1年の丸川と申します。社会人入試で入学したばかりです。」
「教育原理を履修しておられますね。教壇から見ると、右列の前方に座っておられたように思いますが・・・。」
「恐れ入ります。200人は超える学生で満杯の教室の顔を覚えておられるのですか!」
「こうやって面と向かってお話しすると、教室光景がフラッシュバックして、その中から、あなたのお顔が浮かんでくるわけです。印象記憶にしか過ぎませんけどね。で、ご用は、どのようなことですか?」
「少しお時間を頂いてもよろしいでしょうか?」
「次に授業が入っていないので、丸川さんのご都合次第で、どうぞ。」
「自己紹介は後にして、これまでの授業感想を申します。感動の一言です、なまいきですが。先生は手ぶらで教室に入ってこられた。正直言いますと、授業やる気ないな、こいつ。授業料返せ!というのが初印象。ところが、授業が始まってみると、テーマがあり、導入があり、従って結論がある。授業展開は、論理立てながら受講する者との対話を試みられていることがよく分かります。実際は、学生の心に語りかけているという感じです。今日のテーマは、教育とは何か。習俗としての自然的教育、組織的社会の意図的伝達的教育。習俗的教育の再評価の必要はないか、という最後の問いかけが非常に印象的でした。・・・板書を全くなさらず、最初から最後まで、学生に目を向けてお話しなさっているのが強烈な印象です。」
 高卒でささやかな企業で働いてきた。大学に進みたかったが金銭が先立たなかった。でも、必ず学問〔近世史〕をしたいと思い続けて来た。なんとか、働かなくても授業料を払ってアルバイトで生活できるだけの金の工面が出来るようになったので、妻を説得して、社会人入試システムで受験した。ゆくゆくは高等学校で歴史を教えたいと思い、教職課程に履修登録した。
 彼の語りが続く。
 教職課程の教授陣の授業は、期待を遙かに超える高いもので満足しているが、学生たちの質は、自分が大学に抱いていたことにはほど遠いものを覚える。とりわけ、相互に学び合う姿勢が殆ど見られず、同質の者同士が連れ合っているだけ。さらには、自分とは異なる他者に対する目の置き方は、排他的、さらには排除的、時には強い差別意識さえ感じる。それでいて、自分がここにいるのは本当の自分じゃない、もっと「優秀」なはずだ、と考えている傾向を見るようだ。
「具体的には?」と訊ねると、丸川は次の語りを続けた。
「半ジャパさん、という言葉が飛び交っているのはご存じですか?トイレの落書きにも見られます。」
「例の、ジャパゆきさんをもじったの?」
「そうです。帰国子女入学者に対する侮蔑言葉です。彼らが本学に入学するために受験しますが、帰国子女枠の入試システムで、いわゆる一般入試とは別枠です。」
「社会人入試もそれと同じ扱いだよね。」 
「そうです。私たち社会人枠の者も、一般入試受験学生から、卑怯者!という侮蔑の声が浴びせられます。」
「帰国子女枠入学者も、社会人枠入学者も、卑怯者、なのですか、大方の学生からすれば。」
「正規の入試で入っていないから卑怯者、だそうです。いわば、裏口入学扱い。」
「我々教員の間ではまったく語られていない情報ですね。多様な入学者を確保して大学改革を、という大きな目標の具体化の方便として、入学試験の多様化が提唱され、実際に行われ始めている大学改革路線ですが、ちょっと言葉を失うほどの学生実態ですね。」
「卑怯者呼ばわりする<正規入学者>は、それこそ夜も寝ないで受験科目を必死に覚えて、高い倍率をやっとの思いでくぐり抜けて入学できた、これこそが<正規>の大学入学ルート。後は、語学が出来るだけ、なんで受験したかの作文をちょいちょいと仕上げて、面接で適当に相手にあわせてしゃべるだけ、倍率も低いから競争などないに等しい。と、言うわけです。
 影に隠れてこそこそ言い合うばかりじゃなく、一般教養でグループ討議などの時にも、平然と語り合われます。その語りの冷たさは、社会人枠入学者、帰国子女枠入学者を、その場で涙を流させるほどです。私もつらい思いをしています。」

改装祝いで賑わうスーパーへ買い出し

2019-06-27 15:40:10 | 日記
快晴のち曇り 今日は雨の一日かと思っていたが、からりと晴れた朝。すでに熱い日差し。燃えるゴミ出し。ゴミステーションのゴミ散乱はすっかり片付けられていた。網は煉瓦で重しが乗せられている。屈んでそれをどけ、続いて網を挙げ、そしてゴミを投げ入れ、網を掛け、重しを乗せる。腰を少し下ろす作業になるので、ぼくの身体では不安定、倒れかかったが、なんとか持ちこたえた。これからこうなのだから、しっかり気をつけて、路面に倒れないようにしましょう。
 ゴミ出しの帰路、向こうからぼくにとっては馴染みの貴婦犬が散歩帰り。気がつくかなあ。坂道路面に倒れないように、デイの訓練のつもりで、しゃがんでお犬様が近づくのを待つ。3メートルほどのところで気がついたようで尻尾を思い切り振り、引き綱を強く引っ張って駆け寄る。もちろん、お犬様のご主人に向かって「おはようございます。今日も元気ですね。」ご主人様ニコニコ。貴婦犬は愛嬌一杯にぼくにまとわりつく。顎の下と背中とをなでて、「おはよう、今日も元気で過ごしましょう。」と声かけして、お別れ。
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 雲が張り出す朝。雨が降り出す前に朝食用のバゲットを入手しておこうと新柏東武ストアーに向かった。昨日のデイで脚は相当疲れている。よれよれと、店前についてみると、朝10時開店だと。まだ40分ほど間がある。隣接する〔というヵ、スーパーの一角〕モスバーバーに入ろうとすると、開店9時の表示にもかかわらずしっかりしまっている。中の店員を手招きして開けるように言ったが、スーパーが開かないと開店できない、と返事。さあ、わし、どうしようか・・・。
 ちょっと離れるが、高層マンション群の裏手に、ささやかな児童公園があったはず、と杖突でヨロヨロ。脚が重いなあ、痛いなあ、ブツブツ・・。公園には誰もいなく我が天下。といってもちょっと高台にあつらえられた屋根付きお休みどころに、腰を下ろすだけだけど。この公園は秋がいい。ドングリがたくさん転がっているから。今の季節はなにもない。花もない。ぼー、ぼー・・・20分間脚休め。
 スーパーに戻ると、長蛇の列。そうか、新装開店、良く出るパチパン屋と同じなんだなぁ。並ばないと、中のパン屋にも行けない。パン屋のみに用がある人も、モスバーバーのみに用がある人も、並ばざるを得ない、ということだ。他にパン屋がないから堪え忍んで並ぶ。脚はますます痛いが、声も出せないで、並ぶ。・・・・15分ほどしてやっと入店。紅白まんじゅうが手渡された。あんがとーよ。目当ては、入店してすぐ左。誰もそちらに向かわず、小走りで進むから、そのあおりを受けて、行列右側に並ばされてしまったぼくは、パン屋がドンドン遠くなる♪遠くなる♪
 ようやく小走りの列から逃れて、パン屋に後戻り。店員複数人以外、誰も客はいない、パンはうず高く積み上げられている・・・。みな、薄情やなあ、ほんま。おかげで暖かいサービスをていねいに受けることが出来て、ぼくは幸せでしたけど。バゲット、クロワッサン、アンパンをゲット。後は疲れ切った足を引きずらないように気を配って帰路。緩やかな上りが続きます。
 往復2時間半。連日歩行試練が続きます😁。

 今日は無駄足ではなかったけれど、平常と全く違ったことのあおりを受けたことは、同じ。まるで、行列の出来る有名店、みたいな現象。ここでしかパンが買えないので・・・ブツブツ。
 支援者さんにぼやきメールを送ったら、歩くの大変でしょう、行政の敬老バスか何か利用したら?という返信。そんなのこの地域にあるのかなあ?
 我が家から10分ほどの所に、それらしきバス停がありました!〔写真〕
 とても「老人(弱者)に厳しい」バス停および運行表示、運行実際でありました。

 残念ながら、パンは買えないようです。


 
 

あぢぃ♪中、からぶり! 午後。通所リハビリ。

2019-06-26 18:54:17 | 日記
快晴 朝6時、すでに暑さを覚える。ビニールゴミ出し。左脚の脱力感故、坂道がつらい。
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 ⒐時~10時半外出。郵便局へ。結局昨日の空振りは局の方に非があったということで、謝罪を受け、無事書留を受け取った。その脚で新柏東武スーパーへ。明日以降雨が続きそうなので食パン他を買う目的。ところがです、臨時休業!お休みどころもトイレも、完全に当て外れ。トイレは新柏駅のをお借りできたが、お休みどころ、そしてパンなど食糧品などは他に買い求めるにはさらに遠くまで脚を伸ばさざるを得ないので、断念。そのままUターン。
 今の脚の調子で往復1時間半連続は、とても厳しいものがある。これからも、こういうことは起こりえるだろうが、対策は・・・・ないなあ。

 デイのこと

 わけ分からないつっかかりをするお人とタイマンにならないシチュエーションを保てばいいと思いたち、今日はとりあえず、ぼくが誰かと一緒にいるように努めることにした。
 開始すぐ、コーヒー淹れの作業。仲のいいSさんを作業に誘った。彼は左半身がきわめて不自由。しかし、少しは稼動する。それならミルを握ることが訓練になるだろう。Sさんの淹れるコーヒーは評判ガが良かったことはとてもいいことだ。
 続いて、歩行訓練。ハードル。Uさんというご婦人が「私、川口さんとペアでやるの。」と申し出て下さったのは幸い。彼女は、日頃、ぼくをモデルにして、歩行姿勢、脚の上げ下ろし、そして目線の置き方を〔ぼくからの指摘を含めて〕修得しようとなさっている。
 さらに、Kさんという比較的新人さんと、会話。デイでの時の過ごし方にまだ戸惑いがあると仰る。ご自分のペースでいいんですよ、と声かけ。そこへ所長さんがにこやかにやってきて、「Kさんに、川口さんの経歴など、紹介してかまいませんか?」というところから、会話がはずむ。ぼくと同年配かと思っていたところ、10歳年上のお姉様。イヤー、感嘆いたしました、お若い佇まいに。
 後の時間は、殆ど、くだんの人もデイから課せられた課題?への取り組みに忙しくて?ぼくの周りをウロチョロすることがなかった。

 こういう時の過ごし方をするのは殆ど初めてのことなので、どうなることやら不安だったけれど、なに、お相手して下さる方の「リード」に従えばいいのだなと、おぼろげに感じ取った今日のデイだった。

「最近、どこでも、だらしない人が多いから。」

2019-06-25 16:44:04 | 日記
 丹羽さんの善意設置のゴミステーションが、昨日の生ゴミ指定外放置のためカラスに一帯が荒らされたまま放置されており、資源ゴ人ミの袋類が出されていなかった。置き所がないほどにゴミ散乱なのだから当然と言えば当然。ぼくの対応としては、さらに坂を上り白山神社前のゴミステーションまで運ぶこと。悪路歩道故、足運びに強く神経を配る次第。弘美君曰く、「だらしない人が多くなったから!」
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「留守」の間に配達があり持ちかられてしまった書留を、つくしが丘郵便局まで転送してもらうようにしてあったので、配達追跡で調べ、10時には届いた、という記録を見て、つくしが丘郵便局に赴いた。しかし、受付窓口では届いていない、という。これは初めての経験。明日、デイに行く前に、もう一度郵便局に行くことに決めたが、「追跡記録」と「実際」とが違うと言うのは、どういうことなのか?
 朝の内、豚かしら肉を使ったカレー作成。釧路昆布を混ぜてみた。
 豚かしら肉、タマネギ、ジャガイモ、ニンニク。だし汁として釧路昆布だし。

 心配していた「かしら肉」の硬さは長く煮込んだことによって、柔らかく、しかし歯ごたえがあり、味もそれなりにおいしい。しかし、何か違う。コク」がないというか。残ったルーに蜂蜜を少したらしてみよう。

エデュアール・セガンが1843年度1年間働いた、ビセートル病院精神病棟児童部門付置の「学校」〔俗称「白痴学校」〕の、正面入り口写真〔1880年頃〕と「学校」内部イラスト〔1844年の新聞掲載〕をご紹介します。
 あまり知られていない情報。
 「学校」についてはいろいろと情報がありますが、「100人の子どもを教えた」という研究情報は、明らかに、ガセであることが分かります。


 なお、セガンが空間としての教場に選んだのは、「学校」のみならず、病院の園庭、農場など、多様であったことが、彼の綴った記録を分析すると、分かります。


テネシーワルツだそうですが・・・歌声に聞き惚れます。

懐かしの、潮騒 初演版です。

雨の日はゴミ出しにも困ります

2019-06-24 17:13:09 | 日記
雨 まさに梅雨。子連れ狼主題歌のしとしとぴっちゃんしとぴっちゃん♪とはこのようなあめなのだろうなあ。燃えるゴミ出しを傘差しで。幸い、怖い車とは1台しか出会わなかった。ゴミステーションには2羽のカラスが。防御網の外に棄てられたゴミを漁っていた。カラスが悪いのではない、防御網の中にはカラスは入ってこないのだから。
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 午前中デイ。気の知れた穏やかなお人たちに混じってする訓練には、やはり集中して楽しめます。月曜日ならではの楽しみ。久しぶりに運動を活発にした。ハードル〔前進と後進交互に。やはり脚を引っかけてしまう。社長さんから是正すべき脚の上げ方についてご教示いただいた。自転車漕ぎ、脚に負荷を掛けすぎないように気を配った。バランスボール。その他個人で取り組んだ方がおいい訓練にまで、時間を回すことが出来なかった。怠けたわけではないんだけど。今日は途中休憩も取らなかったぞ。
 あったか姫終了に伴い椅子から立ち上がったが、その際、手持たれもなにもあてにせずに立ち上がったら、「すごい!」と褒められた〔スタッフさんに〕。平行棒でしゃがむ訓練の時、尻を深々と下ろしたら、これまた「すごい!」と驚かれた〔利用者さんたちに〕。足腰上下運動のための筋力と体力はかなり回復している現実。
 いわば、喧嘩をふっかけられているというか、いちゃもんをつけられているというか、ちょっと腹に据えかねる言動をぼくにするお人がいる。その理由もなにも分からないから、対処のしようがない。それで社長さんにその事実をお話しした。正直にぼくの感情を「今度刃物を持ってこようかとさえ思うこともある」と、大変危険きわまりない言葉を添えて。もちろん社長さんは、「それは駄目です!」と即応し、ぼくの語りに耳を傾けて下さった。まあ、様子見だけど、次回にどのような言動にでるか。
 帰宅したが、弘美君が起き上がっていた。まだ、多分一昨日の「お馬さん」で、軽い熱射病にかかったのだと思うんだけど。昼食後、弘美君はお出かけ。無理なさんなよ、とは声かけ。
 明日のお昼は豚頭肉を使ったカレーを頂こうと、ほんの少し、下ごしらえ。


 雨上がり


 ハナモモの樹脂



記録「仮面浪人」執筆開始

2019-06-23 11:03:44 | 日記
曇り 雨上がり 空気はさわやか。白山神社前のポストへ。左足がとても重いので慎重に慎重に。
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 小さな蜘蛛さんが通せんぼ。〔画面中央の小さな黑点〕

 ガクアジサイの白さがまばゆい。


100万本のバラ」ロシア語版

「仮面浪人」(1)
1.
 和歌山と大阪との県境の山に建つ和歌山大学教育学部助教授を辞したのは、1992年3月31日。その翌日には、首都東京・豊島区にある私学G大学教授として着任した。G大学では、いずれかの学部所属ではなくーそもそも、教育学系の学部・学科がないー、全学部全大学院の学生・院生に開かれた教職課程所属である。担当授業科目は、中・高教員養成のための教職専門科目であり、そのうち、教育原理(半年4コマ、2人で担当)、特別活動の研究(半年4コマ、2人で担当)、道徳教育の研究(私一人で担当、半年3コマ)を担当した。
中学校教員免許状取得希望者は私の「道徳教育の研究」を必ず履修しなければならず、テキスト不使用、板書せずという一風変わった授業スタイルを導入し続ける私のやり方に、相性の悪い学生たちからは、蛇笏のごとく嫌われていた。この授業科目の年度初めの履修者数は450人ほど。年度末の単位取得者数は250人ほどであった。幾度も、非常勤でいいから授業担当者をもう一人置いてほしいと、教務関係者に申し出たが、予算がない、の一言で、とうとう停年退職まで変わることがなかった。「学生に教師を選ぶ権利を与えるべきだ」というのが、私の主張。国家的な指導要領も国定・検定教科書も、いわゆる教員免許も必要としない大学教育には、学習者に益のあるシステムが可能な限り構築されるべきだ、と思うからだ。
教職課程は、各学部・大学院等の専門課程に所属している教員免許取得希望者に、ほぼ無条件で開かれている。卒業・修了に必要な授業科目ではないので、和歌山大学時代のように、私の授業の不合格のために卒業延期の憂き目にあう、ということがないので、評価にあたっては神経を使う必要がなかった。そのため、多くの学生の間では根強い不信感を持たれ、「たかが教職のクセに!」という侮蔑言葉が流れていた。
教職課程履修者は「資格社会だし、教職でも取っておくか。教師になるつもりなどないけど」。彼らの親からも強くそのように言われている。ある年、卒業を控えている女子学生に不可を付けたところ、両親とそろって異議申し立てに来訪した。いろいろやり取り会話をした後、彼らが立ち上がった時、父親の口から、「たかが教職のクセに、一人前の顔するなっ!」と怒声に近い声が発せられた。「されど教職課程は日本の公教育学校を担う教師を養成する国家公認の機関でございますゆえ。」と、教職課程主任が言葉を返した。
「たかが・・・」は、G大学以前の16年の国立大学勤務時代には全く聞くことのなかった言葉であった。


風と共に去りぬ 1
風と共に去りぬ 2
風と共に去りぬ 3

在宅で脚休め

2019-06-22 19:51:47 | 日記
晴れ 気持ちのいい空気。東の窓に葉陰が映り、我が家の影絵の一日の始まり。
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 朝から、昨日買った具材で料理。まずはぶりのアラ〔頭のぶつ切り〕。ネコたちが大騒ぎ。タッパーに入れて冷まし、冷蔵庫でしばし保存。続いて今日のお昼作成。念願の牛丼。糸コンニャクをぜいたくに使いました。薄味を心がけているが、けっこうおいしい。


 「黒百合は恋の花~」は「君の名は」の挿入歌だったんだってねぇ。

 今日の歌「百万本のバラ
 埼玉大学勤務時代、ゼミの後、毎週のごとく学生たちとかよった歌声パブで初めてこの歌を知った。大田マキという歌手のはずむような清んだ歌声が素敵だった。一緒にステージに立って歌ったっけなぁ。「」も。

パスポート更新の手続きに柏へ

2019-06-21 18:05:28 | 日記
曇り 午前3時に目が覚め、パスポート更新手続きに必要な事項の確認・点検。その後、うとうとも出来ず布団の上でゴロゴロ。相変わらずの気の小ささ。
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 午前中、柏のパスポートセンターへ。
 パスポート更新の手続きのため。念のために、支援者さんに同行をお願いした。
 更新申請書類の文字がきちんと判読できない。拡大レンズを持って行ったけど、行全体の記載を読み取ることが困難。けっきょく、支援者さんに読んでいただいた。それで記入作業に入るのだが、所定マス目に記入することがはなはだ困難なので、これまた支援者さんに代筆してもらった。個人情報ざざ漏れ😁
 自筆署名欄は代筆というわけにはいかない。自分が書き慣れてきた文字だからさすがに書くことには困らないが、自分がする運筆が明確に判読できない。また、所定欄に収めることにすごく神経を使った。横書きが右下がりになってしまった。これでも、意識としては、真横に並べて運筆したつもりなのだ。
 係官が、「字の画数が一つ多いように見えるが、まあ、これでいいでしょう。」という。ぼくにはその「一つ多い」というのが判読できないのだ。
 こんなていたらくなぼくの目の能力現実を思い知った。でも、白百合の花写真を今日もアップ。「ぼーくは生きーるぞ、生きーるんだー♪」
 更新なったパスポートは7月3日以降に入手できる。


 その後昼食兼買い物のため船橋へ。
 昼食はちょっとはずんで豆腐懐石。左隣のやや年配のご婦人の行儀の悪さに辟易した。足を組み、右膝をテーブルに着いたまま箸運び、おまけに左手には読書なのか情報収集なのか冊子がもたれているため、料理の品々を口に運ぶお行儀の悪さ。品物がもらった案内とは一部違う、と、大いに文句を垂れていた。
 昼食の後は、いつもの生鮮市場へ、豚皮、豚つらみなどゲット、その他諸々。今日もリュックをぱんぱんに膨らませて帰宅。
 脚の調子は相変わらず思わしくない。