快晴
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庭でストレッチ体操。身体が硬いなあ。デイが無いのだから、自己管理しなくては。
目が活字読書の進行・深化を妨げる・・・いろいろのの手立てを試みはするが。
セガンの知的障害児のための教育場の具体的提案に「庭」「公園」がある。そして学校はオープンドア環境、つまり壁のない教室。すでに1846年著書に見られる提案だ。自然に開かれ、人々に開かれ、社会に開かれてこそ、知的障碍児者の人格発達が可能だ、という実践的提案だ。
1980年代、ある地域(八王子)の学校で「文化と教育」に関する講話を行った際、案内されて校内を見て回った。廊下側の窓に分厚い暗幕が張られているので、ああ視聴覚室ですね、と問うたら、「いえ、知的障害児学級です。彼らがじろじろ見られることのないよう、人権に配慮してのことです。」と、応答があった。
私は、この学校では、人間性の根底に横たわる「文化」を理解する知性も理性も感性も徳性ないところだ、すべての子どもが不幸な精神環境に置かれている、と強く思った。
当然、講師講話のまとめにこのことを加えたことは言うまでもない。ものすごい反発があった。それは未経験な抑圧を強く感じさせるものであった。
当然、講師講話のまとめにこのことを加えたことは言うまでもない。ものすごい反発があった。それは未経験な抑圧を強く感じさせるものであった。