人知れずの記録ー障害後期高齢者の日々のつぶやき

日々のリハビリをはじめ、何でもかんでも書いてやろう!という日記帳。

我慢してセガン読み 「公園」論

2020-04-30 07:57:48 | 日記
快晴
131 72 57
庭でストレッチ体操。身体が硬いなあ。デイが無いのだから、自己管理しなくては。

目が活字読書の進行・深化を妨げる・・・いろいろのの手立てを試みはするが。
セガンの知的障害児のための教育場の具体的提案に「庭」「公園」がある。そして学校はオープンドア環境、つまり壁のない教室。すでに1846年著書に見られる提案だ。自然に開かれ、人々に開かれ、社会に開かれてこそ、知的障碍児者の人格発達が可能だ、という実践的提案だ。

 1980年代、ある地域(八王子)の学校で「文化と教育」に関する講話を行った際、案内されて校内を見て回った。廊下側の窓に分厚い暗幕が張られているので、ああ視聴覚室ですね、と問うたら、「いえ、知的障害児学級です。彼らがじろじろ見られることのないよう、人権に配慮してのことです。」と、応答があった。
 私は、この学校では、人間性の根底に横たわる「文化」を理解する知性も理性も感性も徳性ないところだ、すべての子どもが不幸な精神環境に置かれている、と強く思った。
 当然、講師講話のまとめにこのことを加えたことは言うまでもない。ものすごい反発があった。それは未経験な抑圧を強く感じさせるものであった。

スーパーへ買い出し

2020-04-29 07:38:13 | 日記
快晴
123 74 56
ビニールゴミ出し
明け方、腰痛。左脚がとてもだるい。
午前中、散歩リハビリを兼ねてスーパーへ行きはよいよい帰りは・・・・な足の状況。パン食の代わりにしばらくシリアスにすることにした。お福餅が売り出されていたので、懐かしくなり家族に土産。食べてくれるかなあ。

吉永小百合「風の慕情」みっけ。石坂浩二との競演。
「泥だらけの純情」シドニーミステリー版だな。。


ウグイスの声が賑やかで美しい  セガン

2020-04-28 12:32:22 | 日記
晴れ
126 81 66
資源ゴミ出し 坂道3往復。新聞の束がずっしり重い。
雑木林のウグイス、今日も美しく賑やか。心地いいですね、耳に届く声。
午後は映画を見ながら仮眠。

 セガンを語ってきた多くの人は、「セガンは自費で、白痴の子どもを養育した」と言っていた。彼らの頭の中には、セガンが私宅に白痴児を引き取っていた、という想定があったのだろうけれど、では、セガンはどのような生活を送っていたのか、住まいは?家族等同居人は?ということを考えたのだろうか。引っかかるのは、いつもこのことだった。そして答えはどなたも出してくれなかった。
 セガンは「(男の)白痴の子どもを養育するためには、屈強な男の世話人(看護人)が一人必要だ」と綴っている。
 となると、白痴の子どもをコアにして、養育者、世話人(看護人)の計3人の共同生活の場面が想定されなければならないはずだ。
 そのことを具体的に綴っている論稿はあるのだろうか?

通所リハビリ

2020-04-27 06:49:04 | 日記
曇り
121 71 53
燃えるゴミ出し
昨日の左脚重点運動の後遺で足運びが不安定感を覚える。
午前中通所リハビリ。コロナの影響でしょう、通所利用者がとても少なかった。社長さんも少し時間をとって顔見世をされたので、会話並びに点検をいただく。左脚の運びで膝が外を向いていること、それからかかとから着地することを、今日もご指摘。強く意識しないとだめですね。看護師さんに古いアメリカ映画のDVDをお貸ししていたが、その例にと、四葉のクローバーをいただいた。
 新しい補聴器をつけてデイでの活動。音はよく聞こえるけれど、疲れが強い。強制的に音を頭の中に放り込むのだものね。補聴器をつけっ放しはやめにします。
 昼食後は午睡。映画ほぼ一本分。

雨上がり


鶯の声を聴いた

2020-04-26 11:33:28 | 日記
ウエブ日記の記録がどうもずれてる?
4月26日日曜日。午前中は、脚の訓練いろいろ。ストレッチ。
肥田渋りにペーパー読書に挑戦! 『パリの廃墟』 が、読書に耐えられるような目ではないことを改めて知らされた。うーん。
あきらめて庭に出て春の空気を思いっきり吸い込んで気分を変えようとしたところ、雑木林から、ケキョッ!鶯の鳴き声。ああ、今年も聞くことができるのだ。ただし、補聴器装填の身だけれど。でも、嬉しい。

鳥の声は聞こえず

2020-04-25 16:30:25 | 日記
快晴
130 75 52
起床後すぐ庭に出て軽体操。補聴器装填をしたが、朝は静か。物音ひとつしない世界。鶯の声は今日もお預け。
昨夕はデーヴィス家ともども、ココスにて夕食。久しぶりに牛肉を食べた。ビーフシチュー。
善くんのきめポーズ。なかなか絵になりますな。

午前中、室内で、ストレッチ、ペダル漕ぎなど。とにかく左足首の柔軟化を図りたい。指先はかなり自在に動かせるのだが、足首(クルブシ辺り)が魔非膠着。今更遅いような気もするが、毎日欠かさず行えば少しは柔らかくなるだろうとの期待を込めて。訓練器具はあるのだかr。


左からも音が聞こえるのは感動

2020-04-25 08:09:04 | 日記
晴れ 雨上がり
130 82 60
ペダル30分 きつく感じるほど体力が弱っているぞ

補聴器装填の血圧数値 補聴器装填の影響はないと判断できるか
雨上がりの庭に出て耳を澄ませたが、鳥の声は聞こえず。鶯が鳴いていると思ったのだが。通り過ぎ往く車のエンジン音も聞こえない。しかし、生活音の聞こえはよい。大きな紙袋を左手に持ち上げ移動作業をしたが、左耳から紙の音が聞こえてきた。これは感動ものだ。




音の世界が広がりますように   セガン

2020-04-24 07:28:12 | 日記
晴れ
139 78 60
昨日、左脚のむくみが強いことに気づき、就寝前に足湯をし、左脚に布を巻き付けて布団に入った。血流が極端に悪くなっているのだろう。今朝は布団から出てすぐ庭で、脚の体操をいろいろ。このむくみの原因が何にあるのか不明だが、とにかく、負担を強くしないで、血流を促すことが必要だと判断する。朝食後、庭でボールけり、階段昇降、竹棒体操、屈伸、ストレッチなどで血流を促す努力。今日はいい天気でよかった。

お昼前に補聴器の試聴品が届く。不快感無く装填し使用することが出来る。期待の雑木林の歌声はまだ聞き取れていないし、家族間会話もしていない。いろいろな物音が聞こえてくるのは安心感を得るのだなあ。

風に飛ぶ


セガン生誕の地ニエヴル県クラムシーは父親が入植した地
 セガンの父が医学博士となって3年後、ニエヴル県クラムシーの開業医、監獄医として、入植している。その父親(セガンの祖父)の残した莫大な遺産をあてにし、土地資産、そして医療株を購入した。医療株は、サロという老医学博士から購入した。セガン誕生の3年前のことである。






夜、眠れず

2020-04-23 08:04:42 | 日記
快晴
131 73 60
左脚のむくみが強く、靴下を履くのに一苦労。昨日の疲れかなあ。
燃えるゴミ出し。少しびっこを引いて往復。痛みは無い。
補聴器入手方法をあれこれ考えて目が冴えてしまい、不眠。
明け方、意を決して、充電式補聴器をネット注文。来週には届く。これで音の悩みは少しは解決されよう。
昼食後少しの午睡の後、庭に出て、カメラ操作。


 ハナモモが一輪の花を残している。実が膨らみ始めている。夏の熟し期が楽しみだが、それまで持つか。

通院

2020-04-22 07:28:10 | 日記
晴れ
136 79 55 36.6
ビニールゴミ出し 痛くはないが運びの悪い左脚
高位の女官になった夢 主の代替わり儀式に参列 なんなんだろうね、この夢。

 午前中、通院。診察を仰ぐ際に、
「数日前から聴覚を失ったような状態なのです。申し訳ありませんが、筆談による診察応答をお願いします。」
と印刷したペーパーを担当の看護師さんにお渡しし、了解を願った。
申し出は快く受け止めてくださり、診察。血液検査を受けて後。「甘いもの、食べすぎなんだよ!」
 帰路、ざわめく心にそっと慰めのごとく飛び込んできたのは、知的障害施設の前の庭の端の雑草の中のチューリップ。もうそろそろ終わりを告げている。