チャオ
今日は言葉のことについてです。
タイトルの 「かに に さされた」は 「蟹に刺された」
ではありません。
ヒッポの中でことばがどうやって話せるようになるのかっていうフィールドがあり
赤ちゃんの言葉の振る舞いを見ていますが
だんだん話せるようになっていくプロセスで面白い現象が色々起こります。
たとえば 一文字のことば
「蚊」など、
蚊に刺されたを 「かにに さされた」 とよく言ってしまう子供たち。
どこまでが、本体でどこまでが助詞かわからなくて、一文字 多すぎますよね。
これと逆に短すぎて
「今日はハンソで行く」って幼稚園の子が言いだして、これは足りないバージョン
半袖の最後の「で」 が 「なんとかでーー」という その 「で」 だと思い
本体は 「はんそ」かと勘違い。 子供は勉強などしないので、
自分で、見つけていくわけで、そこでお母さんが
「半袖?」って聞いてくるので 「そうそう ハンソデ」と新しいことばが増えていく。
そんな話が先日の集まりで出たのですが、
一人のお母さんが 娘さんが モエノちゃんで
学校に連絡する時には 「モエノの母です」と 「の」 が 2回重なるけど
モエちゃんなら 「モエの 母です」と1回でいいので
間違えられないように 「ノの」を強調するとのこと。
それを聞いたあとに、トルコ語の
車の場面を皆でメタ活したんですが、
「アラバヤバ」っていう音がいつも気になって いました。
アラバヤバーー ってかなり ヤバそうだなって 妄想ワールドひろがってましたが、
でもでも、なんと
その時 以前トルコ交流に参加したメンバーが
車の事 「アラバ」 って言ってたよと重大発言(私にとっては)があり
ええーー そうなんだ アラバヤバ じゃないのね ヤバいーー
ということは、私も かににさされた 現象 やってましたんです。
じゃあ、ヤバーー は 何なのか? それこそ 車でーーの 「で」だったりとか
答えはいつ見つかるかわからないけど、意外にCDの他の場面にあったりして
こうやって、先生が教えてくれるのではなくて、自分で見つけるから
面白いんですよね。
では、アラバヤバーー