徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

J2第17節エスパルス対ホーリーホック戦

2024-05-28 12:29:59 | サッカー(エスパルス編)

さて、テニスの全仏オープンが始まり、女子シングルスでは大坂選手が1回戦を突破しました。日比野菜緒選手は1回戦敗退と残念な結果です。大坂選手は2回戦でこの大会を3度制し、2連勝中の第1シード、イガ・シフィオンテク選手(ポーランド/世界ランク1位)と対戦します。絶好調でも勝てるかどうか不明な相手。良い試合を見たいです。

 

エスパルスの日曜日はホーリーホック戦でした。

私はR中が参加する大会への付き添いで、

リアルタイムで視ることは出来ませんでした。

ただ、第16節の横浜FCとの試合の印象が残っていたので、

楽勝で勝つとはとても思えないですし、

むしろここで連敗し、坂道を転げ落ちる?

頭には悪い事ばかりが浮かぶ状況でした。

幸いにも?結果を知る状況にならなかったので、

家に帰ってからDAZNでゆっくり見ることが出来ました。

 

結果は2-1での勝利ですが、

先制点を奪った後にすぐ追いつかれ、

後半まあまあの時間帯に得点を挙げたものの、

最後まで何となく安心感には程遠く、

何度かピンチもあり、チャンスは少なく、

終盤に3バックと言うか5バックのオプションで、

いつもなら守りに入ると言う安心感を感じるのですが、

今回は、最後までドキドキでした。

まあ、私の問題ですが。

 

さて、矢島選手の先制点ですが、

ゴール前からのFKはエスパルスの場合あまり期待感を伴いません。

DAZNの解説者はゴールとの距離が遠いと言っていましたが、

私はむしろ、一番決まり易すい距離とは思いました。

ただ、だからと言ってエスパルスが得点できる確率は5%くらい?

と思って見ていましたが、若干のラッキーがあったとは言え、

(クロスバーに当たって跳ね返ったボールがGKに当たってゴールに入る)

最近、得点の可能性があるFKが増えてきたことが素直に嬉しいです。

(ユナイテッドFC戦の山原選手の惜しいFK等)

 

それでも、得点した後の3分後に失点しました。

この時左コーナーキックをニアで寺沼選手が触り、

ボールはファーサイドヘ。

これを高木践選手が相手選手と競りながらクリア。

クリアの鉄則は外へですが、その外側に相手選手がいたので、

ただ、前方にクリアするのがやっとでした。

仕方なかったと思いますが、

そのボールを拾った相手選手とゴールまでの道筋が、

モーゼの十戒での海が割れるシーンの様に、

道筋が開いていました。

寺沼選手がニアで触ったので、

多くのエスパルスの選手がニアに集まっていて、

中央からファーに掛けて人が少なかったですね。

そして、いつも感じるのですが、

シュートブロックに行く時のブラガ選手が、

必ず最後で後ろを向くと言うか、横を向くと言うか、

身体でブロックに行かないんですよね。

対戦相手は覚えていませんが、

前の試合では、相手フリーキックの際に、

壁に入ったブラガ選手に対して、

権田選手が後ろを向くなと注意していた事を思い出しました。

まあ、失点はこの1失点のみなので、

ギリギリの許容範囲でした。

 

エスパルスの2点目は白崎選手のドンピシャのヘディングでの得点。

この時の流れが中々に面白かったので少し触れたいと思います。

北川選手がポストプレーから、

中央に切れ込んできた白崎選手にパス。

これは相手DFに当たり跳ね返って北川選手に戻ってきました。

北川選手はサイドの原選手へパス。

この時点で白崎選手はゴール前のオフサイドポジション。

絵にするとこんな感じです。(敬称略相手DFは●)

まあ、判り難いと思いますが。

      GK

       白崎(オフサイドポジション)

        ↓

矢島→ ● ●    ●→ ブラガ ●

●      ●            ●

     北川  ●        (ボール)○ 原

若干位置がズレていますがこんな感じでした。

この後、原選手がセンタリングをする直前には、

●矢島 ●白崎  ●ブラガ ●

白崎選手はオフサイドポジションから戻ってきて、

7人がほぼ横並び状態。

相手DF4人とエスパルス3人が交互に並んでいました。

原選手がセンタリングをあげた瞬間に、

白崎選手の前にいた選手がブラガ選手に寄せたことから、

原選手と白崎選手の間がキレイに障害のない状況になりました。

 

恐らく相手にとってはブラガ選手が気になり、

白崎選手がオフサイドポジションから戻って来たので、

エアポケットの様にフリーにしてしまったんですね。

原選手がもう少し早くセンタリングを上げたら、

戻りオフサイドでした。

ある意味紙一重の状況でした。

白崎選手のヘディングもかなり質が高く、

気持ちの良い得点でしたが、

試合全体ではホーリーホックのチームプレーは素晴らしく、

惜しむらくは運動量が終盤落ちたことで、

これはある意味仕方なかったでしょう。

 

さて、恒例のスタッツです。

支配率で48%。

 シュート11本(ホーリーホッ14本)

 枠内シュート7本(ホーリーホック8本)

 パス424本成功率77%(ホーリーホック435本74%)

フリーキック15本(ホーリーホック11本)

コーナーキック2本(ホーリーホック5本)

苦戦の跡が良く判りますね。

ホーリーホックは良いチームでした。

 

長くなるので最後に、

V・ファーレンの第19節が、

諸事情により6月26日の水曜日に先送りされます。

元々、層が厚いチームなので、

そこまで影響はないでしょうが、

第19節が終わるまでは暫定順位となるので判り難くなる訳ですね。

まあ、余談でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする