はばかりさま

日常生活など諸々の自己満足日記、
マイブームは「スウィンギンロンドン60'&昭和40年代」です。

Les Demoiselles de Rochefort

2011-02-03 | 映画



「ロシュフォールの恋人たち」初回限定版 特典DVD ポストカード付


ジャック・ドゥミとミシェル・ルグランの超強力タッグが製作したミュージカル映画。1966年製作。
キャスト:カトリーヌ・ド ヌーヴ(デルフィーヌ)、フランソワーズ・ドルレアック(ソランジュ)、ジョージ・チャキリス(エチエンヌ)、ジーン・ケリー(アンディ)、ジャック・ペラン(マクサンス)

主演二人はいわゆるミュージカルはほぼ素人、脇を固めるジョージ・チャキリスやプロのダンサーたちが見事な踊りを披露しています。
で、ジョージ・チャキリスがカフェでのダンスシーンでのすごーいニッコ笑顔が(・∀・*)←こんな感じの/笑。
飛んでくるくるーとターンして歌いながらニコー(・∀・*)、ニコー(*・∀・)っってこう顔が
何ともかわいいのです!「ウエストサイド物語」での暗いいえ、悲劇のお兄さん役からは想像もつかない
軽いラムールフランス人を演じていて面白いです。

オープニングのキャラバン隊(サーカスかと思いました…)がロシュフォールの石畳の広場に止まり、
ダンサーたちの軽やかなステップと明るい色合いの衣装(ミニスカート!)がすごく合っていて素敵です。
独特の振りやステップがまたフランスの風景とルグランの音楽にはまっていてアメリカのミュージカルとは
また違うんですよねぇ(≧ω≦)
エチエンヌとビルと一緒にロシュフォールに着た女の子たち2人、メイクも衣装もかわいい!
ブルネットの子のゴールドの上にゴールドの髪留めリボン?もいいし、
当時流行ったブリジット・バルドーばりのくしゃほわボブの子のシルバーの上もいいなぁと思います。
…ただ、下着をつけてないのかしらとちょっと思ったりもするシルエットなんですが。


ソランジュ(カトリーヌ・ドヌーヴの姉で翌67年に自動車事故で死亡、享年25歳)に、
後々に母イヴォンヌとくっついて義理の父となるシモン・ダムの友人のアンディ(ジーン・ケリー)って!
どう見てもアンディは50前後、ソランジュは25前後…ちょっと年が…(^^ゞ
それと、ソランジュは弟を迎えに行ってアンディと道の往来でぶつかって出会うんですが、
デルフィーヌは結局、ラストのカフェの所でもすれ違いで出会わないままでした…(≡д≡)
キャラバンでパリに向かう道路で、ようやくヒッチハイクをするマクサンスが!
御対~面vvと思ったら、トラックに乗り込んでそのままジ・エンドの文字とエンドロールが……。

何それー(`皿´)
マクサンスとデルフィーヌの金髪美男美女のラブシーンは?
何でないの~~~。

本国では、カトリーヌ・ドヌーヴよりも姉のフランソワーズ・ドルレアックの方が人気が有ったらしいですが、
この映画を見る限りちょっと顔がごついというか大柄で日本人受けはしない感じがしますね。
ただ、初回限定版の特典DVDでモノクロですが当時の撮影風景が収録されているのですが、
その時のフランソワーズはかわいいです。
この映画のメイクが多分、おばさんぽく見えてるんだと思います。絶対にこのメイクは失敗です。
母親のイヴォンヌのメイク(目元のアイラインとかかわいい)や髪型、首元のコサージュとか素敵だし、
カフェの女給で最後、一緒にパリに行く子なんてブルネット版今のバービーみたいで顔もスタイルもいいのです。
なのーにー、主演のフランソワーズが~~(>_<)アップになるとそばかすというか頬全体にあるシミもよくわかるし…ちゃんと消したって!!

ロシュフォールの恋人たち - goo 映画



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