はばかりさま

日常生活など諸々の自己満足日記、
マイブームは「スウィンギンロンドン60'&昭和40年代」です。

OUR MAN FLINT

2012-03-16 | 映画



電撃フリント GO!GO作戦 1966年 米 108分

デレク・フリント:ジェームズ・コバーン(小林清志)
クラムデン長官:リー・J・コップ(富田耕生)
マルコム・ロドニー:エドワード・マルヘア(小林勝彦)
ギラ:ギラ・ゴラン
サキコ:ヘレン・フナイ
レスリー:シェルビー・グラント
アンナ:シグリッド・バルディス
ジーナ:ジアンナ・セラ

オープニングが一時、流行った写真ネガの反転風で、画面は1色で、全裸っぽい女の人が
うねうねと踊りタイトルキャストの字幕が出てきます。
おお!ちょっとかっこいい+懐かしい昭和臭いや60’Sだわーと嬉しくなりました。

世界連帯秘密諜報機関(ZOWIE)首脳陣は、秘密組織ギャラクシーが世界中の
気象をコントロールして世界征服を企んでいる情報をつかみ、諜報員を送り込むが
ことごとく失敗し、こうなったら、とコンピューターがはじき出した一人の男に全てを託すことに。
その男のは、デレク・フリント。

クラムデン長官がフリントの元に協力を頼みに行くんですが、
入口に2匹のワンちゃんが門番よろしく手を噛んで中に引き入れる所や、
フリントの身の回りの世話をする3人の美女(金髪栗色黒髪取り揃えてあって見事です/笑)
サキコ、という名前とへんてこ衣装から日本人役の日系のヘレン・フナイは
昨今のアジア系=細めエラはりのポカホンタスかルーシーリューか、みたいな顔ではなく
普通にお目目二重パッチでほっとしました。

敵の第4セクターの女リーダー、ギラのお帽子スーツのエレガントスタイル、イイです。
ナチの生き残りのロドニーの粘着というかヤな感じで、フリントをベッドに誘い罠にはめた
もといフリントは分かっていて自分の家族(サキコ・アンナ・レスリー・ジーナ)を助ける為に
罠にはまるんですが、その事を当て擦る台詞とかもー、本当に嫌なナチ野郎です。
きっと過去、ギラに相手にされなかったに違いない…。

ギャラクシーのアジトというか気象をコントロール装置がある島は、気候も温暖で
共同体、コミューンは何というかパラダイス、楽園桃源郷、ユートピアですね。
水着姿に近い美女がいっぱいvvv
フリントが生きていたことが分かり、ギラは失敗の責任を取らされ、慰安要員に。
慰安要員とはそのパラダイスで働く男たちのベッド要員になることで、
ギラはすんでの所でその洗脳から助けられ、フリントは家族3人を見つけて洗脳をときます。
…「君は慰安要員ではない」って繰り返すだけでとける洗脳って…どんだけ安いの(苦笑)
それともフリントの声は特殊なんでしょうかね。まぁでも、小林清志の声だったら納得かも。
もちろん吹き替えで見ました。字幕は疲れるので。

モンキー・パンチの「ルパン三世」の次元大輔役の小林清志がフリントの声をあててますが
フリントのルックスなんかは、次元よりも、お猿顔で、細くて髪型も近いルパンに似てる気がします。

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