日活100周年記念とやらで10月11月怒濤の20タイトル発売の中にあった
「東京の暴れん坊」大好きvアキラとルリ子のコメディ映画とあれば
買わなければ!!(`・ω・´)と勢い込んで購入ボタンを押しましたー(*´∇`*)
1960年 日活 79分 1890円
小林旭:次郎
浅丘ルリ子:秀子
近藤宏:千吉
小川虎之助:一本槍
オープニング、タイトル「東京の暴れん坊」が出た途端に、アキラの甲高い歌声。
♪てやんでいべらぼうめ、こちとら江戸っ子だい!…。。。。
舞台セット?イラストボードから登場するアキラとルリ子が、かわいい。いやもう、若い!!
1937年生まれだから、この時、アキラは22,3歳で、ルリ子は1940年生まれで19か20歳くらい。
昨年あたりからお互い雑誌やテレビ番組で、
「ちょっとした夫婦生活みたいなことをしていたんでしょう。ちっちゃいながら。はたちのころ」
って恋愛関係にあったことを認めていますが、それがちょうどこの撮影のあった頃でしょう。
だからか、渡り鳥シリーズの時とは違って、甘い空気が漂ってる感じがして
見合い話についてちっとも乗ってこない次郎にキイキイ言っている場面や、
バーのマダム中原早苗(深作監督の奥さんですか!!)に相談を持ち掛けられている場面
秀子のイライラやきもき気になるわ~~がもうちょっと見ていてこっ恥ずかしい気持ちに(^^ゞ
そのマダムが手玉にとっていたパトロン2人(3人なんですが)が、
カンカン帽に黒ぶち眼鏡に髭…月亭可朝に見えてしょうがなくて…。
そのうちの若い方がなんと、小沢昭一だったみたいで、気が付きませんでした。
最初は敵で、すっかり次郎の男気にまいちゃって足を洗って千ちゃんこと近藤宏、
彼のとぼけた表情を見ていて、今だったら誰だろう…。
ん!!
阿部サダヲだ!。
ちょっと童顔で悪役でも善人役でもいける、THE脇役、ピッタリです!
この暴れん坊、シリーズになってるんですね。ルリ子3本、笹森礼子1本、松原智恵子1本、
DVD化はでかんしょ風来坊だけであとは見れないのか…見たいなぁ。
大体気に入らないのが、100周年とかって銘打ってて、石原裕次郎小林旭宍戸錠、赤木圭一郎
ここまでは納得というか当然だよねそうだね!と思います。
が、なーんでその次に「吉永小百合」なんですか?
実績美貌からしても、「浅丘ルリ子」「松原智恵子」「和泉雅子」じゃないの!!(T皿T)
日活の、さゆり~~~にはうんざりです。
彼女にはちっとも魅了されません。イモ臭い&鼻声としか思えない。
東京の暴れん坊 - goo 映画