大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

多くはないがそれなりに大阪城 2018.12.5

2018年12月05日 | Weblog
 12月にしては今日も暖かい。全体に鳥影は薄い。渡りの時期を過ぎればこれが普通。時に珍しいのが現れて驚かさせる事もあるが。

 昨日北外堀のミコアイサはパソコンで拡大して見た結果♀と判断。今朝は見当たらなかった。

・オカヨシガモ 67羽 内堀が最多で13羽。かつて100を超える数が見られたこともあった。今後再びそうなるか。

・ヨシガモ 12羽 内堀蓮如前10羽、内はっきりと♂は7。南外堀♂2。

・ヒドリガモ 139羽 すべての堀で見られるが、北外堀がいちばん多い。

・マガモ ♂2羽 西外堀。

・カルガモ 9羽。

・ハシビロガモ 59羽 これからもっと増えると思われる。

・コガモ 39羽 南外堀と内堀。

・ホシハジロ 232羽 その内北外堀が206羽。

・キンクロハジロ 135羽 かなり多くなった。北外堀では115羽。

・オオバン 44羽 少なくとも数年前の右肩上がりの増加は止まった。何だったんだろうあの騒ぎ。

・カイツブリ 4羽。

・カワセミ 1羽 北外堀。

・キセキレイ 1羽 北外堀。

・ハクセキレイ 11羽 各所。

・ゴイサギ 1羽 北外堀ねぐら。

・アオサギ 1羽 第二寝屋川。

・カワウ 2羽 第二寝屋川。

・梅林で北東側の空にオオタカが舞っている。とりあえず数枚撮影。双眼鏡で追っているとゆっくり旋回しながら高度を上げている。

 上昇気流をとらえているのだろう、羽ばたくことなく旋回しながらなおも上昇する。カラスのモビングを受けることもないほどの高度まで上り、なおもゆっくり上昇する。

 目を離せば探さないといけなくなる高度。小さくなった。双眼鏡で外さないように追い続ける。

 突然!!
 翼をすぼめて楕円の塊になると、そのまま真下にまっすぐ急降下。すごいスピードで一直線に落ちていく。そのまま見えなくなる。
 おおー!!

・ハイタカは、早朝に飛騨の森のねぐらに1羽と大将から。これは昨年までの2号とのこと。昨日確認した市民の森など各所で見られるのは眉斑がはっきりしている別個体。

 すくなくとも大阪城公園でハイタカは2羽。飛騨の森をねぐらにしている個体(2号)は、ねぐらを出ると北方向へ川を越えて飛んでいくと。

 採餌場所は別にあって、大阪城公園はねぐらとしてのみ利用しているのか。飛騨の森は催事場所としてイルミネーションなど準備が進んでいる。今後どうなるか分からない。

・ウグイス 音楽堂西側上、梅林南側上桜広場。

・ツグミ 元射撃場2羽。やはり今期は少ない。

・メジロ 8羽。

・シロハラ 4羽 教育塔裏、豊国神社東、市民の森、本種も今期少ない。

・ジョウビタキ ♀1羽 六番やぐら。
 本種は1秋が深まってピークを向かえるのがこれまでの結果。しかし今年は増えない。これまでと明らかに違う。
 ただし、その理由まではたどり着けない。私のできることはここまで。

・アオジ 4羽。

・モズ 2羽 梅林。

・エナガ 7羽 梅林前内堀沿い。シジュウカラなどと混群。

・シジュウカラ 8羽 各所。

・シメ 1羽 梅林。

・カワウ 1羽 第二寝屋川。

 大手前で40くらいの女性に声をかけられる。「日本人」 ですか?
 「はい」
 じゃあこれ読んでください。とカバンの中をごそごそし出した。

 これはやばい。新興宗教のパンフを渡される。と構えた時、スマホを出してこれをと。長文のメールだった。
 「バイクの免許試験で2日間は時間がありません・・・云々」 の文章だった。

 日本の友人からのメール。中国人か台湾人か韓国人か分からないが、日本語は話せても読めないのだろう。

 大阪城公園をまわっているといろいろ声を掛けられる。ほとんどカメラのシャッターか道を聞かれるもの。

 今回も変わっているが、以前20歳ほどの男性から、就職が決まったが履歴書を買うお金がないので100円くださいと言われたこともあった。
 タカラジェンヌみたいな派手な女性から煙草をくださいと言われたことも。
 いろんな人がいる。飲みたいなら連れて行ってやるが。そんな声はかけられたことはない。

●オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオタカ、ハイタカ、ウグイス、ツグミ、カイツブリ、シロハラ、ジョウビタキ、アオジ、モズ、エナガ、シジュウカラ、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、シメ、ゴイサギ、アオサギ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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ミコアイサ 北外堀に。2018.12.4

2018年12月04日 | Weblog
 12月というのに記録的な暖かい朝。大阪城公園を回っていると汗、もみじ園でリュックを下ろしベストを脱いで入れる。

 近年は、何十年ぶりとか、観測が始まって以来とか記録的な気象現象。猛暑、豪雨、豪雪また台風などなど。すべて温暖化の影響なのだろうか。

 南外堀を観察中、一番やぐら上あたりにハイタカ。ゆっくり上昇しながら旋回。十数枚撮影。バックの青空が映える。反転し朝日が下部全面に当たる向きなった時に一気に連写。

 何度も撮影しているが、タカが青空を舞う姿はいい。幸福感に包まれる。ハイタカはそのまま市民の森方向へ。

 南外堀ではカイツブリ5羽が群れて行動。別の場所でも1羽。東外堀1、北外堀2で合計9羽。

 双眼鏡をゆっくり動かしながら北外堀のホシハジロを数える。途中?。頭を背の中に埋めて休んでいる1羽。頭の赤褐色が気になる。

 しかし途中なので、カウントを止めて確認すると、始めからやり直さないといけないことになる。

 場所だけ記憶してホシハジロのカウントを継続しメモに記入。あらためて先に気になったカモに目を向ける。
 ミコアイサが頭に浮かんでいる。しかし頭をうずめて動かないのではっきり確認できない。周りのホシハジロも休んで動かない。

 困った。動くまで待つと覚悟を決めてリュックから、焼酎湯割りの入ったポットを出す。朝の出発前に作って持参しているもの。
 湯割りにシークワーサーを垂らしたものだ。なぜかレモンでも梅干しでも好まない。シークワーサーが合う。

 しばらくすると近くのホシハジロが動きだした。件のカモに近づいてきた。心の中で 「よし!来い。来い。」 ようやく頭を出してすーっと動く。ミコアイサだ!間違いない!いわゆる♂夏羽パンダガモではないので、雌雄等は分からない。

 ともかくミコアイサと確認できた。よかった♪ 
 対岸の石垣近くなので100メートル近く離れている。これまでなら飛騨の森側から観察撮影できたが、今は入れないのでここから。小さいので帰宅後パソコンに取り込んで♂♀確認することに。

 大阪城公園のミコアイサは数年に1回程度見られる。先日のオシドリよりは少なく、比較的珍しいカモ。
 しかし次は、 「ホオジロガモ」 来ないかなと心の中で思っている。あっ!それより、ばりばりのアメリカヒドリ♂が先かな。笑

 オカヨシガモ 43羽。

 ヒドリガモ 86羽。

 マガモ ♂♀2羽。

 カルガモ 6羽。

 ハシビロガモ 41羽。

 コガモ 28羽。

 ホシハジロ 221羽。

 キンクロハジロ 68羽。

 今朝はバーダーやカメラマンに会わなかった。市民の森の石の水場周辺で作業が始まった。作業車が走りチエンソーの音。

 途中で雨が降り出す。小走りに木陰に避難。上がって再び歩きだすが、その後再び雨。カモのカウントができたので早めに帰途へ。

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