大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

ハイタカ2羽、オオタカ。 2018.12.25

2018年12月25日 | Weblog
 朝に大阪城公園で出会った鳥友が今冬の初霜を見たと。青い空には一直線に飛行機雲。

 部屋の改修工事が順調に進み今週中に終わる見込み。天井から漏水でひどい目に合ったが、ようやく元の暮らしに戻れそう。

 ハイタカ2号の観察情報が大将から。この個体は飛騨の森をねぐらとしているもので、眉斑はわずかで市民の森や梅林で見られるものとは別の個体。

 飛騨の森のサクヤルミナで、夜間にイルミネーションが光り、音楽が鳴って、多くの人が歩き回る環境。
 観察情報はなくなっていたが、昨夜と今朝確認し撮影と。前夜のねぐら入の場所を確認しておかないと翌朝のねぐら立ちは探せないだろうとのこと。

 驚いた。この行事の影響でどこかへ移ったと考えていた。ハイタカは人が考えるより逞しかった。こんな騒々しい中をねぐらとして利用しているとは。
 これで大阪城公園のハイタカは、梅林をねぐらの1羽と合わせて2羽は確実にいる。

 ただし、ハイタカが確認できたとしても、この行事が他の野鳥に影響がないと言うことではない。

 アオジ4羽 音楽堂西側上、修道館裏。

 ツグミ10羽 上空飛翔、音楽堂西側上など。

 モズ♂1羽 もみじ園。飛び降りて何かを捕食し先の桜の木に。何かくわえているが分からない。

 カワラヒワ5羽 城南地区、梅林。

 シロハラ4羽 豊国神社裏、梅林南側上桜広場、天守閣東側配水池。

 オオタカ1羽 市民の森。

 ジョウビタキ♂1羽 内堀沿い。

 バーダー誌1月号のノハラツグミ観察記を読んで驚いた。今年の1月から2月にかけて北海道岩見沢市を主とし20羽以上のノハラツグミが観察されている。

 ノハラツグミと言えば超珍鳥である。ごくまれに1羽が見られる程度の鳥。それが10羽も20羽もと聞けば疑う。誤認じゃない? と最初に浮ぶ。

 知らなかったらベテランほど疑うだろう。そんなことは起こらないはずだと。
 少しの知識が邪魔をする。野鳥に接するにはっもっと自由な頭が必要。これまでの知識、先入観を捨てないと。

 ノハラツグミ、私は2009年2月に京都の宇治で1羽を見たのみ。北海道でそんなに見られているなら、大阪城公園でもと夢を膨らませている。

・オカヨシガモ30羽
・ヨシガモ2羽
・ヒドリガモ51羽
・カルガモ11羽
・ハシビロガモ45羽
・コガモ40羽

・ホシハジロ367羽
・キンクロハジロ117羽

 オオバン53羽 少し増えてきたが、これまでほどではない。

 カワウ306羽± この時期は早朝に大きな群れが見られる。

 カイツブリ6羽

 カンムリカイツブリ1羽 南外堀

 キセキレイ2羽 南外堀、内堀

●オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、カワウ、ハイタカ、ツグミ、モズ、アオジ、カワラヒワ、カンムリカイツブリ、シロハラ、ハクセキレイ、オオタカ、キセキレイ、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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