近年キビタキが増えていることは全国的に知られている。各地の調査地での増加。なぜだろうかと種々の考えが発表されている。
答えは出ていない。私もまったく分からないがキビタキの変異個体の急激な増加と何か関係があるのではとの思いもある。
今日はビッグニュース!!
大阪城公園でキビタキが繁殖。本日、数人の鳥友たちの見守るなかヒナが巣立ちした。こんなうれしい事はない。
酒の会の理事長が缶ビールを差し出してくれた。喜んでいただいた。うまい、ビールが喉にしみた。
大阪城公園でキビタキの繁殖は初。私の知る限り、大阪市内でも初ではないだろうか。こんなめでたいことはない。
以前このブログで、キビタキとコサメビタキは近いうちに大阪城公園で繁殖するだろうと書いていた。これが実現した。
鳥が大阪城公園で無事子育てすることは簡単ではない。
例えばエナガ。
この春の営巣は
①飛騨の森11羽巣立ち
②みどりのリズム南東三角ツツジ9羽巣立ち
③音楽堂西側上ツツジ途中放棄
④ピースおおさか北西角、営巣中に剪定される
⑤沖縄復帰の森南端、カラス、ヒヨドリに壊されたと思われる
⑥音楽堂入口右側途中放棄。
把握できなかった営巣もあったかも知れないが、多くは巣立ちまで行かない。今春は2巣で20羽が巣立ちしたのみ。 繁殖成功率は高くない。
キビタキを書籍で調べると繁殖の成功率は30~70パーセントくらい。大都市の中の公園ではますます条件が悪い。祈るのみ。
こんな中キビタキの繁殖成功は、ただただうれしい。ある意味夢が叶った。 たくさんの事を教えてもらった。
鳥友たちも暗黙の了解でキビタキを見守った。
・サンコウチョウ 1羽 梅林、鳴き声確認と。
・ホトトギス1羽 梅林~天守閣東側配水池~市民の森など鳴き声。
・オオムシクイ2羽 音楽堂西側上、沖縄復帰の森。
・キビタキ4羽 成鳥と巣立ち雛。音楽堂西側上。
●今日の鳥たち。
サンコウチョウ、ホトトギス、オオムシクイ、シジュウカラ、コゲラ、キビタキ、メジロ、カルガモ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆キビタキ(1996.4.29 飛騨の森)
春の渡りでは繁殖羽の♂がよく見られるが、茶色の残った若い個体、俗に言う「チャビタキ」も見られる。キビタキは不完全な換羽個体も多いらしい。
秋には♀タイプが圧倒的に多く、たまに♂の羽衣のものを見るが「チャビタキ」型がほとんど。
キビタキは3Wで完全な夏羽を得るらしい。つまり春では3Sがきれいな黒と黄と白の♂となる。
この個体は黒の部分に褐色味が見えるところから、1Sか2Sなのだろう。越冬地である東南アジアと繁殖地である日本の環境のそれぞれの悪化。危険な渡りの旅。
これからも事故に合わず、黒と黄色の鮮やかなキビタキになって大阪城公園へ来てほしいと願っている。
答えは出ていない。私もまったく分からないがキビタキの変異個体の急激な増加と何か関係があるのではとの思いもある。
今日はビッグニュース!!
大阪城公園でキビタキが繁殖。本日、数人の鳥友たちの見守るなかヒナが巣立ちした。こんなうれしい事はない。
酒の会の理事長が缶ビールを差し出してくれた。喜んでいただいた。うまい、ビールが喉にしみた。
大阪城公園でキビタキの繁殖は初。私の知る限り、大阪市内でも初ではないだろうか。こんなめでたいことはない。
以前このブログで、キビタキとコサメビタキは近いうちに大阪城公園で繁殖するだろうと書いていた。これが実現した。
鳥が大阪城公園で無事子育てすることは簡単ではない。
例えばエナガ。
この春の営巣は
①飛騨の森11羽巣立ち
②みどりのリズム南東三角ツツジ9羽巣立ち
③音楽堂西側上ツツジ途中放棄
④ピースおおさか北西角、営巣中に剪定される
⑤沖縄復帰の森南端、カラス、ヒヨドリに壊されたと思われる
⑥音楽堂入口右側途中放棄。
把握できなかった営巣もあったかも知れないが、多くは巣立ちまで行かない。今春は2巣で20羽が巣立ちしたのみ。 繁殖成功率は高くない。
キビタキを書籍で調べると繁殖の成功率は30~70パーセントくらい。大都市の中の公園ではますます条件が悪い。祈るのみ。
こんな中キビタキの繁殖成功は、ただただうれしい。ある意味夢が叶った。 たくさんの事を教えてもらった。
鳥友たちも暗黙の了解でキビタキを見守った。
・サンコウチョウ 1羽 梅林、鳴き声確認と。
・ホトトギス1羽 梅林~天守閣東側配水池~市民の森など鳴き声。
・オオムシクイ2羽 音楽堂西側上、沖縄復帰の森。
・キビタキ4羽 成鳥と巣立ち雛。音楽堂西側上。
●今日の鳥たち。
サンコウチョウ、ホトトギス、オオムシクイ、シジュウカラ、コゲラ、キビタキ、メジロ、カルガモ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆キビタキ(1996.4.29 飛騨の森)
春の渡りでは繁殖羽の♂がよく見られるが、茶色の残った若い個体、俗に言う「チャビタキ」も見られる。キビタキは不完全な換羽個体も多いらしい。
秋には♀タイプが圧倒的に多く、たまに♂の羽衣のものを見るが「チャビタキ」型がほとんど。
キビタキは3Wで完全な夏羽を得るらしい。つまり春では3Sがきれいな黒と黄と白の♂となる。
この個体は黒の部分に褐色味が見えるところから、1Sか2Sなのだろう。越冬地である東南アジアと繁殖地である日本の環境のそれぞれの悪化。危険な渡りの旅。
これからも事故に合わず、黒と黄色の鮮やかなキビタキになって大阪城公園へ来てほしいと願っている。
恐れ入ります、私自身、営巣の事を知らず、申し訳ないのですが、状況を教えていただきたいのですが、皆さんがご存知ない間に剪定されてしまったのでしょうか?それとも、ロープが張られたり、貼り紙などされたり、剪定の前に猶予はあったのでしょうか?剪定作業があったのは、いつですか?(もしブログに既に書かれていたらすみません)
お早うごいざいます。
ピースおおさか北西角、は残念ながら気づいた時には巣ごと剪定されてしまっていました。
私が分かったら、申し入れして剪定をしばらく遅らせてもらうところでしたが。
2015年からの指定管理(大阪城パークマネジメント事業)では、契約内容を見ますと、専門業者がやるものと、素人でもできるもの、という分け方をしていて、素人でもできるものの方に植栽管理と清掃が入っていて疑問です。問題の伐採業者は、重機を門にぶつけたり、植栽にぶつけたり、植栽管理も疑問な箇所が見受けられます。
2015年から指定管理になってもう4年目も経つのに、他の森の伐採も含め、確認もしないような業者に剪定されるのはとても悲しいです。
貴重な情報ありがとうございます。
大阪市サイトの「市民の声」公園について
大阪城公園に関して多くの意見が寄せられていて、疑問に思っている人がきっと他にもあるのだなあとわかります。市は、市民の声に対して同じよーな回答を毎回コピペのように繰り返しています…。
https://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000437870.html