大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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早くも8月 2022.8.1

2022年08月01日 | Weblog
 今日も歩いているだけで立ちくらみしそうな陽射し。お茶を飲んでも飲んでも喉がかわく。耳鳴りのようにセミの声が周りを包む。

 今年も8月になった。鳥のもっとも少ない7月はキビタキのおかげで楽しめた。そのうえセンダイムシクイやコサメビタキも出た。
 これまでも少ないが観察される事はあった。しかし今期はより頻繁に観察された。今後少しづつ変わっていくのを感じた。
 大阪城公園の鳥の変化は10年くらいのスパンで見ると分かる。センダイムシクイやコサメビタキ、そしてキビタキの営巣など今後どう変わっていくか。

 今朝は半周を回ったが鳥影はない。キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、シジュウカラ、メジロ、カルガモ、アオサギなど観察したのみ。

 新しい双眼鏡はまだ手になじんでいない。ブレ防止のスイッチの位置が変わって使い辛い。種々試行錯誤した結果、最初にスイッチを入れてから目にするのがよさそう。
 キャノンで設計した部門の方、野外で実際に使ったのかなと。ベテランのバーダー達の意見を取り入れたらと思う。

■■コサギ(1994.11.16 城南地区人工川)
 城南地区人工川で採餌するコサギ。やって来る頻度は高くしばらく待っているとほぼ確実に見ることができる。
 この人工の流れは水が止められることがよくある。特に昨年から今年の5月ごろまで工事をしていたり、何らかの事情で注水が止められたりしていた。
 生き物が全滅したのではないかと心配で、5月のある日に干上がった流れ中の石を動かしてみると、その下の湿った中に小さいドジョウを発見。このまま干上がって死んでしまいそうなので、捕まえてすぐ先のわずかに水の残った場所に放した。
 ドジョウの生命力に驚くとともに、いまだに生きていたことに感謝した。
 やがて再び注水が始り冬になってコサギが戻ってきた。餌になるドジョウがいるのかと心配したが、上手にドジョウを採餌している姿を見てひと安心。
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