梅雨が近い。気温は高く心地は悪いが今朝は風が良かった。木陰のベンチに座っていると爽やかな風が流れる。
先日OBP(大阪ビジネスパーク)の 「いきなりステーキ」 に行った。ちょっと前に開店したことは知っていたが。
孫娘の学校が休みで、餃子でも食べに行こうかと誘うと肉がいいと。
結局私は200グラムのサーロイン。孫は300グラムのヒレ。大阪ではヘレと言う。この歳になると200グラムで十分。
焼酎は無かったので、ビールの後ワインを数杯お代わり。
酔っぱらった私は、スニーカーや日傘をねだられてハイハイ。いつもの事ながら高い肉だった。
毎朝、食事の後は必ずトイレに行く。その時図鑑を持って入る。細かい字は読めないので絵や写真を眺めているだけ。鳥を見ていると腸も快腸。
図鑑には、イラストのものと写真のものがある。どちらがいいか。
イラストの図鑑は典型的な絵が描いてある。時には相違点を強調して分かりやすい。一方写真は実物そのものの現実感があるが、写真の出来に影響される。
その時の気分で種々違う図鑑をトイレに持ち込んでいる。若い子はスマホらしいが。
●今日の鳥、アオサギ、コサギ、カワウ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆カワラヒワ (2008.5. 飛騨の森北外堀沿い)
花と鳥と。春を想う。
ゴールデンウイークも終わりが近づいた。風薫る大阪城公園。飛騨の森から北外堀沿いの道を進む。野山に出かけなくても五月。
大阪城公園の新緑が目にしみる。きっとフィトンチッドが一杯なのだろう。リラックスできて、いろいろなことが頭に浮かぶ。
思えば、黄色いロウバイが開き梅林で春を目にしたのはつい先日のことだった。やがて、香り満ちる梅花にメジロが蜜を吸い群れる。梅とメジロ。それにジョウビタキ。しばらくすると森ノ宮入り口の淡いピンクのベニバスモモが開くとサクラも間近。カモたちの夢はもう既に北の大地。落ち着きなく水面で羽ばたく。
4月に入るとサクラの満開も近い。大阪城公園全体が華やかになって人たちが花を待つ。夏鳥はもうそこまで来ていて、桜花が散り初めの頃には気の早いオオルリも見られる。落花を待つようにヒラドツツジが一斉に開く。その花葉の茂みの陰にひっそりとコマドリ、ヤブサメが旅の疲れを癒す。新芽の息吹。やがて内堀沿いの白と薄桃色のハナミズキが開く。
北外堀の堀沿いの道。綿毛が風に吹かれて飛んできたのだろう、足元にタンポポが広がって花の小道ができている。カワラヒワが下りてきて実をついばむ。くちばしに白い実をつけて私を見つめる。「ゆっくり食べな」お前が食べ終わるまで待っているからと石段に腰掛けて食事待ち。
林を抜けた薫風は実に心地よい。ずーと先まで若い緑が続く。昨年も一昨年も同じ事をしていたような気がする。今年は61歳。
花を見て、鳥を見て、緑に包まれていると、ふと自分を見る。
今春は「大阪城公園鳥だより」のホームページが始まった。活字にならない巻頭言も初めて。少し慣れない気分もあるが。これからも、時々のちょっとした出来事や想いを書いてみたい。うまく書けないけれど、想いは胸にあふれるほどある。
先日OBP(大阪ビジネスパーク)の 「いきなりステーキ」 に行った。ちょっと前に開店したことは知っていたが。
孫娘の学校が休みで、餃子でも食べに行こうかと誘うと肉がいいと。
結局私は200グラムのサーロイン。孫は300グラムのヒレ。大阪ではヘレと言う。この歳になると200グラムで十分。
焼酎は無かったので、ビールの後ワインを数杯お代わり。
酔っぱらった私は、スニーカーや日傘をねだられてハイハイ。いつもの事ながら高い肉だった。
毎朝、食事の後は必ずトイレに行く。その時図鑑を持って入る。細かい字は読めないので絵や写真を眺めているだけ。鳥を見ていると腸も快腸。
図鑑には、イラストのものと写真のものがある。どちらがいいか。
イラストの図鑑は典型的な絵が描いてある。時には相違点を強調して分かりやすい。一方写真は実物そのものの現実感があるが、写真の出来に影響される。
その時の気分で種々違う図鑑をトイレに持ち込んでいる。若い子はスマホらしいが。
●今日の鳥、アオサギ、コサギ、カワウ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆カワラヒワ (2008.5. 飛騨の森北外堀沿い)
花と鳥と。春を想う。
ゴールデンウイークも終わりが近づいた。風薫る大阪城公園。飛騨の森から北外堀沿いの道を進む。野山に出かけなくても五月。
大阪城公園の新緑が目にしみる。きっとフィトンチッドが一杯なのだろう。リラックスできて、いろいろなことが頭に浮かぶ。
思えば、黄色いロウバイが開き梅林で春を目にしたのはつい先日のことだった。やがて、香り満ちる梅花にメジロが蜜を吸い群れる。梅とメジロ。それにジョウビタキ。しばらくすると森ノ宮入り口の淡いピンクのベニバスモモが開くとサクラも間近。カモたちの夢はもう既に北の大地。落ち着きなく水面で羽ばたく。
4月に入るとサクラの満開も近い。大阪城公園全体が華やかになって人たちが花を待つ。夏鳥はもうそこまで来ていて、桜花が散り初めの頃には気の早いオオルリも見られる。落花を待つようにヒラドツツジが一斉に開く。その花葉の茂みの陰にひっそりとコマドリ、ヤブサメが旅の疲れを癒す。新芽の息吹。やがて内堀沿いの白と薄桃色のハナミズキが開く。
北外堀の堀沿いの道。綿毛が風に吹かれて飛んできたのだろう、足元にタンポポが広がって花の小道ができている。カワラヒワが下りてきて実をついばむ。くちばしに白い実をつけて私を見つめる。「ゆっくり食べな」お前が食べ終わるまで待っているからと石段に腰掛けて食事待ち。
林を抜けた薫風は実に心地よい。ずーと先まで若い緑が続く。昨年も一昨年も同じ事をしていたような気がする。今年は61歳。
花を見て、鳥を見て、緑に包まれていると、ふと自分を見る。
今春は「大阪城公園鳥だより」のホームページが始まった。活字にならない巻頭言も初めて。少し慣れない気分もあるが。これからも、時々のちょっとした出来事や想いを書いてみたい。うまく書けないけれど、想いは胸にあふれるほどある。